つボイノリオの聞けば聞くほど

藤井四冠3連勝の王将戦、唐辛子づくしの記念撮影になったのはなぜ?

コロナや凄惨な事件など暗い話題もある一方的な、この話題はいつもほっこりさせてもらえます。

1月31日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太四冠の話題で盛り上がりました。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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藤井四冠が3連勝!

将棋の藤井聡太四冠が渡辺明王将に挑戦する、王将戦7番勝負第3局が29、30の両日行われ、藤井四冠が3連勝で史上最年少5冠に王手をかけました。

「3連勝したことはもう驚きません。でも、内容がスゴイので驚くんです。
将棋は限られた盤面で棋士が長年の経験と研究を重ねた定石があります。こうしたタイトル戦で第一人者に対して、かつてほとんどの棋士が指したことのない手を打ち続けるんです」(Aさん)

つボイ「100m走でもよーいドン、右の足が出たら左の足、腕はこう振ってとやり方がある。藤井くんの場合、右の足、右の足、右の足…こんな走り方あるのか、こんなもんで記録出るのか、記録出しとるんや」

小高「例が不完全ですけど。かつてあの人がやった技というのではない方法でやっているということね」

門外漢は「その指し方の素晴らしさがわかればなぁ、残念」という気持ちになります。
 

「罰ゲーム」は?

第3戦は栃木県大田原市で行われました。

「どうせこの番組ではコスプレとかデザートばかりに焦点がいくでしょう。私も指せるだけで、途中の動向はさっぱりですが」(Bさん)

王将戦では勝った棋士に記者が様々な注文をつけて撮影することが恒例となっています。
この「勝者の記念撮影」は地元の名所や特産品をアピールして、開催地への感謝を伝える恒例行事です。別名「罰ゲーム」と呼ばれることも。

「また勝ちました、どんなコスプレをするか。とうがらし冠をかぶって満面の笑みでした」(Cさん)

小高「ものすごいとうがらしの冠と花束?とうがらし束?を抱えて、ちょっと目が痛くなかったかなと思いますけど、写真はきれいでしたね」

とうがらしは開催場所、大田原市が生産量日本一を誇る名産品です。
 

弓のわけ

別の写真では藤井四冠はとうがらしの弓矢をひいていました。
なぜ弓なのでしょうか。

つボイ「ここには那須与一のお墓があるんです。だから、とうがらしと那須与一で、こういう弓をひくという恰好になったということです」

とうがらしの弓は痛いそうでからそうです。

ちなみに、第4局は2月11日、12日に東京都立川市で行われますが、どんな「記念撮影」がされるのでしょうか…いや、それよりどちらが勝つのでしょうか、ですね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年01月31日09時45分~抜粋

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