1月1日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど お正月SP』では、寅年に行く前に丑年を振り返りました。
番組では昨年11月23日、休日企画として特撮映画の特集を組みましたが、当日読み切れなかったおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
アレが長過ぎる?特撮シリーズ作品の問題点とは?
特撮ことわざ
「勤労感謝の日は特撮ことわざ特集なんですね」(Aさん)
つボイ「ことわざじゃない。特撮特集だけど」
小高「ちょっと前には、番組でことわざが流行ってました」
実業家の前澤友作さんが宇宙に行った時には「宇宙ことわざ」、特撮特集をしたら「特撮ことわざ」が寄せられていました。
その時寄せられたリスナーからのことわざ。
「ゴジラも歩けば議事堂に当たる」(Aさん)
つボイ「有楽町の高架を壊したり、議事堂も壊したりするけど、ゴジラは偉いよ。皇居は壊さない。
キングギドラはゴジラと違って容赦ないです。神社の鳥居なんかバーンと壊してるんですよ。キングギドラには皇国の気持ちは一つもないけど、ゴジラは大事にしようという気持ちがある」
「ゴジラ西向きゃ尾は東を破壊」(Bさん)
小高「東で終わるかと思ったら破壊まで」
つボイ「これが怪獣特撮ことわざなんです」
つボイ「ことわざじゃない。特撮特集だけど」
小高「ちょっと前には、番組でことわざが流行ってました」
実業家の前澤友作さんが宇宙に行った時には「宇宙ことわざ」、特撮特集をしたら「特撮ことわざ」が寄せられていました。
その時寄せられたリスナーからのことわざ。
「ゴジラも歩けば議事堂に当たる」(Aさん)
つボイ「有楽町の高架を壊したり、議事堂も壊したりするけど、ゴジラは偉いよ。皇居は壊さない。
キングギドラはゴジラと違って容赦ないです。神社の鳥居なんかバーンと壊してるんですよ。キングギドラには皇国の気持ちは一つもないけど、ゴジラは大事にしようという気持ちがある」
「ゴジラ西向きゃ尾は東を破壊」(Bさん)
小高「東で終わるかと思ったら破壊まで」
つボイ「これが怪獣特撮ことわざなんです」
昔は一日中映画館
次はつボイの出身地、愛知県一宮市のリスナー。
「ゴジラシリーズは『東宝チャンピオンまつり』で夏休みの度に観に行きました。私が小学生の頃は、まだ一宮にも東宝や東映やピンク映画を兼ねていた菊映とかの映画館がありましたね」(Cさん)
つボイ「松竹もあった!東一宮という駅があって、その前のところは、いわゆる松竹系の建物です。いろんなものがありました」
東一宮は名古屋鉄道一宮線の駅の終点駅。
一宮線は岩倉市と一宮市を結んでいましたが、1965年(昭和40年)に廃線になりました。
「もぎりのおばちゃんがスナックコーナーもやっていて、お菓子を買って、入れ替えがなかったから3本立てを一日中見てました」(Cさん)
つボイ「そういう時は大概、酢昆布か三角ピーナッツを買って見る。それも楽しみやったですよね」
「ゴジラシリーズは『東宝チャンピオンまつり』で夏休みの度に観に行きました。私が小学生の頃は、まだ一宮にも東宝や東映やピンク映画を兼ねていた菊映とかの映画館がありましたね」(Cさん)
つボイ「松竹もあった!東一宮という駅があって、その前のところは、いわゆる松竹系の建物です。いろんなものがありました」
東一宮は名古屋鉄道一宮線の駅の終点駅。
一宮線は岩倉市と一宮市を結んでいましたが、1965年(昭和40年)に廃線になりました。
「もぎりのおばちゃんがスナックコーナーもやっていて、お菓子を買って、入れ替えがなかったから3本立てを一日中見てました」(Cさん)
つボイ「そういう時は大概、酢昆布か三角ピーナッツを買って見る。それも楽しみやったですよね」
顔ぶれ最高の映画
「『東宝チャンピオンまつり』は、当初、コント55号やドリフの映画も同時上映されてたみたいです。やがてゴジラ映画の新作とリバイバルがメインになっていきました」(Dさん)
初公開時にタイトルに「ゴジラ」が入ってなかった作品は『チャンピオンまつり』で上映する際には改題されていたそうです。『三大怪獣地球最大の決戦』が『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』へ改題。
つボイ「最高の顔ぶれですやん。ゴジラ、モスラ、キングギドラ」
小高「全部集まって来た」
「極めつけは『怪獣総進撃』が『ゴジラ電撃大作戦』になっていたことでした」(Dさん)
最高の顔ぶれは良いのですが、さらに多くなると問題があるんだとか。
初公開時にタイトルに「ゴジラ」が入ってなかった作品は『チャンピオンまつり』で上映する際には改題されていたそうです。『三大怪獣地球最大の決戦』が『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』へ改題。
つボイ「最高の顔ぶれですやん。ゴジラ、モスラ、キングギドラ」
小高「全部集まって来た」
「極めつけは『怪獣総進撃』が『ゴジラ電撃大作戦』になっていたことでした」(Dさん)
最高の顔ぶれは良いのですが、さらに多くなると問題があるんだとか。
大集合はいいけれど
つボイ「全部出せいうことやわ。私もプリキュアを見に行くんですけども、シリーズ重ねれば重ねるほど、全てのプリキュアが大集合」
これはファンにとっては嬉しいことです。
しかし歴代のプリキュアが出てくる度に自己紹介があり、時間がかかります。
つボイ「自己紹介終わったなと思ったら、プリキュアのそばに小さいマスコットみたいなやつおるやん。あれも自己紹介しよる。話がちっとも進まへん。大集合は日本映画の“癖”です」
お気に入りのプリキュアに苦言を呈するつボイでした。
これはファンにとっては嬉しいことです。
しかし歴代のプリキュアが出てくる度に自己紹介があり、時間がかかります。
つボイ「自己紹介終わったなと思ったら、プリキュアのそばに小さいマスコットみたいなやつおるやん。あれも自己紹介しよる。話がちっとも進まへん。大集合は日本映画の“癖”です」
お気に入りのプリキュアに苦言を呈するつボイでした。
特撮ロストエイジ
「特撮ロストエイジってご存知でしょうか?1985年前後に生まれた我々の世代は"特撮ロストエイジ"と考えられております」(Eさん)
ウルトラシリーズは1980年に『ウルトラマン80』の放送後、1996年の『ウルトラマンティガ』まで15年間放送されていません。
またもう一方の雄・仮面ライダーシリーズは1989年の『仮面ライダー BLACK RX』放送後、2000年の『仮面ライダークウガ』まで10年間放送されていませんでした。
この間『宇宙刑事ギャバン』から始まるメタルヒーローシリーズ、『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まるスーパー戦隊シリーズの2つのみだったそうです。
「ウルトラマンは大きくなるまで放送されておらず、特撮といえばウルトラマンという思考が全く働きません。
私にとって特撮とはメタルヒーローシリーズとスーパー戦隊シリーズということになります」(Eさん)
小高「ずっと続いていたイメージがありますけども」
つボイ「この方は30代くらいの方です。年代によって感じ方が違うんですね」
ウルトラシリーズは1980年に『ウルトラマン80』の放送後、1996年の『ウルトラマンティガ』まで15年間放送されていません。
またもう一方の雄・仮面ライダーシリーズは1989年の『仮面ライダー BLACK RX』放送後、2000年の『仮面ライダークウガ』まで10年間放送されていませんでした。
この間『宇宙刑事ギャバン』から始まるメタルヒーローシリーズ、『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まるスーパー戦隊シリーズの2つのみだったそうです。
「ウルトラマンは大きくなるまで放送されておらず、特撮といえばウルトラマンという思考が全く働きません。
私にとって特撮とはメタルヒーローシリーズとスーパー戦隊シリーズということになります」(Eさん)
小高「ずっと続いていたイメージがありますけども」
つボイ「この方は30代くらいの方です。年代によって感じ方が違うんですね」
特撮ヒーローから羽ばたく
「特撮特集、ダイナマンの主題歌が流れた時は思わず目頭が熱くなりました。当時、小学生の低学年ぐらいだったでしょうか。『太陽戦隊サンバルカン』『科学戦隊ダイナマン』『超電子バイオマン』。私のスーパー戦隊黄金期でありました」(Eさん)
Eさんは結婚してこどもが生まれ、久しぶりに見たスーパー戦隊が『海賊戦隊ゴーカイジャー』だそうです。
「これもハマりました。カッコよかったです。ゴーカイブルーを務めた山田裕貴さんは今、活躍されております。最初はゴーカイブルー役の俳優さんとは全くわかりませんでした」(Eさん)
つボイ「こういうとこからジャンルを離れて、大成して行く人多いですよね」
オダギリジョーさん、菅田将暉さん、杉浦太陽さん、佐藤健さん、つるの剛士さん、松阪桃李さん、志尊淳さんなど枚挙にいとまがありません。
小高「山田裕貴さんは、この間、他局で志村けんさんの役をやってました。上手やったよ」
つボイ「だいじょうぶだあ~、とか言って」
完成度の高い志村けんさんの真似をするつボイ。ここからつボイの一人芝居によるドリフのコントの再現が始まりました。お正月SPなのでサービスなのか、単なる悪乗りなのか、いつもより余計にやっていました。
(尾関)
Eさんは結婚してこどもが生まれ、久しぶりに見たスーパー戦隊が『海賊戦隊ゴーカイジャー』だそうです。
「これもハマりました。カッコよかったです。ゴーカイブルーを務めた山田裕貴さんは今、活躍されております。最初はゴーカイブルー役の俳優さんとは全くわかりませんでした」(Eさん)
つボイ「こういうとこからジャンルを離れて、大成して行く人多いですよね」
オダギリジョーさん、菅田将暉さん、杉浦太陽さん、佐藤健さん、つるの剛士さん、松阪桃李さん、志尊淳さんなど枚挙にいとまがありません。
小高「山田裕貴さんは、この間、他局で志村けんさんの役をやってました。上手やったよ」
つボイ「だいじょうぶだあ~、とか言って」
完成度の高い志村けんさんの真似をするつボイ。ここからつボイの一人芝居によるドリフのコントの再現が始まりました。お正月SPなのでサービスなのか、単なる悪乗りなのか、いつもより余計にやっていました。
(尾関)
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