つボイノリオの聞けば聞くほど

「火星人よ、お前もか」「覆水盆に返ってくる!」大流行?宇宙ことわざ

『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイ考案の「宇宙ことわざ」が大流行り。
リスナーからのおたよりが殺到し、ついにコーナー化が実現しました。

12月1日の放送は、「宇宙ことわざシリーズ」第2回。今回も秀逸なことわざが発表されました。明らかにことわざではないものも、ちらほら見受けられたようですが。

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「頭を水星で冷やせ!」

「金星は天下の回りもの」(Aさん)

「そりゃそうやろ」というつボイノリオと、「金星にはかぎらないよ」とツッコミを入れる小高直子アナウンサー。

とはいえ、星の中では金星が最もしっくりくるようです。

「はやぶさは学問の得」(同じくAさん)

確かに、小惑星探査機「はやぶさ2」からは多くを学ぶことができます。

「頭を水星で冷やせ!」(Bさん)

小高は「あれ冷えるか?」と首をひねります。「水星、太陽に一番近いでしょ。かなり熱い気がするんだ」といぶかしむ小高を、つボイは「それは今後の課題ですよ」と煙に巻きます。
 

火星人は信頼していたのに…

「一日千秋(ちあき)」(Cさん)

これは、日本人女性初の宇宙飛行士・向井千秋さんのことだろうと推測するつボイ。

「お医者さんでもありまして、石原裕次郎さんが病気で倒れた時の担当医でもあった。石原裕次郎さんも一日、千秋さんにお世話になったと。こういうことにも繋がってくる」

なんとも苦しい解説ですが、そういうことにしておきましょう。

「火星人よ、お前もか」(Dさん)

つボイ「水星人やら金星人やら、地球を狙ってるとかいうけど。『火星人、お前もか!』いうことや」
小高「お前も狙ってるんか!」

信頼していた火星人に裏切られた、地球人の嘆きです。
 

即興宇宙歌舞伎

「ここで会ったが100光年目!」(Eさん)

「これは、宇宙歌舞伎です。宇宙歌舞伎の七段目や」と、つボイ。こんなことを言い出すと、うっかりまた新しいコーナーができてしまいそうです。

「一応“年”付いてるけど、それ距離の単位だからね!」と釘を刺す小高。

つボイ「距離と時間と混同してしまうという。歌舞伎ってそういうもんじゃないですか?いろいろおかしな話もあります」
小高「御園座で誰か言ってくれへんかなぁ」

ここでひとしきり、つボイの「即興宇宙歌舞伎」が始まりますが、小高には「舞台が宇宙なだけで。話、なんかと一緒やで(笑)」とバレバレ。

「長かったね」とダメ出しも忘れない小高。
 

ホッケは火星に限る?

「『これ三太夫、このホッケはどこのホッケじゃ』『はっ、地球でございます』『それはいかん!やはりホッケは火星に限る!』」(Fさん)

なんと「宇宙落語」まで登場してしまいました。

ここでまたつボイの即興宇宙落語がスタートしますが、ネタ切れにより尻切れトンボで終了。

「限界あるわな、急に考えるの(笑)」と、小高に慰められます。

「覆水盆に返ってくる」(Gさん)

ようやく宇宙ことわざに戻りました。
「It is no use crying over spilt milk.や」と、覚醒して英語変換するつボイ。
 

覆水さんはお盆には帰ってくる

つボイ「こぼれたミルクを嘆いても仕方がないぞ。宇宙でコップからボーンとミルクがこぼれても、ふわふわふわふわと浮いて、はい、また元に戻します」
小高「覆水も盆に返る!宇宙だと!」
つボイ「地球の常識は一切はねのけて。宇宙ことわざ、いうことですよ」

宇宙ことわざの真骨頂です。

つボイ「地球ではこれは『覆水さんは、長いこと帰って来ん。お盆には帰ってくるよー』いうようなね」
小高「(笑)覆水さんって誰?」

おたよりをさばいてもさばいても、さばききれない宇宙ことわざ。

「チンアナゴことわざ」「栗ことわざ」などの各種ことわざシリーズがまだまだ控える中、「どうするの?収集つかへん」と頭を悩ませる小高でした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年12月01日10時05分~抜粋

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