8月3日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーから「虹が見えました」との報告が届きました。
「ただ今6時17分ですが、西の空に虹が見えます。昨夜からの雨でかなり蒸し暑い朝ですが、虹を見ることができて気分は爽やかです」(Aさん)。
虹を見ると一日がいい日になるかなと思いますが、実は天候面でいいことばかりではないようです。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。
虹の真下は?
虹については、名古屋市の方、豊田の方からも報告が届きました。
小高「同じ虹を見ているんでしょうかね」
ここでつボイが素朴な疑問を口にします。
つボイ「虹の真下なら直線の一番下の色しか見えないのかな」
小高「真下になったことないからわからないなー」
つボイ「謎です。虹ひとつとってもわからんことばかりです」
この番組にしては珍しくかわいらしい疑問が呈されました。
アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオ
この時期ならではの植物の話題です。
「昨晩、自宅で育てているヨルガオの花が咲きました。白い10cmくらいの花で、夜に咲き、朝にはしぼみます。
アサガオと同じヒルガオ科の植物で、うちではアサガオ、ヒルガオ、ヨルガオと3つ揃っています。ヒルガオだけがまだ一度も咲いていません」(Bさん)
つボイ「3つ揃えれば一日中楽しめる」
小高「ユウガオもあるから、もうひとつある」
つボイはアサガオについてこんなエピソードを披露します。
「ネットで見ましたが、オリンピックのために福島のこどもたちがアサガオを育てて、選手のみなさんになごんでもらおうと、指導のもとに作った。
ところが、アサガオですから、選手たちの来る頃にはみんなしぼんでいる。誰がこれを指導したんだろう。可哀想に、こどもたち」
小高「こどもたちは楽しいからいいんじゃないですか?」
ユウガオは仲間はずれ?
小高がBさんの投稿に加えたユウガオについて、別のリスナーからこうした指摘が。
「アサガオ、ヒルガオ、ユウガオ、はヒルガオ科の植物です。ヒルガオ科といえばさつまいももヒルガオ科の植物です。
ユウガオはウリ科の植物で、その実はかんぴょうの材料になります」(Cさん)
つボイ「わからんもんですね、植物の分類は。わからんなりに昔の人が名前をつけたものだから、同じ部類かなと思います」
小高「見た感じはよく似てるからね」
どれも円錐形の清楚な花がたくさん咲きますね。
虹の真下は?
「なんでも科学的に見なあかん」ということで、次は虹についての投稿を紹介するつボイ。
「虹は空気中の細かい水滴に太陽の光が当たって、プリズムのように水滴内で反射した光の屈折率で見える現象です。
自分の背中側に太陽がなければならないですし、自分の位置から虹が見える角度は決まっているので、絶対に自分の頭上に虹がかかることはありません。
よって真下から見ることはできません」(Dさん)
つボイ「正直に言っといてよかった。真下から見たということは絶対にないらしいです」
小高「渡ることもできません」
珍しくファンシーな話題でしたが、現実に引き戻されました。
朝虹は雨
虹についてはこんな情報も届きました。
「朝の虹は雨を降らせる、と聞いたことがありますが、吉凶でいうと吉だそうです。それに龍神様にも関係するらしいので、朝の虹は雨というのは当たっているかもしれません」(Eさん)
「朝の虹は天気が悪いと聞いたことがあります」(Fさん)
朝の虹は占い的には吉だけど、天気は悪いということです。
小高「今日のお天気は曇りがちですし、ちょっと雨が降ったりすることもありそうなので、当たっていたかもしれません」
「朝虹は雨、夕虹は晴れ」ということわざがあり、意味は「朝、虹が立つのは雨の前触れで、夕方に虹が立つのは晴れの前触れだ」ということです。
虹から気象の変化を見ることもできるんですね。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年08月03日09時00分~抜粋