ドラゴンズのホームグラウンド、ナゴヤドームの名称から来年1月から「バンテリンドーム ナゴヤ」に変更されることになりました。
これは名古屋に本社を持ち、医薬品の販売などで知られる興和株式会社が、5年間のネーミングライツを取得したため。
長年東海地方で親しまれているナゴヤドームの名前が変わるとあって、エリアで放送されている『つボイノリオの聞けば聞くほど』にも多数のリアクションが寄せられ、12月11日の放送で紹介されました。
新たなキャラクターが球場に?
「バンテリン」とは、名古屋市に本社を持つ興和株式会社から販売されている、肩こりや腰痛などに効く湿布薬などのブランド名。
スポーツとピッタリなネーミングですが、今後は球場に出てくるキャラクターにも影響があるかもしれません。
「これからドアラがバク転に失敗した翌日は、バンテリンサポーターを付けて出てくるかもしれませんよ」(Aさん)
小高直子アナ「ドアラの場合、はがす時にいろんなものがくっついて来そうで、気を付けてはがしてねっていう感じですけど(笑)」
「ドアラとか、シャオロン、パオロンと一緒に、ケロちゃん、コロちゃんも出てくるんとちゃうかな」(Bさん)
さらに、バンテリンのCMに出演される有名人が始球式に登場するのではないか、そもそもドームの名前が変わるのなら、応援歌「燃えよドラゴンズ!」の歌詞を変えないといけないのかなど、いろいろ気になるところです。
大阪・福岡でも定着
ネーミングライツで球場の名前が変わるというのは珍しいことではありません。
例えば大阪ドームは2006年から「京セラドーム大阪」という名前になっています。
京セラは名前のとおり京都の会社ですが、地元の要望もあり、名称に「大阪」が残りました。
他にも福岡ドームはヤフーがネーミングライツを取得し、「福岡 Yahoo! JAPANドーム」や「福岡 ヤフオク!ドーム」「福岡PayPayドーム」などに改称しています。
「京セラドームは企業名なので、安定感につながっています。唯一の欠点は、遠くから来る人が滋賀県の京セラの工場の前にある『京セラ前』駅と勘違いして下りて、『ドームはどこですか?』と言って、滋賀県でウロウロすることもあるかなと」(Cさん)
大阪ドームに行くはずが…
ここで、「いくらなんでも、そんな人はいないでしょう!」と思われたかもしれませんが、実はこの番組ですぐ近くに…。
小高アナ「そんなウッカリさん、どこにいるのかしら?」
つボイ「アンタ昔、そういうのあったな」
小高アナ「行ってはいない!途中で駅員さんに止められた。『もしや間違っていませんか?』って」
つボイ「そら乗り継いで行けば大阪まで着きますけど、めちゃめちゃ時間かかるよ。近江鉄道では」
ちなみに「京セラ前」駅から大阪ドームまで電車で行くと、2時間以上かかりますので、コンサートや野球の試合は終わっているかもしれません。
小高アナ「言われたぐらいだから、よっぽど多いんだと思います(笑)」
名古屋市には現在「ナゴヤドーム前矢田」駅(ナゴヤドーム前矢田駅・ゆとりーとライン)があり、駅名が変更されるかどうかはわかりませんが、他に「バンテリン」駅はないので、ナゴヤドームについては問題はなさそうですね。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年12月11日09時13分~抜粋