11月23日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、この日の休日特集は戸井康成による「戸井の101の問い (トイのトイのトイ)」。
戸井がメインパーソナリティとなって、つボイノリオに101個の質問をぶつけます。
つボイへの13個目の質問は「一番大変だった仕事は?」。
百戦錬磨のつボイが生涯で最も大変だったと思う仕事とは、一体どんなものだったのでしょうか。
男子校の文化祭に呼ばれたつボイノリオが、網浜直子のギャラに撃沈した話
ボンタン学生から罵声
この質問を聞いた途端、「ちょっと語らしてもらいましょう」と張り切るつボイ。
それは、その昔つボイがある男子校の文化祭に呼ばれたときの話でした。
文化祭の目玉は、つボイと、当時アイドル歌手として大人気だった網浜直子さん!
つボイにとって、なんとも不利なタッグです。
網浜さんが登場する前に、まずはつボイによる1時間半の公演がありました。
男子校なだけあって、もちろん高校生の目的は網浜さん一択!
1時間半の間、つボイは全校生徒からの「はよ終わらんかな」の視線を浴び続けます。
ついには足を組んだボンタンの生徒から「おい!まだやってんのかい!」と罵声を浴びせられる始末…
それは、その昔つボイがある男子校の文化祭に呼ばれたときの話でした。
文化祭の目玉は、つボイと、当時アイドル歌手として大人気だった網浜直子さん!
つボイにとって、なんとも不利なタッグです。
網浜さんが登場する前に、まずはつボイによる1時間半の公演がありました。
男子校なだけあって、もちろん高校生の目的は網浜さん一択!
1時間半の間、つボイは全校生徒からの「はよ終わらんかな」の視線を浴び続けます。
ついには足を組んだボンタンの生徒から「おい!まだやってんのかい!」と罵声を浴びせられる始末…
マネージャーの信じられない言葉
「なんとかなんとかやってやって、力尽きるまでやりました!」と、冷たい仕打ちに耐え、なんとか自分のパートを終えたつボイ。
そんなつボイを、さらなる悲劇が襲います。
休憩室へ戻ったつボイに、網浜さんのマネージャーさんが信じられない一言を発します。
「つボイさん。すみませんけれども、網浜直子の司会もやってもらえませんか?」
1時間半の公演ですっかり疲労困憊のつボイでしたが、さすがはプロ。「わかりました」と快諾します。
しかし、このあとつボイの耳に、網浜さんのマネージャーさんからの恐怖の言葉が飛び込んできます。
そんなつボイを、さらなる悲劇が襲います。
休憩室へ戻ったつボイに、網浜さんのマネージャーさんが信じられない一言を発します。
「つボイさん。すみませんけれども、網浜直子の司会もやってもらえませんか?」
1時間半の公演ですっかり疲労困憊のつボイでしたが、さすがはプロ。「わかりました」と快諾します。
しかし、このあとつボイの耳に、網浜さんのマネージャーさんからの恐怖の言葉が飛び込んできます。
12分の曲で1時間半繋いで!
「今日ね、網浜がね、1時間半で。持ってきたカラオケね、4曲なんです。これで1時間半繋いでください」
「ちょっと待ってくれよ!」(つボイの心の声)
つボイはとっさに計算します。
「3分の曲が4曲。3×4=12。そのまま歌ったら12分で終わる!」
これは大変、残りの1時間数十分をどうやりすごせばいいというのでしょうか。
「私さっき1時間半、力使い果たしたわけや!4曲。すぐやったら、あかんやん!」
気力体力が失せ果てているつボイにとって、かなりの無理難題であったことは容易に想像がつきます。
「ちょっと待ってくれよ!」(つボイの心の声)
つボイはとっさに計算します。
「3分の曲が4曲。3×4=12。そのまま歌ったら12分で終わる!」
これは大変、残りの1時間数十分をどうやりすごせばいいというのでしょうか。
「私さっき1時間半、力使い果たしたわけや!4曲。すぐやったら、あかんやん!」
気力体力が失せ果てているつボイにとって、かなりの無理難題であったことは容易に想像がつきます。
怒涛の観客あおり
休憩後、ステージに現れたのはまたしてもつボイ。
「おい!またつボイ出てきたやん!」「どういうことや!」と、ざわめく男子高生を尻目に
「さあ皆さん、お待たせいたしました!今度こそ網浜直子さんの登場です!」と、陽気に話し始めるつボイ。
ここからがつボイの腕の見せどころです。
つボイ「『竹下涙話(たけしたストーリー)』。皆さん知ってますか?知ってる人、手を挙げて!」
高校生「はーい」
つボイ「あれ?知らない人もいますねー。網浜直子ちゃん知らないんですか?もういっぺん聞きますよ!知ってる人ー?」
高校生「はーい!」
この後も「大体タレントというものはですね、拍手とか声援で高まってくるんですよ!拍手の練習をしましょう!」と、延々繋ぐつボイ。
これに思わず「やってることはユニーの屋上と変わらへんやないか!」とツッコミを入れる戸井。
「時間延ばさなあかんもんね」と、小高直子は当時のつボイの心境をおもんばかります。
「おい!またつボイ出てきたやん!」「どういうことや!」と、ざわめく男子高生を尻目に
「さあ皆さん、お待たせいたしました!今度こそ網浜直子さんの登場です!」と、陽気に話し始めるつボイ。
ここからがつボイの腕の見せどころです。
つボイ「『竹下涙話(たけしたストーリー)』。皆さん知ってますか?知ってる人、手を挙げて!」
高校生「はーい」
つボイ「あれ?知らない人もいますねー。網浜直子ちゃん知らないんですか?もういっぺん聞きますよ!知ってる人ー?」
高校生「はーい!」
この後も「大体タレントというものはですね、拍手とか声援で高まってくるんですよ!拍手の練習をしましょう!」と、延々繋ぐつボイ。
これに思わず「やってることはユニーの屋上と変わらへんやないか!」とツッコミを入れる戸井。
「時間延ばさなあかんもんね」と、小高直子は当時のつボイの心境をおもんばかります。
なんとかかんとか15分
「拍手ーパチパチ、小さいですねーまだまだ小さい。後ろの方叩いてますか?もう一回拍手ー!はいよかった!今度は掛け声の練習!」
網浜さんの登場までに、いかに時間を稼ぐかに心血を注ぐつボイ。
これでもまだ網浜さんは登場しません。
つボイは男子高校生に、網浜さんへの質問を考えさせます。
高校生「好きな食べ物……」
つボイ「あっ食べ物!大事ー!」
高校生「休日何やってるんですか?」
つボイ「それも大事ー!」
ここまでやっても、やっと15分。
ようやく「網浜直子さんでーす!」と、つボイが呼び込みます。
網浜さんの登場までに、いかに時間を稼ぐかに心血を注ぐつボイ。
これでもまだ網浜さんは登場しません。
つボイは男子高校生に、網浜さんへの質問を考えさせます。
高校生「好きな食べ物……」
つボイ「あっ食べ物!大事ー!」
高校生「休日何やってるんですか?」
つボイ「それも大事ー!」
ここまでやっても、やっと15分。
ようやく「網浜直子さんでーす!」と、つボイが呼び込みます。
「これで300万円か!」
この後もなんとか繋いで繋いで。
怒涛の1時間半がようやく終わりました!
「皆さんどうも今日はありがとうございました!」と、つボイが安心したのも束の間、あの足を組んでたボンタンが、今日イチの信じられない一言を発したのです。
「おいなんや、これで終わりか!これで300万円か!」
この学生は、出演者にいくら支払われたかを知っていたのです。
「『これで300万円かい!』私そん時、いくらもらってたと思います?」と、小声でボヤくつボイ。
ああ無常。
以上、つボイの一番大変だった仕事話でした。
(minto)
怒涛の1時間半がようやく終わりました!
「皆さんどうも今日はありがとうございました!」と、つボイが安心したのも束の間、あの足を組んでたボンタンが、今日イチの信じられない一言を発したのです。
「おいなんや、これで終わりか!これで300万円か!」
この学生は、出演者にいくら支払われたかを知っていたのです。
「『これで300万円かい!』私そん時、いくらもらってたと思います?」と、小声でボヤくつボイ。
ああ無常。
以上、つボイの一番大変だった仕事話でした。
(minto)
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