CBCの若狭敬一アナウンサーといえば、プロ野球のドラフト会議を左右する男として有名です。
彼の滝行とドラフト会議の日に会社に幽閉されることで、近年の中日ドラゴンズは第一希望の選手を獲得してきたと言っても過言ではありません。
11月16日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』に若狭アナが登場すると、話はプロ野球の日本シリーズに。
パ・リーグでクライマックスシリーズを制したソフトバンクホークスが巨人と日本シリーズを戦うことになりました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーは若狭アナの野球うんちくに耳を傾けます。
日本シリーズ「ソフトバンク対巨人」の結果次第では、DH制の議論再燃か?
日本シリーズ決定
CBCラジオは中日ドラゴンズのお膝元・名古屋にある放送局ですが、日本シリーズに関する投稿も多数届いています。
「4年連続20度目の日本シリーズ進出をソフトバンクホークスが果たしました。強いですね」(Aさん)
今年も、巨人との日本一を争うことになりました。
「ソフトバンクは去年、巨人に4連勝して日本一になりました」(Bさん)
若狭「そうです。ジャイアンツがソフトバンクに臨んだんですが、ひとつも勝てませんでした。
その後、原監督が発言したのが、『セ・リーグにもDH制を導入すべきではないか』。
DH制でセ・リーグとパ・リーグとの力の差がどんどん開くようになっていって、それが顕在化していって、短期決戦でもやられてしまう。
今年、またひとつも勝てずにとなると、セ・リーグにDH制という流れが再燃する可能性はあります」
そう予測する若狭アナに、つボイも「パ・リーグ、セ・リーグ同じようなルールでやって、両者がぶつかりあうという形にしないと」と、原監督の意見に同意します。
「4年連続20度目の日本シリーズ進出をソフトバンクホークスが果たしました。強いですね」(Aさん)
今年も、巨人との日本一を争うことになりました。
「ソフトバンクは去年、巨人に4連勝して日本一になりました」(Bさん)
若狭「そうです。ジャイアンツがソフトバンクに臨んだんですが、ひとつも勝てませんでした。
その後、原監督が発言したのが、『セ・リーグにもDH制を導入すべきではないか』。
DH制でセ・リーグとパ・リーグとの力の差がどんどん開くようになっていって、それが顕在化していって、短期決戦でもやられてしまう。
今年、またひとつも勝てずにとなると、セ・リーグにDH制という流れが再燃する可能性はあります」
そう予測する若狭アナに、つボイも「パ・リーグ、セ・リーグ同じようなルールでやって、両者がぶつかりあうという形にしないと」と、原監督の意見に同意します。
DH制の影響
DH制がある方が強い理由を解説する若狭アナ。
「DH制があるとドラフトの採用にも大きく影響してきます。とにかく打つのはすごいけど守備が全然という選手、足がべらぼうに速いけど後は全然という選手も、パ・リーグは獲りやすい」
つボイ「『巨人の星』でいうと速水という選手がいました。足だけめちゃくちゃ速い。あとはからっきしダメな選手。それもパ・リーグなら獲れるんや」
この例は古すぎて、若狭アナには響かなかったようです。
「DH制があるとドラフトの採用にも大きく影響してきます。とにかく打つのはすごいけど守備が全然という選手、足がべらぼうに速いけど後は全然という選手も、パ・リーグは獲りやすい」
つボイ「『巨人の星』でいうと速水という選手がいました。足だけめちゃくちゃ速い。あとはからっきしダメな選手。それもパ・リーグなら獲れるんや」
この例は古すぎて、若狭アナには響かなかったようです。
ソフトバンクの選手育成
若狭アナはソフトバンクホークスの選手育成について説明します。
「ソフトバンクの場合は3軍制ですから、とにかく育成選手で獲って、3軍に放り込む。そのまま埋もれればそれまでの選手だった。
しかし、一芸に秀でている選手がさらに伸ばし、不得意な部分もなんとか猛練習で補っていくと、2軍になり1軍になり、その時はかなりのレベルの選手になっている。
その例として挙げられるのは周東(佑京)選手と石川(柊太)選手。とにかく秀でたものがひとつだけあるという状態で入ってきた。千賀(滉大)、甲斐(拓也)もそうです。いま育成出身でレギュラーを固めつつあるくらいです。組織の鏡です」
それならどのチームも真似をすればいいようなものですが…。
若狭「これは人と金です。もっというと金です。金があると人を雇えますから」
お金のあるチームと、お金がなくて育成できないチームの差は広がりつつあるようです。
「ソフトバンクの場合は3軍制ですから、とにかく育成選手で獲って、3軍に放り込む。そのまま埋もれればそれまでの選手だった。
しかし、一芸に秀でている選手がさらに伸ばし、不得意な部分もなんとか猛練習で補っていくと、2軍になり1軍になり、その時はかなりのレベルの選手になっている。
その例として挙げられるのは周東(佑京)選手と石川(柊太)選手。とにかく秀でたものがひとつだけあるという状態で入ってきた。千賀(滉大)、甲斐(拓也)もそうです。いま育成出身でレギュラーを固めつつあるくらいです。組織の鏡です」
それならどのチームも真似をすればいいようなものですが…。
若狭「これは人と金です。もっというと金です。金があると人を雇えますから」
お金のあるチームと、お金がなくて育成できないチームの差は広がりつつあるようです。
新聞社とIT企業?
そのお金を出すのは親会社です。
つボイ「僕は親会社が何であるか、いつも注目しています。昔は鉄道会社がずいぶんありました。映画会社もありましたが、どんどん少なくなりました。
今は新聞といわゆるIT会社。産業の流れと親会社がシンクロしているかなと思います」
ここで新聞社とIT企業という図式が出てきます。
先週の土曜日の同局番組『若狭敬一のスポ音』に、中日スポーツの記者との打ち合わせの中で、若狭アナはこんな話を聞いたそうです。
「勝てば『中日スポーツ』は売れる。実は記事というのは今はネットが先。朝刊を待たずに、夜のうちにネットで速報を出している。実はこのアクセス数でマネタライズするようになっている。ネットが敵ではないという時代になっているのです。
新聞が衰退すると思われていますが、要は良質な記事をいかに書くかが、そのブレーキになるポイントであるという話がありました」
新聞とネットは必ずしも対立関係にはないということです。
つボイ「僕は親会社が何であるか、いつも注目しています。昔は鉄道会社がずいぶんありました。映画会社もありましたが、どんどん少なくなりました。
今は新聞といわゆるIT会社。産業の流れと親会社がシンクロしているかなと思います」
ここで新聞社とIT企業という図式が出てきます。
先週の土曜日の同局番組『若狭敬一のスポ音』に、中日スポーツの記者との打ち合わせの中で、若狭アナはこんな話を聞いたそうです。
「勝てば『中日スポーツ』は売れる。実は記事というのは今はネットが先。朝刊を待たずに、夜のうちにネットで速報を出している。実はこのアクセス数でマネタライズするようになっている。ネットが敵ではないという時代になっているのです。
新聞が衰退すると思われていますが、要は良質な記事をいかに書くかが、そのブレーキになるポイントであるという話がありました」
新聞とネットは必ずしも対立関係にはないということです。
実況がおろそかに!?
若狭「新聞対ネットか。いやこれは共存共栄の社会だな~と考えていると、目の前の実況がおろそかになりそうです。いま何球目だっけ?」
小高「しっかり実況もお願いしますね」
若狭「はい!」
つい力が入ってしまった若狭アナ、DH制から選手の育成、最後は新聞とネットの話題へと移りました。
そういったこと考えると面白いですが、まずは、目の前の試合を楽しみたいですね。
(みず)
小高「しっかり実況もお願いしますね」
若狭「はい!」
つい力が入ってしまった若狭アナ、DH制から選手の育成、最後は新聞とネットの話題へと移りました。
そういったこと考えると面白いですが、まずは、目の前の試合を楽しみたいですね。
(みず)
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