つボイノリオの聞けば聞くほど

京都人は金閣寺や平等院に行かない?

8月13日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、夏休み中のつボイノリオに代わり、塩見啓一アナウンサーがパーソナリティーを担当。

趣味である球場めぐりの話を交えながら、自身の出身地でもある京都について、小高直子アナウンサーとともにトークを展開しました。

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京都にある球場

京都にちなんだ曲ということで塩見アナがまずリクエストしたのが、渚ゆう子さんの「京都の恋」。

失恋で傷心となった女性が京都に来たという、ストレートな日本の歌謡曲ですが、作曲がなんと、ザ・ベンチャーズ。

舞台がアメリカ西海岸でもなく、湘南でもなく京都というのが意外なように感じますが、この曲以外にも何曲も日本で発売されています。

さて「球場めぐり」の話ですが、京都に球場が結びつかないという方もいらっしゃるのでは?
京都には西京極球場(わかさスタジアム京都)があり、かつては年に1回ほどプロ野球の試合が開かれていました。

また、女子プロ野球のチームに、京都を本拠地とする「京都フローラ」があります。

学生時代にスポーツアナを目指していた塩見アナは、当時西京極球場によく通って、学生野球などを観て実況の練習に励んでいたそうです。
 

京都市内の移動は基本バス

ここで、リスナーから届いた京都に関するおたよりも紹介しました。

「京都は嵐山とか河原町とか、清水寺に行きます。(塩見アナの出身地でもある)福知山にも行きたいですね。京都駅の路線バスの多さにはビックリしました。」(Aさん)

塩見アナ「あれを使いこなせるとどこにでも行けますし、タクシーもわりと京都市内ってコンパクトにまとまってるので、そんなに料金がかからないんです」

京都の中心にも地下鉄などは走っているのですが、名所があちこちに点在しているので、バスやタクシーで回るのが一般的です。

Aさんがリクエストされた曲は、デューク・エイセスの「女ひとり」。

この曲で大原三千院を知ったという方も、少なくないでしょう。
 

地元の観光スポットあるある

地元が京都というと、「観光スポットがたくさんあって、うらやましい」と言われそうですが、「いつでも行ける」と思うと、なかなか行かないというのは、よくあることです。

「京都生まれの京都育ちですが、いまだに行ったことがない所があります。50歳を過ぎた頃に『(今のままだと)金閣寺や平等院を見ないまま死んでしまう』と考えるようになり、最近は少しずつ回っています」(Bさん)

小高アナ「地元の人は観光名所、他の(地域の)人が観に来るところにあんまり。いつでも行けるからと思って行かない。混んでるし!」

塩見アナ「(地元ではないが)鳥取砂丘のみやげ物屋さんに寄った時に、(そのお店の方が)『私は鳥取砂丘に行ったことがないです』。目の前にあるけど、『行きたいとは思わない』って言って」

小高アナ「日常の風景ですからね」

塩見アナは京都府福知山市の出身ですが、同じ京都でも宇治の平等院鳳凰堂に行ったことがなく、昨年初めて行ったそうですが…。

塩見アナ「清水寺とかはあるんですけど、京都市より南側って、あんまり行ったことがなかったんですよ」

小高アナ「どうでした?」

塩見アナ「工事中だった。ガッカリでした…。包帯をしたような平等院で」

小高アナは最後に「そういう姿の平等院を見られるのは、その時期だけなので、得したと思って帰るしかないですね!」とフォローしていました。

新型コロナで、不要不急の県外移動は避けるように言われていますが、ある程度暑さがおさまってきたら、あえて地元のスポットに行ってみるというのも良いかもしれません。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年08月13日11時10分~抜粋

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