新型コロナウイルスでさまざまな影響が出ています。
最近話題になってきたのが、学校の9月入学制導入について。
4月30日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』ではこの話題が取り上げられました。
リスナーにも賛成派、反対派、それぞれの立場からの意見が届きました。その中でつボイの思いつきに小高直子アナウンサーもあきれてしまいます。
学校が9月からはじまると、卒業ソングも変わる!?
欧米か
学校の9月入学制導入について、全国知事会の会合では、グローバルスタンダードにつながるという意見、拙速だとする声も上がり、賛否が分かれました。
リスナーからも賛否の声が届きました。
賛成の方は、「世界に足並みを揃えられる、留学する子にもスムーズ、なにより受験が雪やインフルエンザ流行の心配のない時になる」(Aさん)などの理由。
反対の方は、「日本人がいう“海外”は基本的には欧米しか指さないです。欧米のやり方が正しくて、日本のやり方が間違っているという考え方が理解できない。日本のやり方が海外から“日本らしい”と認められることがグローバル化だと思います」(Bさん)という意見。
それぞれ身近な問題だけに真剣な意見が集まりました。
リスナーからも賛否の声が届きました。
賛成の方は、「世界に足並みを揃えられる、留学する子にもスムーズ、なにより受験が雪やインフルエンザ流行の心配のない時になる」(Aさん)などの理由。
反対の方は、「日本人がいう“海外”は基本的には欧米しか指さないです。欧米のやり方が正しくて、日本のやり方が間違っているという考え方が理解できない。日本のやり方が海外から“日本らしい”と認められることがグローバル化だと思います」(Bさん)という意見。
それぞれ身近な問題だけに真剣な意見が集まりました。
新学期はいろいろ
つボイが調べたところ、入学式の時期は欧米は9月が多い。アジアは、中国、台湾は9月、韓国は3月、フィリピンは6月、タイは5月中旬。
小高「各国、季節とかそれぞれの国の文化的なよりどころとかで、さまざまな時期ですね。
4月は少数派なので、留学するときにそこの埋め合わせに苦労する。また、海外から優秀な人を迎え入れるときに迎え入れづらい。
それはコロナ以前から指摘されていて、日本とのつながりの多い国からいうと9月にするのがいいのではという案はありました。
今の学生にとって、今の日本にとって何が一番いいのかをしっかり考えていかないといけないことです」
新学期が4月になったのには歴史的な経緯があったようですが、今、一番いいのは何月かを考えていかなくてはいけませんね。
小高「各国、季節とかそれぞれの国の文化的なよりどころとかで、さまざまな時期ですね。
4月は少数派なので、留学するときにそこの埋め合わせに苦労する。また、海外から優秀な人を迎え入れるときに迎え入れづらい。
それはコロナ以前から指摘されていて、日本とのつながりの多い国からいうと9月にするのがいいのではという案はありました。
今の学生にとって、今の日本にとって何が一番いいのかをしっかり考えていかないといけないことです」
新学期が4月になったのには歴史的な経緯があったようですが、今、一番いいのは何月かを考えていかなくてはいけませんね。
思いつきはやめて
教員を夫に持つCさんからのおたよりです。
「教員の主人に聞きました。そんなに簡単ではない。来年度の新入生の人数は1.5倍になるが、学校にはそれだけのキャパがない。高校入試も大学入試も、就職も狭き門に苦しむことになる。
4月はじまりの年度を基準にしていろいろな体制がとられている。まずは会計。
校内の学校行事も部活をはじめ、各大会もすべて見直さなければならない。
今年度の終わりが来年8月まで延びた場合、来年3月で定年退職する教員はどうなるだろう…。
政治家の思いつきとパフォーマンスで学校現場をふりまわさないで欲しい。冷静に議論する必要がある」
教職にある方の意見は参考になります。
「教員の主人に聞きました。そんなに簡単ではない。来年度の新入生の人数は1.5倍になるが、学校にはそれだけのキャパがない。高校入試も大学入試も、就職も狭き門に苦しむことになる。
4月はじまりの年度を基準にしていろいろな体制がとられている。まずは会計。
校内の学校行事も部活をはじめ、各大会もすべて見直さなければならない。
今年度の終わりが来年8月まで延びた場合、来年3月で定年退職する教員はどうなるだろう…。
政治家の思いつきとパフォーマンスで学校現場をふりまわさないで欲しい。冷静に議論する必要がある」
教職にある方の意見は参考になります。
それぞれの立場
このおたよりを受け、小高は言います。
「前々から、9月に始めるのは難しいとずっとそのままにしておいてきた。それが、コロナで噴出した問題の中のひとつに、『9月がいいんじゃないか』と、持ち上がってきました。
コロナの対策で9月にするならすぐやらないといけないけど、いろんなものが紐づいているから、あわててそれをやろうとすると大混乱になってしまう。
9月にするにしても、もっと時間をかけて、現場を整えてからやっていくべきものなのに、今すぐやろうとなると『それは待って』と、特に現場の方は思いますね」
ところが、このおたよりには続きがあります。
Cさんは「私としては主人が来年3月で定年退職となるので、今年度の9月開始はとても歓迎です」とのこと。
つボイ「月給、入ってくるやない」
小高「お父さん、その数カ月すげぇ大変だよ」
つボイ「今はいろんな立場でものを言ったらいいです」
まずはいろいろな意見を出してみることですね。
「前々から、9月に始めるのは難しいとずっとそのままにしておいてきた。それが、コロナで噴出した問題の中のひとつに、『9月がいいんじゃないか』と、持ち上がってきました。
コロナの対策で9月にするならすぐやらないといけないけど、いろんなものが紐づいているから、あわててそれをやろうとすると大混乱になってしまう。
9月にするにしても、もっと時間をかけて、現場を整えてからやっていくべきものなのに、今すぐやろうとなると『それは待って』と、特に現場の方は思いますね」
ところが、このおたよりには続きがあります。
Cさんは「私としては主人が来年3月で定年退職となるので、今年度の9月開始はとても歓迎です」とのこと。
つボイ「月給、入ってくるやない」
小高「お父さん、その数カ月すげぇ大変だよ」
つボイ「今はいろんな立場でものを言ったらいいです」
まずはいろいろな意見を出してみることですね。
夏の卒業ソング誕生!
まじめな議論で終わるかと思ったら、こんなおたよりも届きました。
「ひとついいことを思いつきました。卒業ソングというのは、みんな春をテーマにしたものばかりです。今のうちにつボイさん夏の卒業ソングをひとつ作っておいたらどうです。
制度の変更とともにバーーンと発表する。利益は折半でどうでしょう?」(Dさん)
そこで早速つボイは曲の素案を考えました。
「白いハンカチは涙ではない汗をふくためです
蝉が鳴く 卒業おめでとう(ミーン、ミーン、ミーーン)
浴衣姿の保護者たち
仰げば尊しが 入道雲に響いている」
(ミーン、ミーン、ミーーンは小高アナのアドリブです)
小高「ふふ、情緒がない」
つボイ「これが情緒や」
小高「袴姿で卒業式でたいな」
つボイ「浴衣姿ですよ。腰にうちわさして」
小高「そのまま盆踊りに行けますよ。盆踊りが式のひとつのメインイベントになる?」
つボイ「卒業生のうちわもらうのが楽しみで。
情緒は変わるということです。私もいち早く夏の情緒で歌を作ってみましたよ」
何かコトがあるとそこからインスピレーションを得て曲を作る人がアーティスト、そこから考えをひねり出してひと儲けを企むのがペテン師。
さて、つボイはどちら?
(みず)
「ひとついいことを思いつきました。卒業ソングというのは、みんな春をテーマにしたものばかりです。今のうちにつボイさん夏の卒業ソングをひとつ作っておいたらどうです。
制度の変更とともにバーーンと発表する。利益は折半でどうでしょう?」(Dさん)
そこで早速つボイは曲の素案を考えました。
「白いハンカチは涙ではない汗をふくためです
蝉が鳴く 卒業おめでとう(ミーン、ミーン、ミーーン)
浴衣姿の保護者たち
仰げば尊しが 入道雲に響いている」
(ミーン、ミーン、ミーーンは小高アナのアドリブです)
小高「ふふ、情緒がない」
つボイ「これが情緒や」
小高「袴姿で卒業式でたいな」
つボイ「浴衣姿ですよ。腰にうちわさして」
小高「そのまま盆踊りに行けますよ。盆踊りが式のひとつのメインイベントになる?」
つボイ「卒業生のうちわもらうのが楽しみで。
情緒は変わるということです。私もいち早く夏の情緒で歌を作ってみましたよ」
何かコトがあるとそこからインスピレーションを得て曲を作る人がアーティスト、そこから考えをひねり出してひと儲けを企むのがペテン師。
さて、つボイはどちら?
(みず)
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