「小6の娘を休日、ショッピングモールに連れていき、トイレの前を通りました。私が『お母さん、トイレ行きたい』と言ったのに対して、娘の返し言葉は『なんで?』
休日でにぎわうショッピングモールで、大か小か言えっちゅうことか!?とりあえずその問いは無視して行ってきました」(Aさん)
こんなおたよりで始まった、7月3日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トイレのコーナー」ですが、今回は植物の恐ろしいパワーを実感するエピソードも寄せられました。
流せない話
以前、つボイノリオはこんな話をしました。
タイではトイレットペーパーを使ったら、その紙を流さないで前のゴミ箱に入れる、というのが常識。日本の常識とは違いますということに対するおたよりです。
「トイレットペーパーは台湾や韓国でも古建物では禁止です。配水管が細く詰まるから、らしいです。私は韓国でおいしいチゲ鍋やキムチを食べすぎて、翌日トイレでお尻の穴が痛くなりました。トイレのドアには『紙はゴミ箱に』という貼り紙が。紙の質も硬く、トウガラシ漬けのお尻にはきつかったです」(Bさん)
つボイ「お尻に、サンドペーパーみたいにざらっとね」
小高直子「そこまではいかないけど、硬いのはしんどいね」
他にはこんな意見も。
「ペーパーを流せない国の方には悪意があるわけではないでしょう。日本人が海外でタクシーを降りる時にドアを閉めずに降りてきてしまう、というのとよく似てますね」(Cさん)
自動ドアに慣れた日本人に、タクシーを降りてドアを閉める習慣はありません。国によって習慣や事情は違うので、いきなり批判するより、まずは知ることが大事ですね。
詰まってしまった話
「汚水が流れにくくなったので、パイプ詰まりかと思い、器具や洗剤を買って作業しましたが直りません」(Dさん)
小高「スッポン(ラバーカップ)とか薬品入れたりとかですね」
Dさんの奮闘は続きます。
「ゴム手袋で手で探りましたが、詰まった様子もなし。おかしいなと思って、外の汚水桝の蓋を開けたら、そこに大量のトイレットペーパーなどが詰まっています。
なぜかというと、約3m離れた庭木の根が汚水桝の排水パイプの隙間から入り込み、そこで成長して流れをせき止め、汚水を逆流させていたのです。
それはまるで白い貞子状態で、取り除くのに苦労しました。木の成長に驚き、昔は人糞が肥料になっていたのを思い出しました」(Dさん)
私で例えるな(小高)
急に関心を示したつボイ、まるで自分が木になったように話し始めます。
つボイ「植物は人糞が栄養ですから、そばにあった木の根っこがあっちの方に食べ物があるぞと、根を延ばしてきた。そこにあるのは汚水桝。ここだ!僕の欲しいものは、ぱくぱく、ちゅうちゅう」
小高「それをするなら、すべてを吸ってくれれば詰まらなかったのに」
つボイ「そんな速度で吸う植物あるか!」
小高「さすがにお腹いっぱいになるのかね」
つボイ「植物の吸うのと小高さんが一度に排泄する大小のどっかりしたものと、競争したらどちらが勝つと思う?あなたの量が勝ちますよ、ドカンや」
小高「私で例えるな!」
つボイ「吸っても吸ってもあかんわ。耳をすますとゲップって言ってるかもわからん」
どうしようもない例え話でしたが、小高は「トイレの詰まりには気をつけましょう」と、きれいにまとめました。
植物ですから
この二人の脱線トークに番組後半、おたよりが寄せられました。
「植物は液体しか根っこから吸収できないです。固形物をぱくぱく食べる植物はもはや植物ではないです」(Eさん)
「小高さんは根っこをバキュームカーと勘違いして、ぶーと吸い込むように言っていますが、そんなものじゃないと思います」(Fさん)
まったくその通りでございます。
便の話だけに、もっとベン強した方がよいでしょう。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年07月03日10時02分~抜粋