『つボイノリオの聞けば聞くほど』の金曜日は「おたより復活デー」。
今週に読み切れなかったおたよりをつボイと小高直子アナウンサーが紹介していますが、平昌オリンピックが8日から始まりましたので(開会式は9日)、やはりその話題がたくさん届いたようです。
競技の結果もさることながら、リスナーには他にもいろいろと気になったことがあるようです。
レジェンド葛西選手より凄いつボイ?
葛西紀明選手が8度目の五輪出場という偉業を果たし、再び「レジェンド」と賞賛されている中、こんなおたよりが届きました。
「チャックを閉め忘れて飛んだらしいです。もし別のチャックを閉め忘れていたら、ポロリンピックになってしまいますね」(Aさん)
実は開いていたのは襟の部分なのですが、ここで小高が「ズボンのチャック」と返したことから、話があらぬ方向へ向かいます。
小高「空気抵抗とか大丈夫なんですかね」
つボイ「だからうまくいかんかったんや、最初」
小高「あそこが風を含んで、ババババババっと膨らんだり」
つボイ「葛西選手の場合はそういうことだと思いますが、私の場合でしたら、そこが開いてますとボンとなって、ものすごい空気抵抗になると思いますけど」
何の見栄なんでしょうか……。
小高「何なら雪に筋が付いたりね」
つボイ「その通りですやん。飛んでも飛んでも、着いてますよ地面と」
小高「それって着地したことになるんじゃないですか?」
つボイ「それが難しい。だから私はチャックを閉めて飛ぶんですけど」
レジェンドに対してこんな話の広がり方をするのは、日本で唯一、このラジオ番組だけかもしれません。
ベテランゆえのチャック全開説
さらに気になるのは、なぜ葛西選手がチャックを締め忘れたのかという点なのですが、ここでつボイは、ある推測をしてみせました。
つボイ「8回も出場したということは歳を重ねたということ。私の経験ですが、歳を重ねておしっこが近いということですよ。
他の選手と一緒にトイレに行った後、飛ぶ直前に『あーっ、もういっぺん行ってくるわ』と。若い選手にはそんなことはない」
小高「ここぞという時には行っとかないと。つボイさんも本番2分前ぐらいにトイレに行くことがありますし」
つボイ「本番中に尿意があっては、いけませんからね」
小高「『つボイさんどこ?』って聞いたら、『トイレ!』って」
つボイ「尿の分だけ体重が重くなるわけですから。直前にトイレに行った後、急いで戻ってきて『間に合った~』って言って、飛んだら(チャックが)開いてたという説です」
なるべく体重が軽い方が遠くへ飛べるから、なるほど……ってことはないですね。
ちなみに葛西選手は9日のブログで失格になりかねないミスだったと書き込んでおり、反省しきりでした。
小高「決勝の時みんな注目するでしょうね。注目するところ違いますからね!(笑)止めてあげてくださいよ」
最後に葛西選手への注意事項として、つボイは「表彰式の直前に急いでトイレに行って戻ってきたら、また開いてたとか。(写真などで)静止画ですから、気を付けて欲しいですね」とも話していました。
(岡本)
(編集部駐)
葛西選手のチャックについて、実際に開いていた箇所(襟のファスナー)について読者の方からのご指摘に基づき修正・加筆いたしました。
ご指摘いただき、誠にありがとうございました。
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年02月09日09時24分~抜粋