お正月映画は、音楽映画が見どころいっぱい

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / エンタメ

12月29日の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の特集は年末恒例の「お正月映画特集」です。
かつて日本ヘラルド映画の宣伝でも活躍されていた広江邦生さんがおすすめ作品を紹介しました。

4本とも音楽に関係する映画ですが、感動する映画、ドキュメンタリー映画、泣ける映画まで、幅広く取り上げました。

『アリー/スター誕生』

主演はアリー役にレディー・ガガ。監督はクリント・イーストウッドが監督してアカデミー賞をとった『アメリカン・スナイパー』の主演、ブラッドリー・クーパー。彼は初監督で、この映画でレディー・ガガの相手役もしています。

内容はひとりの女の子のサクセスストーリーです。歌手を夢見ながら、ウエイトレスをしてお父さんと二人で暮らしている。なかなか芽が出なくて苦労しているときにある日、世界的なシンガーであるジャクソン(ブラッドリー・クーパー)に出会います。

ジャクソンが彼女をバックアップして、彼女はスターダムを登ります。そして二人は恋に落ちる。しかし、その先で、彼女自身の心の迷いが出たり、ジャクソンの人気が落ちたりと、人間模様が描かれます。

サクセスストーリーは見終わった後、必ずいい気持ちになり、そして何か得るものがあります。

山内彩加は「昨日見てきました。監督がガガにメイク落としシートを渡して“全部これで落とせ、素顔になってこそ芸術はできる”と言ったそうです。私は絶対できんなと思いましたけど(笑)。そこがアリーという女の子を演じるには一番必要だったのかなと思いました」と素直な感想を。

劇中の曲は作詞作曲、全てガガがしていて、パフォーマンスシーンも最高です。

『私は、マリア・カラス』

マリア・カラスは実在の人物で、若くして突然亡くなった世界的に有名なオペラ歌手です。

フランス映画で、今回はマリア・カラスを裸にしてしまいました。あのマリア・カラスはこんな女性だったと、ファンや友達などから手紙や本、写真、フィルムなどを集めて作った映画です。

中に登場する歌や言葉は本人の音声です。ロシア生まれの若い監督が世界中を3年間まわって集めて作った長編記録映画です。

マリア・カラスが亡くなってちょうど40年。今までマリア・カラスはステージの上の人でしたが、その反面ゴシップの多い、スキャンダラスな女性でもあり、その部分が全部この映画の中で描かれています。

マリア・カラスは1977年にパリの実家で心臓発作で53歳で亡くなっています。

多田は「プロとしての信念も描かれていますね」と補足を。
 

『それだけが僕の世界』

イ・ビョンホン主演の韓国映画。
この映画、彼は台本を読んだだけでOKしたそうです。それほどおもしろいお話です。

彼はアクションとか強烈な存在の俳優さんですが、この映画の中ではジャージを着た40歳代の普通のそこらのお兄ちゃんジョハを演じています。

ジョハは、お父さんのDVでお母さんが出ていき、中学生のときから一人で生きていきました。

元ボクシングの東洋チャンピオンで、今は仕事もない寝るところもない生活に困るおじさん。

彼が17年ぶりに年老いた女性と会う。それがお母さんです。女性は体にハンディのある男の子(ジョハの弟)と暮らしています。

三人の生活が始まります。環境が違う状態で育っているので、やることなすことちぐはぐです。母は捨てたという気持ちがあるので、愛情を注ぐけどなかなかわかってもらえない。

弟は、TVゲーム好きでピアノを見ると所かまわず弾きだす。これが抜群の腕。スマートフォンで見て聞いて弾けてしまうという一種の天才です。

多田「韓国映画らしい泣けてくる映画ですね」
 

『シンプルギフト~はじまりの歌声~』

2月1日公開予定のドキュメンタリー映画。監督は元TBSのプロデューサーの篠田伸二さん。

「あしなが育英会」の会長が、アフリカでエイズで両親をなくしたこどもたちに食事を与え、学問を教えていた。でも、もっと援護運動を大きくしたいというのがあった。

そこで、こどもたちのために「レインボーハウス」という家を作って、歌を教えます。
ひとつ夢をもたせた子どもたちが映画の中でみるみる瞳が輝き笑顔がみえてくる。

その子たちが今度、地球上の恵まれないこどもたちのところに、自分たちが歌で夢をもって気持ちが明るくなったように君たちも元気出しなよと、元気づけにいきます。

3.11東日本大震災のときに津波で両親をなくしたこどもたちのところにも来て、彼らも巻き込んで、そのグループがブロードウェイの舞台で成果を発表します。

これはドキュメンタリーで実際にあった話です。それを4年がかりで篠田さんがカメラをまわして撮った作品です。

この映画、世界中の映画祭で高い評価を得ています。
手作りで大きな宣伝はできませんが、徐々に広がっています。

多田「こういう映画こそ支援したい映画ですね」
(みず)
 
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2018年12月28日08時15分~抜粋

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