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水生大海 『17×63 鷹城航は覚えている』

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水生大海(みずき・ひろみ)さんの
17×63(いちななかけるろくさん) 鷹城航(たかしろわたる)は覚えている』です。

★内容紹介
17歳の孫息子と63歳の祖父の心が入れ替わってしまう、という物語。
祖父が何者かに刺され、駆け寄った孫も誰かに殴られて気を失い、
病院で目覚めたら、ふたりの体と心が入れ替わっていた。
祖父を刺した犯人は誰なのか、動機は何なのか、という謎を追うとともに、
心は63歳の孫息子が学校で起きた事件にも巻き込まれるという多重構造のミステリで、
ちょっぴりコミカルで、ハートウォーミングな物語です。。

今回はこの作品を書かれた、水生大海(みずき・ひろみ)さんが生ゲスト!

水生大海さんプロフィール
2009年に『少女たちの羅針盤』でデビュー、この作品は映画にもなりました。
その後、ミステリー小説を中心に、シリアスなサスペンスからコミカルな青春もの、
お仕事ミステリなどなど、たいへん幅広く執筆されている、
三重県出身・現在は愛知県在住の地元作家さんです。

ではスタジオトークの一部を・・・
★入れ替わりものといえば名作が多いが、ほとんどは若い男女で入れ替わる。
 男同士、しかも祖父と孫という設定にしたのはなぜ?
  入れ替わるというのは究極のコミュニケーション。
  相手の立場を考えてとよく言われますが、おやでも相手の立場になってしまう
  という設定。男と女の場合でも恋愛や絆が問われる。
  また同性の入れ替わり+ジェネレーションギャップも。
★特に苦労した点、力を入れた点、読者にここを味わってほしいという点は?
  みちろんミステリとしての謎解きも楽しんで欲しいし、
  まったく別物の相手になってお互いの心がどのように変化していくかも
  是非お読みいただければ。
水生大海(みずき・ひろみ)さんの
17×63(いちななかけるろくさん) 鷹城航(たかしろわたる)は覚えている』は
祥伝社から1512円で販売中です。
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