大幅にアップデートされた候補曲
4つの最終候補から選ばれた「候補A」。
太廊「今日…びっくりすると思います!」
大塚「楽しみです!」
この候補Aに「A太郎」と命名した太廊、早速フルバージョンを公開します。
イントロはデモとさほど変わっていませんが、ワイルドなテイストのAメロが流れると、大塚を驚かせます。
その後、落ち着いた感じのBメロになり、先週まで何度も聴いたサビにつながる展開に。
大塚「やっぱいいですね…!」
サビが終わると、今度はラップ調の間奏が続きます。
曲中にかなり変化があるため「歌うのは結構大変そう」と予感する大塚。
「2Bの後半です」と太廊が説明しないとわからないように、山あり谷ありの構成です。
大塚「いま、曲のどこなのかがわかんない…。"太廊節"がすごいんだよね」
さらに曲の終盤で差し込まれたのは、うってかわって美しく穏やかなメロディ。
大塚「ここ、いい!」
気に入った部分も見つけたようです。
たった1週間で様変わり…
太廊「皆さん、いかがだったでしょうか?」
サビ以外、全然頭に残っていないと大塚。
一回聴いただけだと、まだ混乱している様子です。
「だいぶ変わったな…」「すごく化けてきた!」とリスナーからもツイッターなどで早速リアクションが。
予想をいい意味で大きく裏切った様子。
ここで改めて先週の段階の候補Aを聴き直してみることに。
太廊「違う曲になったね」
大塚が将来歌えるように息継ぎのタイミングも考えている、という太廊ですが…
大塚「ボカロでしか考えてないよ!」
リスナーからは「とっても良かったです!このままでもいいのでは?」という絶賛コメントや、「南ちゃん、歌詞がんばってくださいね!」という応援コメントも。
太廊「ほんと、(歌詞)難しいかもしんないな~」
作詞者でもある大塚にとって、自分が歌う以前に、メロディに合う歌詞を作るのもなかなか大変そうです。
再会した親戚の子どものよう?
またリスナーからは「3年ぶりに会った親戚のこどもみたいに変わってましたね」というコメントも。
秀逸な例えに苦笑する二人。
大塚「育ったなあ」
太廊「成長、無茶苦茶するからね!たまに声変わりしてたりするからさ」
大塚「忘れられてるんじゃないかっていうくらい」
他のリスナーからは「トリッキーなメロディになってた。人間、歌えるの?」という率直な感想、サビの3連符を褒める感想、「転調、面白いです!」という感想までさまざま。
劇的に変えて穏やかに戻す独特の転調、太廊なりのこだわりがあるのだとか。
大塚「音楽の好みは人それぞれなんで」
今はもう歌い慣れた楽曲も、出来た当初は慣れなかったと明かす大塚。
ここが「太廊節」と呼ばれる所以でしょうか。
そして「心踊る躍動感、ピアノ超好み!広がりをもたせると良くなるような気がします」とさらなる発展を期待するコメントも。
太廊「(これから)成長するんでしょうね」
候補Aはどんどん進化していくとのことでした。次回以降の展開に期待しましょう。
(nachtm)