工作太朗のジョブナイ

ついに楽曲決定!ボカロP芸人・太廊が3作目にこだわるのは詞?

ソフトウエア「初音ミク」を使って3曲目の制作に乗り出した、ピン芸人の太廊。

太廊とアシスタント大塚南は、4種類のデモ曲からどの曲を選ぶのでしょうか?
2月12日放送のCBCラジオ『太廊のジョブナイ』から。

[この番組の画像一覧を見る]

アップデートされた候補曲

最終候補としてオンエアされたのは候補A・候補B・候補D・候補Eの計4曲(候補Cは欠番)。

先週はサビのみが披露されていましたが、今回太廊はイントロとAメロを作り、各曲の方向性を明確にしてきました。

まず披露されたのは、候補B。印象がグンと良くなり、落ち着いたオシャレな感じの曲に変貌しています。

大塚「オシャレ」
太廊「サビがね」

「B、こんなだっけ…?」とリスナーから早速ツッコミが入ります。

続いての候補Dは「基本は変わっていない」と太廊。
確かに聴きやすい感じの曲、という印象は変わっていないようです。

太廊「…という感じですね」

おしゃべりは少なくして、本気で今日決めたいと意気込む太廊。
 

Aメロで印象が大きく変わる!?

最後は候補E。イントロが加わり、明るい雰囲気の楽曲になりました。

大塚「おー、イメージ違う!全然想像と違う!」
太廊「ハンドル切りました」

イントロやAメロが入ると、サビだけの時とうってかわり、曲調や印象がガラリと変わり、曲づくりのリアルな面白さが垣間見れます。

「いい意味で違和感がある」という大塚に対し、さらに変則的な曲にしていきたいと太廊。

アップデートした曲全てを聴き終わったところで、全体的な感想を大塚に尋ねます。

どれもイメージが全然変わったので、先週の段階で曲を決めるのは難しかったのでは?というのが正直な感想のようです。

以前作った『セツナサオレンジ』でも同じことを感じたらしく、サビだけ聴いた段階では作曲者のイメージはなかなか伝わりにくい様子。

届いたリスナーの感想もさまざまで、好みが大きく分かれています。
中でも、候補Eの変わりように驚いているコメントが多く見られました。

また、「候補Aはガツンとくるサウンドがいい。候補Bは黄昏感とメンヘラ感がいい。候補Dは文句なしに可愛い。候補Eは(Aメロとサビが違い)少し違和感あるかも」と各曲の特徴を押さえた感想も。

太廊「…どうすりゃいいかわかんない!」

どれも捨てがたいため、スタッフからは「サイコロで曲を決める」という案も飛び出します。
果たしてどの曲が選ばれるのでしょうか?
 

選ばれた候補曲は…?

そして、番組のエンディングでとうとう曲が発表されました。
選ばれたのは、候補Aです。

「紆余曲折あった」と言いつつ、なんだかんだで作曲者の太廊自身が作ってみたかった曲調だそうです。

ただ他の曲と違い、候補Aはサビしか出来ていない状態。
作詞者の大塚と相談し「曲先」(詞の前に曲を先に作ること)でいくことを決定します。

太廊「動いてきましたね」
大塚「見えてきた!」

候補曲をサイコロで決めなかっただけホッとしている、と本音を漏らす太廊。
リスナーの意見を散々聞いた挙げ句、サイコロというのは避けたかったとか。
候補Aを選んだ決め手はどのあたりだったのでしょうか?

大塚「詞を書いてみたかった」
太廊「一番まとまってたかなと。サビがキャッチー」

とはいえ、曲づくりは始まったばかりだけに展望はまだこれから。

大塚「全然違う曲になってる可能性もあるけど…」

これからどんな曲に進化していくのでしょうか?
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
この記事をで聴く

2022年02月12日21時15分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報