工作太朗のジョブナイ

初音ミクの楽曲制作を通じてパーソナリティが「宇宙」を見た?

YouTubeで公開中の初音ミクソング「セツナサオレンジ」に続き、次なる「初音ミク」楽曲を鋭意制作中の工作太朗と大塚南。
今回はそのフルコーラス版が初披露されます。
5月8日放送の『工作太朗のジョブナイ』から。

[この番組の画像一覧を見る]

和風+ビリー・アイリッシュ!?

CBCラジオ開局70周年キャンペーンの公式イメージキャラクター”初音ミク”を使ったオリジナル楽曲を制作中のふたり。
1曲目『セツナサオレンジ』のYouTube公開と並行して、新たな曲の歌詞を試作した大塚。
それを受けた作曲担当の工作。

工作「フルコーラス版作ってきました!」

曲の展開がわかりやすいように、今回のアレンジは最低限にしたそうです。
3種類あった候補曲のうち、もともと”候補1”の曲。
往年のパソコンソフト『一太郎』になぞらえて”候補一太郎(仮)”と命名し、早速披露します。

和風テイストの曲調がさらに進化し、重低音多めのクラブっぽい音に変わっています!
テンポが早く洗練された感じのサウンドに「すごい好きですよ」とつぶやく大塚。

後半は今人気の洋楽シンガー、ビリー・アイリッシュの雰囲気が入っているそう。
歌詞は「ラララ…」の部分もあり、間奏もまだペラペラ感がありつつも、溜まった感情が爆発するようなCメロに続くサビは最高潮の盛り上がりをみせました。

工作「という曲になりました!」
大塚「素晴らしいです…」
 

またもや”宇宙”がみえた?

作詞だけでなく、歌もこなす大塚。
「セツナサオレンジ」に比べ、メロディが不規則な感じだけに不安な模様。曲を覚えるのが毎回大変らしく、プレッシャーが半端ないようです。

また、今回も制作中に”宇宙”が見えたと表現する工作。

大塚「自分の中で(世界が)広がっていっちゃう、というのは何となくわかります」

クリエイターにとっては”あるある”の境地のようです。
そして、リスナーからも新曲にさまざまな感想が寄せられました。

感想①「速いテンポの曲は最近よくバズってますよね」

工作「よくわかってる!」
大塚「たしかに思います。言葉が詰まってるほうが受けが良い」

昔のボカロっぽいと指摘された「セツナサオレンジ」と違い、今風の曲に聞こえたようです。
音色は完成していて、リードになるような音を今後付け足したいと工作。

感想②「いつのまにか”お仕事ラジオ”から”ものづくりラジオ”になった」

もはや”曲作りラジオ”になっていると大塚。

感想③「ちょっと古臭さも感じつつ、ノスタルジックも感じる曲」

工作「古さ感じるんだ」
大塚「どっちでも刺さってくれたらありがたい」

感想④「最後の歌詞は『バラの花びらが舞い上がる』が似合うかも」
歌詞が未完成なので、想像の余地があるのも楽しいですね。
 

「セツナサオレンジ」を歌いたい!

一方「セツナサオレンジ」については「とてもよかったです。イントロから最後まで最高。早く覚えて歌いたいです」との感想が。

工作「”そら”で歌うってことかな?カラオケなんかで配信しているわけがないからね」

ガチでツッコむ工作。

「とても感動しました!最高の曲をありがとうございます。初メールです」との感想も。

大塚「メール送ったことがない方じゃないですか。めっちゃ嬉しいです」

また、一枚絵(柊さん・作)にも「イラストが素敵!いい仕事するな」など、多くの感想が寄せられました。中には、こんな本格的な感想も。

「ミクちゃんと男の子の瞳や表情の対比。淡いオレンジ色の背景がこの曲の世界観とすごくリンクしていると思いました。成長するにつれて体温や感情の変化を想像すると心が締め付けられました。『2人は過去にどんな約束をしたのか?』この絵には自由に想像を膨らませられる余白があり、曲の雰囲気にピッタリ合ってる、とても素敵な絵だと思いました」

大塚「ずいぶん詞をかけるんですね」
工作「これでまた曲が作れそうな」

曲作りの意欲がまた湧いてきた様子の二人でした。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
この記事をで聴く

2021年05月08日21時13分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報