工作太朗のジョブナイ

「初音ミク」で制作した楽曲に、リスナーがタイトル命名

自身のラジオ番組を通じて歌声合成ソフト「初音ミク」で楽曲を制作中の、工作太朗とアシスタント大塚南。

楽曲はめでたく完成したものの、タイトルは「候補3」のまま。
リスナーから寄せられた多数の案から、いよいよタイトルが決定します。
4月24日放送の『工作太朗のジョブナイ』から。

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タイトル募集は”大喜利”状態に

「ものをつくろう!」のコーナーでは、CBCラジオ開局70周年キャンペーンの公式イメージキャラクター「初音ミク」の起用決定にちなみ、楽曲を非公式に制作中です。
大塚が歌詞を、工作は作曲とアレンジ、そして「初音ミク」の調教(調声)をそれぞれ担当します。

コーナー冒頭で流れた開局キャンペーンソング「時代を超えた遊び場で」(瀬名航 feat.初音ミク)に対し、「対抗して作っています!」と意気揚々の工作。

しかし、自身の曲で唯一ダサいと感じているのは「候補3」という仮タイトル。
タイトル案を募集したところ、『ジョブミク』などたくさんの案が寄せられました。
なかには『縄文ドキドキ』など全く歌詞に関係ないタイトルも。

工作「なにこれ、大喜利コーナーだと思ってる?」

また「株式会社ジョブナイ社歌」というタイトルも。

大塚「やだよ~」
工作「こんなエモい(感情が露になる)社歌ないよ」

ネタタイトルばかりではなく、本格的に考えてくれた案も多数ありました!
多かったのは、歌詞の「約束」やサビの歌詞「オレンジ」をフィーチャーしたタイトル。

「君色オレンジ」
「オレンジの約束」
「あの日のオレンジ」
「オレンジメモリー」
「プロミス・オブ・オレンジ」

大塚「良いのがありすぎて…どれ読もうかな?」
 

タイトルがついに決定!

SMAPの曲「オレンジ」に似ているというツッコミも。
「だいだい」のようにひねりを入れたタイトルもありました。

工作は「君色オレンジ」「だいだい」、大塚は「セツナサオレンジ」「オレンジメモリー」「オレンジの記憶」が気に入っている様子です。

工作「(番組の)最後までに決めたいと思います」
大塚「決まるかなぁ!?」

工作&大塚が選んだタイトル案は こちら。



「候補3」のまま連休まで持ち越したくないと工作。
また、同時募集していた一枚絵にも作品が多数寄せられました。
絵だけに大喜利のようにはならず、いずれ劣らぬ力作が揃っています。

工作「ジョブナイってこんな方々が聴いてくれてるの?」
大塚「申し訳ないです。ごめん、なんか」

SNSでも「まじな話すると、 ありがたいことに、たくさんメールいただけてとっても嬉しいです!」と感謝の呟きをアップした工作です。

ビット数が荒いながらも、味のある作品も。
こちらの選考はYouTubeへのアップをもって発表になります。

そして放送終了後、「候補3」の正式タイトルが「セツナサオレンジ」に決定しました。
 

「候補1」にも歌詞を作成!

タイトル候補がまとまったところで、折入って相談を打ち明ける大塚。

工作「候補1の曲を逃すのは惜しいなと思ったんで…作ってきたんよ」
大塚「なんでタメ口?方言?」

3種類の候補曲からはじまった今回の楽曲制作。
個人的に気に入っていた「候補1」もお蔵入りにするのは勿体ない…と大塚が歌詞を作ってきたようです。



工作「捨てたもんじゃない、再利用しようと」

新作歌詞が披露される前に、久しぶりに「候補1」をオンエア。
和風のイントロで、桜や春をイメージさせるような曲でした。
そして、歌詞をエコーで朗読披露する大塚。

今回のテーマとして「内面的な歌詞にしたい」「ストーリーを作らない」「桜を連想させるワードを入れたい」「和風テイスト」にしたかったようです。

大塚「きゃりーぱみゅぱみゅさんが着物を着ているみたいな」
工作「闇深目な女の子だと思った」

これまでは疾走感があり、希望を持って向かっていく歌が多かったので、工作も新鮮に感じた様子。
早速、新作歌詞を「候補1」に乗せて歌い上げた大塚。
「いいじゃない!」と工作も太鼓判を押します。

ツイッターの感想も「歌詞があるほうがよかったです」「積極的に韻を踏んでいるところがカッコいい」「お!初音ミクっぽい、早口が」と好評の様子。
また、「にんじゃりばんばん風?」と大塚のイメージも伝わっていたようでした。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2021年04月17日21時13分~抜粋

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