工作太朗のジョブナイ

「初音ミク」で楽曲制作!歌詞はどうなった?

歌声合成ソフト「初音ミク」で楽曲を制作中のピン芸人・工作太朗と大塚南。

工作が作曲、アレンジを務め、歌詞は大塚という作業分担ですが、今回は大塚がフルコーラス分の歌詞を完成させました。
4月3日放送の『工作太朗のジョブナイ』から。

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”降りてきた”歌詞を披露!

「ものをつくろう!」のコーナーでは、CBCラジオ開局70周年キャンペーンの公式イメージキャラクター「初音ミク」の起用決定にちなみ、楽曲を非公式に制作中です。

前回は調声によってミクの声がさらに人間の声に近づきました。

工作「(もしかして)南ちゃんには全然ハマってねぇかなって」
大塚「予想していたものとは全然違ったんですけど、自分にできるかなって不安が」

「大塚の歌詞は天才的」「先生だと思っている」とハードルを上げまくる工作。
一方、度重なる修正で当初の曲の面影がないと返す大塚。

工作「曲作りってそういうもの」

ただ、歌詞が未完成だったため、足りないパートは”ラララ”になっていました。
今回、大塚が新たなパートを付け加えて歌詞がとうとう完成したようです。

大塚「作ってきました!やっぱ”降りてくる”んですよね」
 
早速、詞の完成版を朗読する大塚。かなり長い歌詞になった様子です。
朗読には深めのエコーがかけられ、不思議な時間が流れます。
 

工作「途中から聞いた人、何の番組だって。何やってるんだろうって思って」
大塚「私のせいじゃないよ!」
工作「お風呂場からお届け。悪意があるよね、エコーもね」
 

天才的な歌詞づくりに驚き!?

そして、さらに工作の作ってきた音源にも手が加えられたようです。
ミクの声にもさらにエフェクトがかかり、雰囲気がまたも変わっています。

そして、”ラララ…”の部分に新たな歌詞を付け足して歌う大塚。
ミクと平行して歌うと「音程を少し外していることがバレバレ」と赤面します。

工作「ミクさん完璧だからね」

”ラララ…”になっていたサビを大塚が歌詞を入れて熱唱すると、「フンフンフン」と頷く工作。

工作「すごくいいんじゃないですか…?サビのところがいい詞だなってやっぱ思ったわ」

歌っている間に歌詞をアドリブで変更したりしたと大塚。

工作「目の前に天才がいるわ!そんなことできるタイプだったん?」

赤字だらけのノートがその努力の証拠。
ちゃんと成長してるんだね、と工作が称えます。
 

叙情的な歌詞と好評!

番組を聴いたリスナーからは、ツイッターで「ラララがでかい」とストレートな感想も。
これは「調声(ミキシング)のミス」と工作。

また、前回「倍音が少ないので声が埋もれている」と専門的な指摘を受けたことで工夫を加えたようです。

勧められた真空管アンプのエフェクトが見当たらなかったため、少しだけザワザワした音に変え、コーラスが少しかかっている感じにしたのだとか。
他にも一部の人にしか通じない説明を延々と述べる工作。

大塚「なるほど…わかりません」

その甲斐あって「調声頑張ったんだな、すごく良くなってる」と高評価も。
全体のバランス調声にはいつも苦労するそうです。

大塚「ゴールが見えないですよね。面白いね」

曲作りの面白さが徐々に大塚にも伝わってきたようです。
さらに、新しい歌詞に対しても「歌詞が叙情的だよね。胸が締め付けられる」との感想が。

大塚「叙情的?だと思う…?」
工作「響いたってことでも言うよ、叙情的って」
大塚「褒められてるんですよね」

「感情が動かされる」という意味合いでこれもプラスな手応え。
たしかに情景がわかりやすい、比喩も程よい、と手放しで褒める工作。
「(ミクと大塚が)二人被るの悪くない。ユニゾンもいいかも」「音程高いから大変そうだな。でもカッコいいね」と他のリスナーからも好感触でした。

工作「1週間全部使ったからね」

ここにきて曲と詞がうまく融合しはじめた初音ミクソングでした。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2021年04月03日21時12分~抜粋

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