工作太朗のジョブナイ

ピン芸人がCMソング制作で学んだこと

名古屋のピン芸人の工作太朗が手掛けたCMソングがYouTubeで公開となりました。

テレビCM開始を直前に控え、工作とアシスタント大塚南が約半年に及ぶ制作過程を振り返りました。
1月23日放送の『工作太朗のジョブナイ』から。

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公式Youtubeで先行公開に

「先日、CBCスマホのテレビCMが公式Youtubeにアップされていたので早速見てきました」(Aさん)

工作が作曲したCMソングは、大塚が所属するアイドルグループ「らじお女子」が歌っており、現在4種類の動画が公開されています。

「思ったより”らじお女子”の曲が控え目に感じたのはボクだけでしょうか?」(Bさん)

大塚「大丈夫、ボクだけじゃないと思う!」
工作「これ『ジョブナイ』関係してるって気づいてない人、多いと思うんだよね」

というのもCMソングの音量はやや控えめで、何も知らない人が視聴すると曲に気づいてもらえるかな?と制作した二人は危惧しますが、目標は達成できました。

大塚「初めてくらいの”ジョブ”でしたよね」

もとはといえば、ステイホーム期間に自主制作曲「21時のプリンシパル」を番組内で作ったことがきっかけで声がかかったこの企画。

工作「出すもん出すもん、いいって言われるから」

その気になって挑んだものの、「古い」「かっこいいけど暗い」などリスナーの反応も当初はイマイチだったと振り返ります。
 

最終決定までドキドキの日々

そこで2種類の候補曲に加え、一晩で候補を6曲追加した工作。

そのうち、候補8のメロディがCMソングになり、候補6のメロディは”らじお女子”チームFMの売上バトルをかけたシングル曲に進化します。
大塚も「21時のプリンシパル」を聴いた人から誘いを受け、作詞を手掛けることに。

工作「全部『ジョブナイ』がきっかけっていうのはあるよな」

番組に寄せられたフレーズのアイディアなど、リスナーのおかげだと改めて工作は感謝を述べます。

大塚「本当に(CMに)するんだ!ってびっくりしちゃったよね」
工作「だって一回、すったもんだあったじゃないですか。CBCサイドのほうと」
大塚「進んでたのに怪しくなっちゃったよね」
工作「これは”ばらし(=取り止め)”かなと」

そんな危機を乗り越えただけに、最終決定の喜びはひとしおだったようです。

そんななか、二人にはある不満が…。
テレビCM決定について、第一報をらじお女子から聞きつけた大塚と、同じくツイッターで知った工作。
『ジョブナイ』から直接連絡が欲しかったとぼやく大塚に、遅まきながらスタッフがCM決定の声をかけます。

工作「データ社会のこの時期に…徒歩で、時差で」

ありがたいです、とようやくホッとする大塚。
 

ダサいより泥臭さが大事!

テレビCMの宣伝のために、二度ハッシュタグを自分でつけたことを明かす工作。

工作「ダサいけど誰もやってくれないから」
大塚「ダサいことはわかっているけど誰もやってくれないんですよ」
工作「泥臭く自分でやったよ」

久しぶりにCMソングのフルコーラスが流れたスタジオ。

大塚「名曲ですね」
工作「15秒が俺には5分くらいに感じたかな」

ロックなどしっかりした曲調が得意な”らじお女子”は、意外にアイドルらしい曲が苦手だったと明かす大塚。
今回の曲で、その点も克服したと自信をのぞかせます。
このCBCスマホのテレビCMは27日から放送開始とのことです。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2021年01月23日21時00分~抜粋

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