工作太朗のジョブナイ

コロナ禍での楽曲制作、アイドルオーディション…名古屋の芸人番組この1年を振り返る

2020年はコロナ禍によって、ラジオ番組も大きな影響を受けました。

名古屋のピン芸人・工作太朗がパーソナリティを務める『工作太朗のジョブナイ』(CBCラジオ)の12月26日放送では、この1年の締めくくりとして、番組独自の年表を見ながらの放送に。

工作と大塚南(らじお女子)が、番組にまつわる苦いエピソードや、曲の自主制作を始めたきっかけなどについて振り返りました。

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激動の1年

年末特別企画として番組では独自の年表を作りました。

春から夏のステイホーム期間には大塚南のソロ曲を自主制作したり、CMソングを制作したり、アイドルオーディションに参加したり、何かと挑戦の多かった今年。
「浮き沈みも含めてみんなで共有していきたい」と語る工作。

工作「いいことも悪いこともあるのが歴史だから」

実は昨年(2019年)の年末特番の不甲斐なさを受け、春先にテコ入れが図られたという『ジョブナイ』。
2月に大塚がアシスタントとして加入するも、なじめるかどうか互いに不安もあり、よそよそしい時期が続いていたことが明かされます。

しかも特に告知もなく加入したため、大塚が体調不良で欠席した回もツッコミは特になかった様子。
バレンタインシーズンもしどろもどろだったようです。

工作「よそよそしさも相まってアウェイ感もあっただろうしな」
大塚「(スタッフが苦手な)苦いチョコ持ってきちゃったけど、どうしようみたいな」

また、ゲストの方にガチ切れされて、予定時間が20分のところ、工作が一方的に1時間説教された放送回も。
その様子を横で見ていた大塚もフォローし切れないくらいの状況だったとか。

工作「ひとりの人間としてそのままを受け止めようと」

その苦い経験から毎週ネタ見せをしようと思いついたそうで、貴重なご意見を頂けたことは結果的に良かったと話す工作。
 

ひょんなことから曲作りが開始

番組タイトルが示すように2019年にスタートした時点では木魚職人を取材するなど、アカデミック路線だったと振り返る工作。

今年になって路線変更したものの、大塚が所属グループ「らじお女子」の番組と勘違いし始めた時期も。
「最近の方が”らじお女子”の話をしてない?」とリスナーから鋭いツッコミも入ります。

4月にはオムライスを作成。難なく作れたことを大塚が思い出します。

大塚「この頃、殻を破ったような気がします」
工作「卵の殻だけに。うまいこと言うなぁ!」

大塚がようやく番組になじみ始めた頃、工作に曲作りの特技があることをスタッフがひょんなことから聞きつけます。
自粛ムードのご時世で動きが制限されていたこともあり、曲作りが始まることに。

工作「はじめは悪いイジリするつもりが」
大塚「だんだん熱が入ってきちゃって」

振り返りが半ばの段階で、工作と大塚が制作した「21時のプリンシパル」が流れます。
「改めてやっぱいい曲だね」と感慨にふける二人。
いい曲ができるとは当初想像もしなかったようです。
 

大塚が「らじお女子」を卒業

所属する”らじお女子”を卒業することになった大塚に、リスナーからメッセージが。

「南ちゃんの”らじお女子”卒業は寂しく、残念でなりません。夢アドのオーディションに参加したあたりからその考えがよぎっていました。今年はイベントが中止になり、ネットがいろんな形で活躍しましたが、ネット音痴の私にはこの状況は辛いです」(Aさん)

工作「リアルなところで会いに来たかったみたいだね。反響とかあった?」
大塚「ありました」

卒業発表ライブの場を見ていた”らじお女子”担任の工作としては「卒業なんだ、早いな」と思ったそうです。自分語りはいやなため、ライブ配信のアーカイブは残していないと大塚。

工作「語ればいいじゃん、らじお女子の思い出をさ」

「心の揺れ動きがすごかった」と感想を話す工作。
緊張のあまり、メンバーにもどう反応されるかわからなかったようです。

ところがその直後、メンバーの杉浦沙映も卒業を発表。「話題が取られてしまった」とボヤく大塚でした。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2020年12月26日22時16分~抜粋

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