3月16日に三協フロンテア柏スタジアムで行われたJ1リーグ第4節・柏レイソル戦で、ようやく今季初勝利を挙げた名古屋グランパス。
最下位からも脱出成功で、サポーターもようやく安堵している中、21日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、パーソナリティの城所あゆねが、現地での観戦を振り返ります。
グランパス、4戦目にして待望の初勝利!その意外な勝因とは?
長谷川監督、背水の陣
2月23日の開幕から1ヶ月近く苦しい思いをしたという城所。
柏戦では、セットプレーから前半18分FW永井謙佑選手が先制、後半17分にDFハ・チャンレ選手が追加点を入れ、2₋0で勝利。無失点で終えられたことも大きな収穫です。
長谷川健太監督は試合後、「3試合無得点で3連敗、首を切られても仕方ない状況だと重々わかっていた。この状況を変えないといけないという思いで、準備をした」と語っています。
このまま負け続ければ、監督解任要求は強まる一方でしたが、いったん様子見になりそうです。
シーズン中の監督交代は、選手たちにとっても戦術やチームの雰囲気が変わるなど、決してプラスに働くとは限りません。
過去には、立て直したチームがある一方で降格争いに陥ったチーム、下部リーグへ降格していったチームもあることを考えれば諸刃の剣でもあります。
柏戦では、セットプレーから前半18分FW永井謙佑選手が先制、後半17分にDFハ・チャンレ選手が追加点を入れ、2₋0で勝利。無失点で終えられたことも大きな収穫です。
長谷川健太監督は試合後、「3試合無得点で3連敗、首を切られても仕方ない状況だと重々わかっていた。この状況を変えないといけないという思いで、準備をした」と語っています。
このまま負け続ければ、監督解任要求は強まる一方でしたが、いったん様子見になりそうです。
シーズン中の監督交代は、選手たちにとっても戦術やチームの雰囲気が変わるなど、決してプラスに働くとは限りません。
過去には、立て直したチームがある一方で降格争いに陥ったチーム、下部リーグへ降格していったチームもあることを考えれば諸刃の剣でもあります。
ツキを持っていたグランパス
城所は今回もアウェイへ遠征。
グランパス勝利を見届けた後にしたことは、他会場の試合結果の確認でした。第3節までは、他の試合結果を見る心の余裕もなかったとか。
試合中、柏レイソルの選手が放ったシュートがゴールポストに当たって入らないシーンが2度ありました。「ゴールを入れられた」と思ったそうですが、幸いにもノーゴール。
城所「この試合、グランパスは運を持ってるって思った。城所教ではないけど、あの試合に神様がいた(笑)」
リスナーからの投稿です。
「柏レイソルは今季好調なので厳しいと思ってましたが、やり慣れたダブルボランチに守備を戻して安定したかな?この試合のMOM(試合最もよかった選手)はゴールポストですね」(Aさん)
まさに城所と同じ考えを持っており、他にも同じ内容のメールが多かったようです。
グランパス勝利を見届けた後にしたことは、他会場の試合結果の確認でした。第3節までは、他の試合結果を見る心の余裕もなかったとか。
試合中、柏レイソルの選手が放ったシュートがゴールポストに当たって入らないシーンが2度ありました。「ゴールを入れられた」と思ったそうですが、幸いにもノーゴール。
城所「この試合、グランパスは運を持ってるって思った。城所教ではないけど、あの試合に神様がいた(笑)」
リスナーからの投稿です。
「柏レイソルは今季好調なので厳しいと思ってましたが、やり慣れたダブルボランチに守備を戻して安定したかな?この試合のMOM(試合最もよかった選手)はゴールポストですね」(Aさん)
まさに城所と同じ考えを持っており、他にも同じ内容のメールが多かったようです。
永井選手への思い
他にこんな投稿も。
「永井選手からのゴールに吸い込まれる軌道、すごかったですね」(Bさん)
今季のグランパス初ゴールが長い選手だったことについては、城所に思う所があったそう。
永井選手は少し複雑な経歴を持っており、グランパスに2011-2012シーズン・2013-2014シーズン(レンタル)・2015-2016シーズンと在籍し、その後2017-2022 FC東京、2022年またグランパスに戻ってきました。
城所「永井選手がFC東京から移籍してきた際に、批判的な声もSNSであった。だって、2017年にFC東京へ移籍した際、決していい経緯とは言えなかったから」
永井選手がFC東京に移籍したタイミングは、グランパスがJ2降格確定直後。サポーターは「チームの非常事態に、見捨てていくのか」という気持ちになったでしょう。
選手にもキャリアがある以上、J1チームでやりたいと移籍する気持ちもわかりますが、サポーターには裏切られた気持ちが残り、戻ってきた時の反応は良くありませんでした。
その経緯を知っているだけに、今季グランパス初得点を決めてくれたことは嬉しかったと話す城所でした。
次の試合は、30日に豊田スタジアムで行われるJ1 第5節・横浜F・マリノス戦です。
(葉月智世)
「永井選手からのゴールに吸い込まれる軌道、すごかったですね」(Bさん)
今季のグランパス初ゴールが長い選手だったことについては、城所に思う所があったそう。
永井選手は少し複雑な経歴を持っており、グランパスに2011-2012シーズン・2013-2014シーズン(レンタル)・2015-2016シーズンと在籍し、その後2017-2022 FC東京、2022年またグランパスに戻ってきました。
城所「永井選手がFC東京から移籍してきた際に、批判的な声もSNSであった。だって、2017年にFC東京へ移籍した際、決していい経緯とは言えなかったから」
永井選手がFC東京に移籍したタイミングは、グランパスがJ2降格確定直後。サポーターは「チームの非常事態に、見捨てていくのか」という気持ちになったでしょう。
選手にもキャリアがある以上、J1チームでやりたいと移籍する気持ちもわかりますが、サポーターには裏切られた気持ちが残り、戻ってきた時の反応は良くありませんでした。
その経緯を知っているだけに、今季グランパス初得点を決めてくれたことは嬉しかったと話す城所でした。
次の試合は、30日に豊田スタジアムで行われるJ1 第5節・横浜F・マリノス戦です。
(葉月智世)
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