2月23日、今年12月まで続くJリーグが各カテゴリ(J1~J3)で開幕しました。
Jリーグを取りまとめているのが、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)傘下の公益社団法人日本プロサッカーリーグです。
22日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、野々村芳和チェアマンを迎え、城所あゆねが今季のJリーグについて話を聞きました。
野々村芳和チェアマン、Jリーグの未来と名古屋グランパスを語る
毎年読めない順位争い
野々村チェアマンは、慶応義塾大学卒業後、1995年にジェフユナイテッド千葉に入団。その後、2000年にコンサドーレ札幌へ移籍し2001年に現役引退しました。
その後テレビ解説者や、コンサドーレの球団社長などを経て、2022年Jリーグチェアマンに就任しました。
49歳という史上最年少での就任、初のJリーガー経験のあるチェアマン誕生は話題になりました。
まずは今年のJリーグの見どころから。
野々村「J1~J3までありますよね、毎年多くの人が順位予想をしてくれますが、当たる人がほとんどいないくらい、どこが勝つかわからないくらいの戦いが今年もあると思う」
城所「私はグランパスサポーターなので、毎年のことながらグランパスが優勝だと思っています!(笑)」
気合の入った予測に「サポーターとして、もっともな予測ですね(笑)」と答える野々村チェアマン。
その後テレビ解説者や、コンサドーレの球団社長などを経て、2022年Jリーグチェアマンに就任しました。
49歳という史上最年少での就任、初のJリーガー経験のあるチェアマン誕生は話題になりました。
まずは今年のJリーグの見どころから。
野々村「J1~J3までありますよね、毎年多くの人が順位予想をしてくれますが、当たる人がほとんどいないくらい、どこが勝つかわからないくらいの戦いが今年もあると思う」
城所「私はグランパスサポーターなので、毎年のことながらグランパスが優勝だと思っています!(笑)」
気合の入った予測に「サポーターとして、もっともな予測ですね(笑)」と答える野々村チェアマン。
各チームも時代を見据えた変化を
昨年はJリーグ開幕から30周年で様々なイベントがありました。今年はどんな取り組みを考えているのでしょうか?
野々村「去年は30周年だから特別というわけではなくて、これからの30周年どうなっていきたいのかを、去年1年かけて多くの人と議論してきたので。相手は国内のクラブだけではないですよね」
最近変わった点として、見えない部分で世界のプロリーグを意識した経営をするチームが増えているという野々村チェアマン。
野々村「世界を見据えてっていう風に変わっていくと思います。例えば、毎試合の戦い方、試合ごとのイベント、いろいろ変わってくるんじゃないかな」
またJ1のチーム数が18から20になり対戦数が増えるため、1年を通じたシーズンの過ごし方も変わって来るのではないかと続けます。
城所「Jリーグ100年構想もありますよね。長い目で見てJリーグのレベルがアップしていくっていうことも目標ですか?」
既に現役選手たちは世界を見据え、多くの選手が現在海外でプレーしていることを思えば、Jリーグも国内だけを見据えていては取り残されます。だからこそ、各チームも世界を意識した体制作りが大切になるのでは、と語る野々村チェアマン。
野々村「去年は30周年だから特別というわけではなくて、これからの30周年どうなっていきたいのかを、去年1年かけて多くの人と議論してきたので。相手は国内のクラブだけではないですよね」
最近変わった点として、見えない部分で世界のプロリーグを意識した経営をするチームが増えているという野々村チェアマン。
野々村「世界を見据えてっていう風に変わっていくと思います。例えば、毎試合の戦い方、試合ごとのイベント、いろいろ変わってくるんじゃないかな」
またJ1のチーム数が18から20になり対戦数が増えるため、1年を通じたシーズンの過ごし方も変わって来るのではないかと続けます。
城所「Jリーグ100年構想もありますよね。長い目で見てJリーグのレベルがアップしていくっていうことも目標ですか?」
既に現役選手たちは世界を見据え、多くの選手が現在海外でプレーしていることを思えば、Jリーグも国内だけを見据えていては取り残されます。だからこそ、各チームも世界を意識した体制作りが大切になるのでは、と語る野々村チェアマン。
自分を褒められたようで嬉しい
やはり城所が聞きたいのは名古屋グランパスについて。
野々村「グランパスは安定して上の方にいる印象。歴史が長いこともですし、クラブのサイズ感、売上なども含めてですけど。売上が大きいと、その分選手補強などにも使えるし、最近ではチームがマーケティングをうまくやってるので、観客数等も伸びている感じ。Jリーグのお手本になるようなチーム」
城所「私が褒められている感じで嬉しい!(笑)」
隣の岐阜県にあるFC岐阜(J3)についての印象も尋ねる城所。
面白い取り組みをしているチームですが、J2へのカテゴリ昇格となると大変ではないか、というのが野々村チェアマンの印象。
昨季は攻撃できてもシュートが決まらない、得点が取れないというジレンマがあったものの、今季はJ2昇格へのチャンスも充分にあるのではないかという見解でした。
23日の開幕戦では、鹿島アントラーズに3-0で敗れ黒星スタートとなったグランパスですが、今季の活躍に期待しましょう。
(葉月智世)
野々村「グランパスは安定して上の方にいる印象。歴史が長いこともですし、クラブのサイズ感、売上なども含めてですけど。売上が大きいと、その分選手補強などにも使えるし、最近ではチームがマーケティングをうまくやってるので、観客数等も伸びている感じ。Jリーグのお手本になるようなチーム」
城所「私が褒められている感じで嬉しい!(笑)」
隣の岐阜県にあるFC岐阜(J3)についての印象も尋ねる城所。
面白い取り組みをしているチームですが、J2へのカテゴリ昇格となると大変ではないか、というのが野々村チェアマンの印象。
昨季は攻撃できてもシュートが決まらない、得点が取れないというジレンマがあったものの、今季はJ2昇格へのチャンスも充分にあるのではないかという見解でした。
23日の開幕戦では、鹿島アントラーズに3-0で敗れ黒星スタートとなったグランパスですが、今季の活躍に期待しましょう。
(葉月智世)
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