城所あゆねのグランパスタイム

優勝が遠のく?名古屋グランパスを信じるサポーターたち

前半の勢いが衰えながらあと数試合となったリーグ戦。
優勝のためには勝ち続けることが必須条件となる名古屋グランパスですが、サポーターも必死です。

先週行われたアビスパ福岡戦、そして北海道コンサドーレ札幌戦について、城所あゆねがレポートしました。

9月24日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』より。

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負けてはいけない試合に完敗

リーグ戦は、9月16日にベスト電器スタジアムでJ1第27節・アビスパ福岡戦でした。結果は、城所が前回電話レポートした通り、0-1の完敗。この試合について、リスナーからメールです。

「残り7試合で(首位と)勝ち点差6のままです。残りの試合は引き分けすら許されない戦いとなります。残り全部勝って優勝したいですが、難しいかも…」(Aさん)

優勝の可能性は十分残っていますが、他のチームの勝敗次第。
そんな厳しい戦況でもAさんは「絶対にあきらめずに最後まで戦い続けましょう」と締めくくっています。

城所「本当にそうですよね。グランパス、アウェイで勝てない…。しかもこの時点で、グランパスは5位に落ちたんです」

ただ、第27節では首位のヴィッセル神戸も負けたため、勝ち点差が広がらずに済んだのが救いです。
「可能性がまだある以上、絶対にあきらめない!」と力強く宣言する城所。

負けた悔しさはグルメで解消

ちなみに、グランパスがアビスパにリーグ戦(天皇杯・ルヴァン杯等カップ戦除く)で負けたのは、2000年8月以来だったとのこと。

今回敗れるまでにアビスパ福岡がJ2にいた期間などもあるため、毎年対戦していたわけではありませんが、23年という長い時間が経っています。

城所「いま思い出しても、言葉が出ないくらいに悔しかったんですよ。だからアビスパ戦の話になるとだんだんとテンションが下がってきた…」

気分を変えるために、福岡グルメに話題を変える城所。

現地で食べたのは、もつ・明太子の玉子焼き・福岡ラーメンなど王道グルメを食べたとのこと。
初めて食べた福岡ラーメンはしっかりとした香りで「店が近くにある!」とわかるほどのニンニクで、城所にとってはもう少しさっぱりした味が良かったようです。

遠征の楽しみは、試合だけではなくグルメも含めてだという持論を展開。
試合結果については忘れたいようです。

ホーム最後の試合は引き分け

もう1試合、23日にホーム豊田スタジアムで開催された、J1第28節・北海道コンサドーレ札幌戦でした。
城所が試合終了直後の電話レポートを寄せました。

城所「結果は1₋1のドローでした。今日はガールズフェスタ(試合と一緒に行われたイベント)だったし、勝ちたい気持ちも強くて。しかも先制点を決めたから余計に勝ちたかった…」

去年のガールズフェスタの時も引き分けだったそうで「イベントで人が多く来場するからこそ、しっかり勝ってほしかった」とい残念がる城所。

前半の展開は完全に押されてしまい防戦する一方。後半で持ち直したかと思われたところ結局引き分けで、相手に攻撃される時間が長い印象が残る試合だったとのこと。

長谷川健太監督は試合後にこうコメントを残しました。

「リーグ戦最後の豊田スタジアムの試合だったので、勝って終わりたいと思っていましたが、なかなか2点目というシーンも作れませんでした。チームとしてのクオリティを上げていかなければいけないと思います」

残り試合を考えると、もう1試合も落とせないグランパス。
24日夜時点で、順位は4位と上がりましたが、首位ヴィッセル神戸との勝ち点差は8に広がっています。
次の試合は、30日にJ1 第29節・エディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島です。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年09月24日12時53分~抜粋

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