城所あゆねのグランパスタイム

勝ちきれないグランパス。サポーターの切なさと歯がゆさ

このところ、3連敗した後に引き分けと、勝ちきれない状況が続く名古屋グランパス。

9月10日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、「ガッツポーズお姉さん」こと城所あゆねが、チームの歯がゆい状況について、悔しい胸の内を明かしました。

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勝ちきれず悔しいドロー

9月2日はJ1リーグ 第26節・豊田スタジアムで横浜FCを迎えての一戦。
前回城所がレポートした通り、1₋1の引き分けで終わりました。

この試合について、城所が感想を漏らします。

「1点守り切って欲かった。『なぜそこで?』という失点と言葉にならない悔しさがある」

グランパスの得点は前半22分、和泉竜司選手からキャスパー・ユンカー選手へパスも相手DFに阻まれたところを稲垣祥選手が押し込みます。オフサイド(反則ルールの1つ)かどうかVAR判定され、無事にグランパスの先制点として認められました。
試合も佳境に差し掛かった後半41分、相手があげたクロスから失点を喫し、同点とされる展開でした。

幸い、上位陣が負けたことで辛くも勝ち点46で3位キープしましたが、4位のセレッソ大阪と5位の浦和レッズは勝ち点45で肉薄しています。
逆に2位の横浜F・マリノスは勝ち点50なので、優勝のためには次こそ勝ちたいところ。

恋の行方は

横浜FC戦に足を運んだリスナーからのメールです。

「今回はバイト先の気になる子と行ったのですが、結果は引き分けでしたが、稲垣選手のゴールで盛り上がった時に2人でハイタッチしたり、チャント(応援歌)を歌ったりしました」(Aさん)

以前番組に「気になる子と試合に行く予定」とメールを寄せていたAさん。その恋の行方が気になっていた城所。

「Aさんのためにも勝ってほしかったという思いがある」

一緒に試合観戦で盛り上がり、また一緒に試合観戦に行きたいと気になる子に言ってもらえたことを知り、今後の展開にも期待できるのではと予想。
親戚の子を見守るような様子でエールを送ります。

米本拓司選手が負傷

応援では米本拓司選手のレプリカユニフォームを着ているに城所。
その米本選手が右膝内側半月板損傷を負ってしまい、今のところ完治にどれくらいかかるのか不明というニュースが。

「試合で絡まなくなったころから勝てなくなった気がするので、早く回復してほしいですね」(Bさん)

現在32歳の米本選手は、今まで両膝の前十字じん帯を損傷するなど3度の大ケガをしながらも復活してきました。

城所「個人的な目標をシーズン初めに聞くと、米本選手は絶対に『ケガをしない』って言っているんです」

ケガの多い選手というイメージがあるからこそ今回、試合ではなく練習中のケガということが余計に悔しいと残念がる城所。
今季の復帰は難しい状況で、チームにとっても離脱はマテウス選手の移籍に続いて頭の痛い事態。城所は「復帰を心待ちにする」と話しました。

ルヴァン杯準々決勝の第1戦はドロー

一方でリーグ戦だけではなく、ルヴァン杯の試合も戦っているグランパス。
準々決勝はホーム&アウェイの2戦の結果で準決勝進出が決まり、9月6日に鹿島アントラーズとの第1戦がホーム豊田スタジアムで行われました。

結果は1-1の引き分けでしたが、城所にはそれ以上に悔しいことが。

「風邪をひきまして試合を観に行けなくてですね…本当に悔しかった」

試合は危うい展開でした。0-0で前半を折り返し、後半4分にアントラーズの松村優太選手に先制され、追う展開になりました。
何とか後半アディショナルタイム、終了間際に久保藤次郎選手が同点弾を決めて、なんとか引き分けに持ち込みました。

「同点弾に痺れた」という城所ですが、第2戦に勝てば問題ないと断言。その第2戦は、アウェイのカシマスタジアムで10日18時からです。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年09月10日12時51分~抜粋

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