城所あゆねのグランパスタイム

今季初の2連敗を喫したグランパス。課題はどこに?

J1リーグも残り試合数が10試合を切り、佳境に差し掛かってきてきたことで、各チームとも熾烈な戦いを繰り広げています。

名古屋グランパスもマテウス選手の移籍後に補強、後半に備えましたが、先週2試合で初の連敗を喫してしまいます。

8月27日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、「ガッツポーズお姉さん」こと城所あゆねが、それぞれの試合を振り返りました。

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埼玉スタジアムの立地の良さ

まずは、18日に行われたJ1第24節・アウェイ埼玉スタジアムでの浦和レッズ戦について。結果は、先週城所が電話レポートを寄せたとおり、0-1の敗戦でした。

電話レポートでは涙が溢れてしまった理由を「試合について思うところがあった」と語る城所。
先日同じ組み合わせで起こった天皇杯決勝リーグでの事件もあり「どうしても勝ちたかった」と語ります。

城所「正直どんなものかと思ってたんです。埼玉スタジアムの雰囲気というか。多少警備員が多いかなというイメージで、特に何もアクシデントなく楽しく遠征できたという印象です」

今回、城所は埼玉遠征に車で行き、駐車場からスタジアムへ向かって歩いている間に、自転車で来ているサポーターの多さが印象的だったとか。
学校帰りの制服の子たちや、父親のママチャリに乗せられたこどもなど、スタジアムへ向かう多くの自転車を見て立地の良さを実感したとのこと。

グランパスのホーム、豊田スタジアムではあまり自転車で来るサポーターは見かけないだけに新鮮だったようです。

期待を寄せるからこそ

この浦和レッズ戦について、メールが届きました。

「浦和戦は残念な結果となりました。僕は栄のオアシス21で行われたパブリックビューイングに行きました。が、力及ばず勝ち点を積み上げることがはできませんでしたね。
会場には多くのサポーターが詰めかけていました。これまで何度かパブリックビューイングに参加しましたが、今までで一番だと思えるくらいの人の多さと熱気でした。今季のグランパスへの期待の大きさが伝わります」(Aさん)

城所「熱い応援は、選手に届いていますしまだまだ試合は続きますから、3冠(天皇杯・ルヴァン杯・リーグ戦すべて優勝)を狙いましょう!」

大阪のリスナーからも、メールです。

「浦和戦は悔しすぎる敗戦でしたが、私は現地に行けませんでした。でも、城所さんのおっしゃる通り、ここで下を向いているわけにはいきません!
なかなか豊田スタジアムに行けませんが、セレッソ戦のチケットは買いました。メインスタンドでセレッソサポーターにまぎれて応援しています」(Bさん)

そう、浦和レッズ戦の負けをいつまでも引きずるわけにはいかず、次の試合がすぐにあるのがリーグ戦です。

リーグ戦は今季初の2連敗…

8月26日に行われたJ1第25節、ヨドコウ桜スタジアムでのセレッソ大阪戦は、試合終了直後の城所が電話レポートを寄せました。

城所「1-3で負けました。正直、完敗かなと思う試合内容で…試合が雷雨の影響で開始が30分遅くなったんですね。ピッチのコンディション含めあまりよくなかったかなと。にしてもちょっと、悔しすぎる展開だった」

試合は、最初にグランパスが先制ゴールしたと思われましたが、VAR判定でオフサイドとなり取り消し。前線のFW陣にもう少し走って欲しかったこと、全くチャンスがないわけではなかったのに決めきれなかったことが敗因だと分析しました。

幻となったグランパスの先制ゴールの後、セレッソに決められ追いかける展開。前半のうちに追いつき1₋1で折り返すも、後半はセレッソに2点入れられ突き放される結果。今季、リーグ戦初の2連敗だけでなく、最多3失点となった試合でした。

次の試合は、30日に天皇杯準々決勝・柏レイソル戦(三協フロンテア柏スタジアム)。継ぎこそ必ず勝って、逆襲に転じてほしいところです。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年08月27日12時51分~抜粋

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