城所あゆねのグランパスタイム

ファンがグランパスを採点。ガッツポーズお姉さんが付けた点数は?

名古屋グランパスに限らずサッカーチームには、どのチームも強みもあれば弱点もあるもので、長いシーズンを戦う間に好不調もあります。

CBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、今季ここまでのチーム採点をリスナーから募集。辛い採点から高得点まで並び、城所自身がつけた採点も披露しました。
7月30日放送分より。

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細かく査定した結果

先週のグランパスは、試合がありませんでした。

そのため、前回に引き続きリスナーから届いた「今年のグランパス、あなたの採点は?」を紹介します。

「グランパス前半戦の採点ですが、昨シーズンよりも得点を取れるようになったに30点。逆転する力がアップしたに30点。
ただし「この人で得点を狙うだろうな」に得点を取られる点にマイナス20点。先発・交代の選手が固定されていることにマイナス15点。そして、若手を積極的に起用していることに15点。でも失点が多い、マイナス15点。
ただし、現在3位につけていることに30点。ということで、合計は55点です」(Aさん)

なかなか辛い採点となりました。

城所「確かに。オリベイラ選手(FC東京)だったり、大迫選手(ヴィッセル神戸)だったり、パトリック選手(京都サンガF.C)だったり。確かにここは防ぎたかったなという人から点を奪われてますよね」

城所の挙げた選手たちは、どれもグランパスが痛い失点を喫した相手チームの選手です。城
所の見解とも似ているとして紹介したとのことでした。
55点は低めですが、城所もこれから上がっていく伸びしろがある、これから加点される試合を期待したいとのこと。

高得点を付けた理由

「グランパスの今年の採点は95点です。とにかくホームの試合で負けていない!
印象に残っている試合は、GWにあったJ1第11節のヴィッセル神戸戦です。試合終了間際に、藤井陽也選手のゴールで追いつき、引き分けでしたが現地観戦で大興奮でした」(Bさん)

城所「そうですよ、Jリーグ戦ではホーム戦負けなしでございます。そして第11節のヴィッセル神戸戦は私もスタジアムにいたんですけど、沸きました、客席が。確かに前半戦の中で一番心にグッとくるものがあった試合だったかも」

藤井選手は、グランパスユース出身です。
城所としても「藤井選手は、グランパスが大切に手塩にかけて育てた選手です!」と誇りたいだけでなく、DFの選手がミドルシュートを決めたという点も素晴らしい上に、対戦相手は当時首位のヴィッセル神戸。
得点を決めた時間帯も、後半ロスタイムの試合終了間際というドラマチックな展開でした。

城所がつけた厳しめの採点

「あえて厳しく80点。今季の僕の現地観戦は、ルヴァン杯を含めて3勝1敗1分けと他のゲームを含めてグランパスを楽しんでいるので、100点つけたいですが、先日のサンガ戦のように永井謙佑選手のようなスピードスターがいない戦いになると、前線でのバリエーションがさらに必要なのかなと思いました」(Cさん)

城所「そう、確かに1人が欠けてしまうと、ガタガタッとブロックが崩れてしまうようなイメージもあったかな」

現在のグランパスは出場選手が固定されている状態。戦術が浸透すれば安定して戦えますが、逆に主力の誰かがケガなどで抜けると一気にバランスが崩れる危険も隣り合わせです。

最後に城所自身が披露した採点は60点と厳しめ。
3位につけているのは当然として、勝たなければいけない相手との試合で勝てず、現地観戦した悔しさも相まってマイナス20点。
あとのマイナス20点は後半戦になって出てきた選手がもっと活躍してほしいという願いを込めたものだそうです。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年07月30日12時52分~抜粋

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