城所あゆねのグランパスタイム

リーグ戦の山場、グランパス、首位マリノスの牙城は崩せたか?

名古屋グランパスは、首位の横浜F・マリノスとの勝ち点4差でリーグ2位。この両者が8日に上位対決となりました。
勝点差次第では、独走状態のマリノスに大きな影響を与える重要な試合です。

7月9日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、この週に行われたリーグ戦の川崎フロンターレ戦、そして注目のマリノスについて、グランパスサポーターの城所あゆねがレポートします。

[この番組の画像一覧を見る]

連敗は免れたのか?川崎戦

まず7月1日、J1第19節の川崎フロンターレ戦が豊田スタジアムで行われました。
先週城所が会場から電話でレポートした通り、2-0で勝ちました。

「連敗しないことが大切」と強調していた城所、川崎線での複数得点、さらに無失点で勝てたことに声が弾みます。
リスナーからも投稿が寄せられました。

「豊田スタジアムでゴール裏観戦しました。和泉竜司選手のゴールは最高に盛り上がっていました。
今日こそ、あゆねさんを見つけようと頑張って探しましたが、また会えなかったです。来週は横浜F・マリノス戦ですね、ゴール裏で応援して、勝ち点3取りましょう!」(Aさん)

城所「あのね、もうキャスパー・ユンカー選手のゴールは安定のカッコ良さだったんですけど、和泉選手が2点目を取ったっていうのが、本当にサポーターとしては嬉しくて」

和泉竜司選手がゴールを決めた後、仲間の選手たちが一緒に喜んでいるのを見て感動した城所。
「名古屋グランパスは、最高のチームだなと胸いっぱいになった」と振り返ります。

ルヴァン杯は早くも優勝決定?

そして、忘れてはいけないのがカップ戦であるJリーグ杯(ルヴァン杯)。グランパスは予選リーグを首位で突破。

プライムステージには、グランパスの他に横浜F・マリノス、浦和レッズ、アビスパ福岡、ガンバ大阪、北海道コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズ、FC東京が駒を進めています。

7月3日には、準々決勝の組み合わせ抽選会が行われました。

城所「相手は、鹿島アントラーズでございます。私ね、鹿島アントラーズ、やっぱり国立であった5月の試合が悔しすぎて本当に。それを思うと『うぅ…』ってなるんですが」

J1第13節、国立競技場で開催された鹿島戦では、0-2でグランパスが完敗しました。
ルヴァン杯についてはリスナーからもこのような声が。

「ルヴァン杯の組み合わせ、決まりましたね。グランパスサポーターはみんな、2年前の決勝への道のりを思い出したみたいですね」(Bさん)

2年前にグランパスがルヴァン杯で優勝した時、鹿島アントラーズ→FC東京→セレッソ大阪の順に倒しました。

今回、セレッソ大阪はプライムステージにはいませんが、グランパスが順当に勝てば…次にと当たるのは、アビスパ福岡vs FC東京の勝者。
2年前の再来を夢見るサポーターが多いのもうなずける組み合わせです。

首位マリノスとの試合はドロー

そして放送前日の8日、豊田スタジアムで行われたJ1リーグ第20節 横浜F・マリノス戦。
この結果は、現場の城所が電話レポートを寄せました。

城所「2-2のドローでした!でもね、正直『勝てたな』というのが本音です」

試合は、立ち上がりから徹底したマンマークの守備で流れを支配し、勢いのままに先制点を前半8分に永井謙佑選手が取ります。

しかし相手に対応される流れとなり、隙を突かれて一気に2点奪われ、逆転を許すだけでなく、中盤の要となる米本拓司選手にアクシデントが発生し交代。

劣勢で折り返した後半開始早々、キャスパー・ユンカーが同点にして、試合を振り出しに戻しました。

その後、マテウス選手たちが再三チャンスを作るも、引き分けで終わりました。

この結果、グランパスはヴィッセル神戸の勝利もあって勝ち点39で3位に後退。
しかし、2位ヴィッセルは勝ち点40、首位のマリノスは勝ち点43。まだまだ優勝を狙える位置にいます。

ただし、4位には勝ち点37の浦和レッズが迫っていることもあり、どこにも優勝のチャンスがある混戦状態でし。これからのグランパスにも目が離せません。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
この記事をで聴く

2023年07月09日12時52分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報