城所あゆねのグランパスタイム

17歳高校生FWが最年少ゴール記録更新!ルヴァン杯グランパスvs横浜FC戦

グランパスサポーターから「ガッツポーズお姉さん」の愛称で知られる、ラジオパーソナリティの城所あゆね。
ホームグラウンドの豊田スタジアム以外で行われるアウェイ戦にも遠征するそうです。

ルヴァン杯のアウェイ試合で大活躍した高校生FW貴田遼河選手についての投稿をきっかけに、そのすごさを交えながら試合について振り返りました。

4月23日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』より。

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首位を射程距離に入れたグランパス

4月15日J1第8節の川崎フロンターレ戦(等々力競技場)、4月19日のJリーグ杯(ルヴァン杯)グループC第4節の横浜FC戦(ニッパツ三ツ沢球技場)と遠征が続き、ちょっと声がかすれ気味の城所。
「声以外は大丈夫!」と元気に先週の川崎戦(2-1で勝利)から振り返ります。

城所「もうリーグ戦、絶好調でございます!」

川崎戦が終わった時点で、グランパスの成績は5勝2分1敗で2位!いい順位をキープしているものの、本音は「これだけ勝っていてもまだ首位になれない」とまだまだ満足できていない様子。

しかし、GWには現在の首位ヴィッセル神戸との直接対決(第11節、5月3日15時キックオフ@豊田スタジアム)が控えています。勝ち点差はほぼないため、直接対決までにグランパスが首位に立つ可能性も充分ある上、ここで勝てば首位争いで1歩リードできます。

上位は5位辺りまで混戦模様なので、逆に言えば1試合でも負ければ順位が後退する危険もある大切な時期。城所も、今から勝つために全力で応援する気満々です。

全国ネットで紹介されたのは17歳の選手

続いての戦評は、19日の横浜FC戦。結果は2-0でグランパスが勝利しました。
ここでリスナーからのメールを読み上げる城所。

「グランパスの17歳の貴田(遼河)選手が19日のルヴァン杯横浜FC戦で、2ゴールを決めましたね。
その翌日、CBCテレビの『THE TIME,』(TBS系/月~金・朝放送)で安住(紳一郎)アナのトークにびっくりしてメールしています」(Aさん)

Jリーグで17歳のユース所属選手が試合に出るためには、トップチームが2種登録選手として手続きする必要があります。この手続きをしてもらえる選手=トップチームが将来有望だと推しているという証です。

城所「浦和(レッズ)の早川隼平選手、こちらも17歳の選手でゴールを決めたと(番組で)仰ってたようですけど。
全国ネットでJリーグのことを紹介してくださったのは嬉しいですし、Jリーグのことを放送してくれる時間がもっと増えたら、Jリーグに触れる機会が増えてファンやサポーターが増える機会になるんじゃないかなと思ってます」

「ファンが増える素地につながってほしい」と期待を寄せる城所です。

貴田選手はチームの記録も更新!

「ルヴァン杯の横浜FC戦、17歳の貴田選手がクラブ史上最年少ゴール!2得点で勝ちましたね。そしてグランパスは(ルヴァン杯の)予選リーグを突破しました!」(Bさん)

城所「そうなんです、クラブ史上最年少でゴールしたんですよ。若いですね、ちなみに私、いま24歳です(笑)」

貴田選手の17歳9カ月4日での得点は、かつてグランパスで活躍した藤田泰成さん(41)の最年少記録、18歳3カ月6日の記録を更新。
どれだけすごいのかと言うと、日本代表として名を残したMF本田圭佑選手(36)の18歳10か月15日よりも大幅に早いことになります。

そして何より、貴田選手のすごい点は、白血病を克服した経験もあり、成長も著しい今後の飛躍が期待されている若手の1人です。
残念ながら、貴田選手はこの試合で内転筋肉離れを起こして離脱。1日も早い復帰が望まれます。

城所は、GK武田洋平選手がナイスセーブを連発していたことにも触れ、若手・ベテラン選手両方が活躍していることが嬉しいと熱弁。
この勢いでリーグ戦だけでなく、ルヴァン杯も優勝してほしいとチームに活を入れました。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年04月23日12時50分~抜粋

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