ゆるよる

私たちの身近なゲーム「フォートナイト」で人道支援が出来る!

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

火曜日は名古屋生まれ・名古屋育ちの28歳、三浦優奈が担当。

今シーズンの最終回、3月22日放送の模様をお届けします。

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9割以上が実感!

「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
『「守山区の詐欺対策、防止効果あった」が89%』

中日新聞によれば、相次ぐ偽電話詐欺を減らそうと、自動録音など詐欺防止機能が備わった電話を名古屋市・守山区の高齢者100世帯に実施したこの実験。

およそ9割のお年寄りが「詐欺被害防止に効果があった」と回答したそうです。

実証実験は昨年10月~今年1月に、パナソニックコンシューマーマーケティングと瀬古学区連絡協議会が連携して実施。

対策電話は、登録していない番号から電話がかかってきた際に注意を促す音声が流れるほか、かけた側にも通話内容を録音する旨を通知する仕組みです。

設置前は60%が不審な電話がかかってきていたと回答していたのですが、設置後は86%が「ほとんど、または全くかかってこない」「減った」と効果を実感。

67%が詐欺への不安感も「なくなった」「減少した」と答えました。
 

祖父母にも勧めたい

しかし、実験後に新規購入する世帯があった一方、半数は「自分で購入して使用したいとは思わない」と答え、その理由に「だまされないから」と挙げる人が多かったとのこと。

行政の補助金制度や積極的な広報の必要性も明らかになった実験。
名古屋生まれの三浦はどう思ったのでしょう?

三浦「非通知や知らない番号からの電話は録音されていますと、相手側にも流れるんですね。わたしたちもよくカスタマーセンターなんかにかけるとこういったアナウンスが流れますよね。あれがお家でも流れると、とても効果があったそうなんです」

しかし高齢者の方が自宅に導入するかどうかは別問題。

三浦「正直、騙されないと思っているような人が騙されると思うんです。
今でも家の電話に詐欺の電話もかかってきますし、実際に三浦家ではセールスの電話が多くて電話線を抜いちゃってるんです」

必要な要件ならスマホにかかってくるであろうという考えから、家の電話を使用していないとのこと。

母親とはよく連絡を取るものの、祖母・祖父とはなかなか連絡を取ることがないことから、この機能がついた電話をオススメしたいと考える三浦でした。

ゲーム会社が支援を発表

続いてのトピックスはこちら。
『「フォートナイト」全収益をウクライナへの人道支援に』

電ファミニコゲーマーによれば、Epic Gamesは3月21日、バトルロイヤル型シューティングゲーム「フォートナイト」を通じて展開中の、ウクライナへの人道支援を目的に売上を充当する取り組みにおいて、開始から1日で3600万ドル(約43億円)を集めたことを明らかにしました。

4月3日までの2週間の全収益を、戦争状態にあるウクライナへの人道支援に充てると発表。
食料や必需品、法的サポートなどの緊急援助を現地で行う各団体に対し、支援金を送付すると伝えたそうです。

ゲームで支援が出来ます

三浦「コスチュームを買ったり、限定のアイテムを買ったりするんですね。
その全てを支援に充てるとのことです。他のゲーム会社さんも売り上げを支援金として使用しているところが多いんですよ」

日常的にゲームを行うことが多い三浦、ゲーム内のある変化に気づいたといいます。

三浦「ゲームの中のユーザーネームを『NO WAR』(戦争反対)にしている方がとても多いんですよ。わたしたちに何ができるかって言われた時に、ほんの少しではありますがこうした支援をすることが出来るのかなと思いますね」

同作では新シーズンのスタートとも相まって、期間内の売上額にも少なくない影響を及ぼすことになるとのこと。

ゲームを知らない人や、ゲームについてあまり理解のない人にもこうした取り組みをしていることを知ってほしいと話す三浦でした。
(海野優)
 
ゆるよる
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2022年03月22日19時00分~抜粋

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