ゆるよる

アイリスオーヤマの経営論「7割の稼働」の意味とは?

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

木曜日はお笑い芸人・作家としても活動する町田こーすけが担当。

最終回、3月17日放送の模様をお届けします。

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7割の稼働で…

「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
『人生の参考にも?アイリスオーヤマの経営論が話題に』

生活用品の企画販売会社であるアイリスオーヤマ。
その経営論は「あらゆる設備の稼働率を7割以下に留めておいて、需要の急増に対応できる体制」だといいます。

実際、マスク需要が高まった時に残りの3割の空きを活用し、世の中のニーズに応えました。

ネットでは「ここぞの場面で力を発揮できる組織は強い」「人生7割で生きるって良いですね。気持ちが楽になります」などといった声があがりました。

皆さんも一度「7割で生きる」ことを実践してみてはいかがでしょうか?

町田「アイリスオーヤマってわたしたちの生活のまわりにもたくさんありますけれども、7割以下で稼働してこれだけの知名度ってすごいですよね。

普通に考えたら、マックスで稼働すれば売り上げも伸びるはずなのに、そこをあえて7割に留めておくことで非常時にパンクを防ぐことが出来るんですね」
 

私生活にも使えそう

企業や業種によってはピンチがチャンスになりますが、そこで差をつけるのがアイリスオーヤマであり、なかなか出来ることではありません。

町田「やっぱりそんなもんかって思われたくないんだよね。7割の力で生きて『町田ってそんなもんなのか』って思われたくないですし、100%の力を出せる場がないのかもしれないと不安になってしまいますよね」

「特に普段からひょうひょうとポーカーフェイスを貫いている人が飲み会で実は面白い」という場面では「やられた~!」と悔しくなるという町田。

町田「この場合は生産ラインの稼働率の話ではありますが、人生の参考になるような、考えさせられる経営方針ですね」

もちろん100%の力で常に最大限に生きるのも良いことですが、たまには「7割稼働」を頭に動いてみると新たな発見があるかもしれません。
 

仮説がたくさん

もう1つのトピックスはこちら。
『謎のベールに包まれた、小倉百人一首の「蝉丸」っていったい何者?』

「これやこの~」から始まる和歌の作者で知られる蝉丸。
小倉百人一首のなかでも、もっともよく知られた歌の一つだが、蝉丸とはいったい何者なのかというと、実はよくわかっていないそう。

人物像にも謎が多く、さまざまな仮説が立てられている「蝉丸」。
みなさんの中ではどのようなイメージがあるでしょうか。

町田「百人一首ってやっぱり誰もが一度は通る道ですし、蝉丸っていう名前にもインパクトがあるから知ってはいましたけど、どんな人物かと聞かれるとピンとこないものですよね」
 

ラップ調?

有名な「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関」はラップ調だと町田はいいます。

町田「韻も踏んでて素敵なラップですよね。
蝉丸っていう名前もかっこいいけど、小野妹子だって女性らしい名前だけど男性だったり、昔の人の名前ってどうやって決めてたんだろうね?」

歴史の授業で学んだ、数々の偉人の名前を思い出してみると確かにちょっと不思議な名前が多かったような…。

町田「みんな何にもとらわれてない名前だよね。
性別もわからないけど響きがいいのって名前としても良いよね。
僕も厨二病をくすぐられるようなちょっと古い名前が好きで、こどもの名前に『齋藤』の『齋』を付けたいんだよね。嫁に絶対反対されるけど(笑)」

今でいうキラキラネームやシワシワネームのようなものもあったのではないかと町田は推測。
近い将来「町田齋」ちゃんは誕生なるか!?
(海野優)
 
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2022年03月17日19時00分~抜粋

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