ゆるよる

いま10分カセットテープが人気!その理由は?

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

火曜日は名古屋生まれ・名古屋育ちの28歳、三浦優奈が担当。

3月8日放送の模様をお届けします。

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カセットテープ

「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
『90分でも60分でもなく…「10分間のカセットテープ」が今一番売れているワケ』

最近カセットテープは見かけなくなりましたが、近年は10分のカセットテープが売れているようです。

カセットテープ全盛期に見られた150分や120分のテープは取り扱われておらず、歌の練習にちょうどよく、巻き戻しも楽で都合のいい10分のカセットテープがシニア世代を中心に売れているとのこと。

三浦「カセットってもう見なくなりましたよね。あとは聴ける機械も持っている方の方が少ないんじゃないかな。でもわたしはラジカセを使っていましたね。昔からラジオっ子だったので、好きなパーソナリティさんのラジオを録音したりしていました」

他にも好きな曲を録音し、自分だけのオリジナルランキングカセットを作るほどカセットテープ愛の強い三浦です。
 

10分の物が人気!

スマホなどの最新機器に慣れていないご高齢の方でも使いやすいカセットテープ。

テープレコーダーも再生ボタンを押すだけのシンプルな操作で手間いらずなので、カラオケの練習にも役立つ品質がよく使い勝手のいい10分が売り上げを伸ばしているようです。

三浦には他にもカセットのこんな思い出も。

三浦「カセットで思い出したのは小学生の時にクラスで作った歌がカセットテープでみんなに配布されていたこと。担任の先生がカセットで録音してくれたのをみんなで聴いていましたね」

楽器を演奏しみんなで合奏にチャレンジするクラスのテーマソングの思い出でした。
 

ブラック校則…

続いてのトピックスはこちら。
『校則でポニーテールが禁止されているのはなぜか。近年、校則にも変化が』

最近は全国的に「ブラック校則」が問題視されるようになり、子ども主体で校則の見直しに取り組む動きも出ています。

鹿児島市の高校に通う女子生徒は中学時代、担任の女性教員に「ポニーテールが禁止されているのはなぜか」と尋ねるも「男子がうなじに興奮するから」との答えが返ってきたそう。

これに対し「男子にも女子にも失礼。本当にそうなら最初にこの校則を定めた人の感覚がおかしい」と違和感を口にしています。

その他にも男子だけ長髪も禁止されていたり、女子生徒の下着の色が指定されていたりと校則に対し疑問の声が上がるとともに、それを変えようという動きが出ています。
 

変わるべきは大人

三浦「このニュースはSNSのトレンドに上がるくらい話題にもなっていますよね。わたしは女性の意見として、その感覚が全くわからないんですよね」

三浦自身も学生時代「高い位置でのポニーテールは禁止」という校則があったとのことで、謎の校則に疑問を持っていたとのこと。

三浦「靴下の色は白じゃないといけないとか、黒でも灰色でも良いじゃないですか。白って汚れも目立つし、買い替えも多くなるし。スニーカーも白じゃないといけないとかもありましたね」

今回の場合、女子生徒への指導の仕方にも問題があったのではないかと話します。

三浦「それを間に受けてポニーテールはしないでおこうとか、うなじは隠して生きていかなきゃとか思うかもしれない。これは伝え方にも問題があるんじゃないかな」

時代とともに変わっていかなくてはいけない問題の一つでもある校則。

男性だから、女性だから、ではなくひとりひとりが考えていかなくてはいけない問題です。
(海野優)
 
ゆるよる
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2022年03月08日19時00分~抜粋

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