ゆるよる

ラーメンも良いけれど、お蕎麦だって!「痛さ」とコラボしたお蕎麦が話題

2022年03月03日(木)

ニュース

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

火曜日は名古屋生まれ・名古屋育ちの28歳、三浦優奈が担当。

3月1日放送の模様をお届けします。

2度の上昇で…

「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
『2度上昇で18%絶滅危機。温暖化による影響』

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は28日、地球温暖化が生態系や暮らしに与える影響に関する第2作業部会の報告書を公表しました。

報告書によると2041~2100年の中長期では、気温の上昇幅が大きいほど生物の絶滅の危険が高まると予測。

陸上生態系では、産業革命前から1.5度の上昇で、最大14%の種が非常に高い絶滅リスクに直面し、2度の上昇で18%、3度で29%、5度で48%に増えるとしています。

また、報告書は現状について「人間の活動が引き起こす気候変動により、異常気象の頻度と強度が増し、自然と人々に広範な悪影響を及ぼしている」と強調しています。

三浦「こちらは地球温暖化の問題ですけど、わたしが小学校で習っていて覚えているのはツバルの話。
このまま海面が上昇したら沈んでしまうといわれている国なんですけど、その劇をやったんですよね」

小学生だった三浦は、まだその意味がわからず学んでいたとのことですが…。
 

出来ることから

三浦「止められないのなら、ゆっくりと進行させるにはどうしたらいいのか、ということですよね。例えばまだ肌寒い季節が続いていますけど、暖房をつけるんじゃなくて1枚多く羽織るとか。中にインナー着るのもいいですよね」

夏になるとクーラーをつけたくなる気持ちもわかりますが、少し温度を高めに設定するだけでも効果はあります。

三浦「ただ、これはみんながやらないと意味がないんです。ひとりひとりが考えていかないといけないと思います。こんな調査の話をされたら、心配になってしまいますからね」

気候の変動だけでなく食べ物の不作など、わたしたちにもダイレクトに影響してくるかもしれない地球温暖化。

出来ることからコツコツと改善していくことが大事だと思われます。
 

ラーメンも良いけれど

続いてのトピックスはこちら。
『山形「痛そば」を推しメンに。そば店主ら企画、ネット販売』

山形名物のそばと若者に人気のオタク文化が融合した乾麺の新商品が誕生しました。
その名も「痛(いた)そば」。板状の器に盛って提供する名物「板そば」と、「恥ずかしい」などを意味するオタク用語「痛い」を掛け合わせたもの。

パッケージに新たに考案した少女のキャラクターを載せる徹底ぶりで、地元そば店主らでつくるプロジェクトが28日からインターネット限定で販売し、若者に「刺さる」味を目指します。

三浦「店主の方がインタビューに対して『最近の若者ってラーメンが好きじゃないですか。だったらぜひお蕎麦もと思って始めたんですよね』って答えているんですよ。
確かに若い人ってラーメン食べに行こうぜってよく聞くけど、お蕎麦食べに行こうってあんまり聞かないなって」

高齢の方が好きなイメージを払拭し、お蕎麦をもっと身近に!といった思いから今回の発売に至ったとのこと。
 

「痛い」というけれど…

売り方も若者受けを意識したとのことで、商品の販売やPRを行う公式ホームページやTwitterのアカウントも開設。

キャラクターを変えた続編の開発などに向け、クラウドファンディングの活用も検討しているとのことです。

三浦「このニュースを見て思ったのは、わたしもアニメやサブカルが好きでオタクではあるんですが、まだ"痛い"って言われてしまうんだなってこと。いわゆる"痛車"や"痛バッグ"なんかもあるけど、痛いに代わる言葉があれば良いなと思います」

日本にアニメなどがここまで浸透しているからこそ「痛い」という言葉にちょっと引っかかるといった様子の三浦。
いずれは「痛い」のが当たり前になり、こうした言葉も変わってくるかもしれません。
(海野優)
 
ゆるよる
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2022年03月01日19時00分~抜粋
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