ゆるよる

続くお菓子の値上げ…そんな中踏ん張るのはあのチョコレート!

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

木曜日はお笑い芸人・作家としても活動する町田こーすけが担当。

2月17日放送の模様をお届けします。

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この状況でも…

「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
『値上げが続く中、踏ん張るチロルチョコ』。

かつては「10円あったらチロルチョコ」というコマーシャルで一世を風靡したチロルチョコ。
現在は10円ではなく、20円で販売しています。
しかし、値上げに伴い大きさもサイズアップしています。

ただし、この時の大きさの変化の原因はバーコードを読み取れるようにするためでした。
さまざまなお菓子が値上げしていく中、チロルチョコは踏ん張り続けています。
 

最後の砦

町田「チロルチョコ頑張れ!って応援したくなるような、みんなの最後の砦というか。うまい棒も10円から11円、そしてまもなく12円になるんですよね。
お菓子もただ値段が上がるだけでなく、サイズの縮小も、ある意味値上げの一種ですよね」

消費者からするともう少し頑張ってほしいと願う一方、なかなかそうも言っていられないのが企業の本音。

あらゆるコストの高騰が駄菓子業界を直撃しているのです。

チロルチョコ株式会社の松尾社長は「昔から当たり前のようにあるものを値上げするのは、とても勇気のいること」と話しています。
 

出世よりも…

続いてのトピックスはこちら。
『極論で心が楽に。どんな言葉?』

「大きな損害を出せるのは仕事が出来るやつだけだ」

この言葉はイラストレーター・グラフィックデザイナーのJamさんの新著『言いにくいことはっきり言うにゃん 仕事の悩み解決編』から。

一見厳しい言葉のようですが、ある程度の役職までは年齢と共に上がっていく会社もあり、給与が入社時より下がっていくケースは少ないそう。

焦って出世を目指すよりも、どれだけ健康で長く会社を続けられるかの方が大事だというメッセージだそう。

「仮に会社が傾いていてリストラ対象にされてしまうなどの場合は多少の焦りも必要ですが、普通に働いていれば、不当な解雇は法律で禁止されていますので、そうそうクビになることはありません」とも綴っています。

町田「このラジオにも仕事についておたよりを送ってくれる方もたくさんいますよね。その中でもモチベーションの違いによる悩みも多いんです。
この言葉もそうですが、グッとくるようなセリフが多いこの本です。やっぱり会社を辞めるのはこんな状況ですし、リスクも高いですものね」
 

まずは状況を

次の就職先を探すとしても気力、体力、精神力が必要になってくるため、ましてやこのコロナ禍で会社を辞める選択は出来れば避けたいもの。

町田「求人募集なんて見ても細かいことはわからない。スーパーパワハラ部長がいますよ、なんて書いてはくれないから。タイムカードを押した後に残業させますなんて教えてはくれないんです」

それなら、今の仕事での悩みや不安を解決した方がメリットは大きいのではないかと語る町田です。

町田「あまりに低賃金でブラック企業で、心身共に病んじゃう…なんてところだったら辞めた方がいい。心が病むならすぐにね。
でも変わるべきは会社、相手であると思っていて。パワハラする方が悪いに決まってるんだから」

これは社会だけでなく学生のいじめも同じこと。
いじめた方は楽しく学校へ通い、いじめられた方は学校へ行けない、そんな事実はおかしいと話します。

町田「こっちが辞めるなんておかしい話。パワハラするほうが出て行けよって思うよね」

まずは状況を変えるのが先決で、環境を変えるのは最後にしようとリスナーへ訴える町田でした。
(海野優)
 
ゆるよる
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2022年02月17日19時00分~抜粋

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