ゆるよる

あなたは大丈夫?パスワード漏洩問題から考えるセキュリティの大切さ

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

火曜日は名古屋生まれ・名古屋育ちの28歳、三浦優奈が担当。

2月8日放送の模様をお届けします。

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開幕!

今夜は「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
『北京オリンピック、各種目で日本選手が活躍』。

現在開催中の北京オリンピックでは連日熱戦が繰り広げられています。
8日に行われたフィギュアスケート男子ショートプログラムでは、初出場の鍵山優真選手が2位、宇野昌磨選手が3位、3連覇を目指す羽生結弦選手が8位となりました。

前日の7日にはスキージャンプの混合団体が行われ、高梨沙羅選手のユニフォーム違反があったことから失格。
日本は4位という結果に終わりました。

三浦「まずは今日のフィギュアスケート。本人も3連覇と口にしていましたが、本番って本当に何が起こるかわからないですよね。氷の穴に引っかかるなんて…」

高梨選手のスーツ違反も、誰が予想したことだったでしょうか。

三浦「女子のジャンプ界を引っ張ってくれた、そんな高梨選手です。そんな選手でありながら、申し訳ないと謝っていましたよね」
 

日本中が応援!

三浦もテレビの前で応援に熱が入っていたそうで「沙羅ちゃんにどうにかメダルを…」と願っていたとのことです。

三浦「スーツ違反のお知らせを聞いた時に『えっ!?どうなっているの!?』って。本当かどうか信じられなかったですよね。抜き打ちで、飛んだ後に検査があるんですって。本当に何があるかわからないのがスポーツですね」

その後も続々とスーツ違反として失格扱いになった選手もおり、ファンとしては気持ちを抑えるのが難しい試合だったのではないでしょうか。

三浦「よくわからない感情になりながら応援していましたよね。高梨選手の2回目のジャンプ、どうするんだろうって心配していました。うずくまってしまって、泣いたであろう、目も腫らしながら…。でも唇を噛み締めて飛ぶ姿を見て、ああ、切り替えようとしているんだなと、アスリートってすごいなと思いましたね」

「アスリート・高梨沙羅」を見たスキージャンプだったという三浦。
2回目の素晴らしいジャンプ、そしてメンタル面の強さに心が奪われたという方も多かったのではないでしょうか。
 

あなたは大丈夫?

続いてのトピックスはこちら。
『日本人が使う「危険な」パスワードランキング2021、1位は「123456」』。

国産認証製品のパイオニア的セキュリティ企業である株式会社ソリトンシステムズは2月7日に「日本人のパスワードランキング2021」を公開しました。

2021年に発覚した209件の日本人の漏えいパスワードのランキング分析をした結果、1位は2020年の調査と同じく1位は「123456」、2位は「password」、3位は「000000」だったとのことです。

そのほかにも「123456」「1qaz2wsx」「zxcvbnm」「asdfghjkl」など、キーボードの配列そのものが漏えいパスワードに多いことが判明しており、危機感の薄さが浮き彫りとなりました。
 

自分の身は自分で

三浦「やっぱりわかりやすいものになっちゃいますよね。わたし、高校の情報科の教員免許を持っているんですが、教える時は必ず大文字と小文字と数字を混ぜ合わせてねと伝えます」

スマホにメモしたり、もちろん紙にメモしたとしても紛失した際のセキュリティも気になってしまいます。

三浦「ゲームをやる時、情報などもIDやパスワードで管理しています。もう1つワンタイムパスワードでロックすると安心ですよね」

ボタンを押すとリアルタイムでパスワードが浮き出てくる「ワンタイムパスワード」。
銀行系やクレジットカードなど、重要なセキュリティが必要なものに付随していることが多いですよね。

わかりやすいパスワードはなるべく避け、自分にしかわからないパスワードで自分の身を守りましょう。
(海野優)
 
ゆるよる
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2022年02月08日19時00分~抜粋

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