ゆるよる

就活に欠かせない面接・ES対策。今はこんな変わった質問も

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

木曜日はお笑い芸人・作家としても活動する町田こーすけが担当。

1月13日放送の模様をお届けします。

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学生を悩ませるのが…

「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
「就活の面接・エントリーシート、どう攻略する?」。

現在の就職活動の実質的なスタートは3年生夏のサマーインターンシップからと言われていますが、多くの学生にとって本格的な企業とのコンタクトは3月から始まります。

就活サイトから企業にプレエントリーし、3月半ばにはエントリーシートを提出し、その内容は面接の質問に反映されることが多いです。

町田「多くの学生を困惑させる質問も多いらしく"野菜嫌いの人に野菜ジュースを勧めるには"というものやカラオケの十八番、A4用紙に自分を表現してください、などという一見戸惑うものばかりらしいです」
 

「変な作文」

町田「僕は就活をしたことがないのでエントリーシートという物を知らなかったんですよ。作家の方で大学生と仕事をしているんですが、エントリーシートを書く大変さとか、自分の紹介動画を作って送るなんていうところもあるみたいですね」

コロナ禍で直接の面接が出来ないことから、学生のことをいかに知れるかどうか企業側ももちろん必死です。

「エントリーシートが印象に残っている企業を1社だけ挙げてください」という質問に学生が答えたという記事では、ランキング1位だったのが旭化成。
指定された9つの語句の中から3つ以上を選んで200字以内の文章をテーマフリーで「変な作文」を作ることを要求されたとのことでした。

町田「テーマがフリーっていうのが嫌だよね。もうちょっと道筋を指定してくれたら作りやすいのにね。これは難しいだろうに」
 

座右の銘

他にも変わった質問は多く「味の素」では「味の素をどういう社名に変更するか?」などといった珍しい問題もあったそう。

町田「難しいよね。味の素っていう名前でかなり市民権を得ているからどう変更するのか…これが面接なら即興で作らなくてはいけないと考えると慌てちゃうよね」

学生時代に培った経験や、座右の銘もよく聞かれる質問。
ちなみに番組ディレクターの座右の銘は「向き不向きより前向き」。

町田「うわ、もうダジャレじゃん。ノンオシャレダジャレよ。これは不採用で(笑)」
 

質問返し!?

他にも「あなたを偉人に例えると?」や「サッカーのポジションに例えるとあなたはどこですか?」などといった変わった質問も。

町田「キーパーです。御社の縁の下の力持ちとして支えていきたいです。フォワードです。営業としてガンガン攻めていきます!チャンスを作ってシュートをたくさん打ちたいです!もうサッカーになっちゃってるけど(笑)」

もちろん企業側も意地悪がしたいわけではなく、学生の人となりや人間性を知りたいだけとはいえ、なかなかに無茶振りとも言える質問も多いのが事実。

自らを天邪鬼だという町田は、こういった質問をされたら同じ質問を面接官へ返してしまうかもしれないとのことでした。
(海野優)
 
ゆるよる
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2022年01月13日19時00分~抜粋

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