地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。
木曜日はお笑い芸人・作家としても活動する町田こーすけが担当。
1月6日放送の模様をお届けします。
新しい働き方
今回は「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。
まずはこちら。
「住まいをどんどん変えていく、アドレスホッパーとは?」。
「住所を転々とする」という意味の「アドレスホッピング」という生活がこのコロナ禍で注目を集めています。
滞在先をホテルやゲストハウスとし、1つにとどまらない生活をしている人がいるということです。
町田「最近多いらしいですよね。それこそデリバリーの宅配なんかどこにいても届けてくれますからね。いちいち変更しなくてもGPSが作動して届けてくれるから、そういう生き方もアリだよね」
数年間このような生活を送っている方によると、さまざまな土地を楽しむことができる反面、生活リズムが不規則になったり、外食が増え太ってしまうことが悩みだといいます。
また、オンラインでの仕事をメインにしているといい、海外にも軽々行けるようになったとのことです。
コロナ禍ならではの
町田「コロナ禍でも悪いことばかりではないというか。コロナってもう最悪だけど、コロナ禍のお陰で技術は確実に未来へ進んだと思うんですよ。
その最たるものがテレワーク、オンラインだと思っていて。僕自身も作家をやっているんですが、LINEとZoomさえあれば全国どこでも仕事が出来るんですよね」
東西南北仕事を請け負っている町田ですが、仕事の打ち合わせはもっぱらオンラインだそうです。
町田「1つのところに留まるのが当たり前だったけれど、これってもう当たり前じゃなくなってくるよね」
気になる税金関係ですが、住民票を一定の場所に置き支払いを行っているとのことです。
またネットショッピングなどは住所をいくつも登録し配達してもらっているとのこと。
コロナ禍で当たり前が当たり前でなくなってしまうのは、悪いことだけではないのかもしれません。
3つのポイントで
もう1つのトピックスはこちら。
「話し方のコツ、言葉のプロが伝授」。
人と話すときに求められるのが「わかりやすさ」。
言葉のプロによると大きく3つのポイントに分けられるといいます。
まず1つ目は「相手の求めていることをわかりやすく要約する」。そうすることによって話がわかりやすいとみなしてくれます。
2つ目は「相手の経験に沿った具体例を出す」。例え話を盛り込むことでわかりにくかった話が一気に身近に、そしてわかりやすくなります。
3つ目は「話のポイントを3つに絞る」。3段オチのような感じで聞き手に話を理解させるとのことです。
まず要点を
町田「リスナーの皆さんはどうですか?話が長いとか、わかりづらいとか、下手だとか言われたことないですか?
僕もこういうお仕事させてもらっているんで言葉の勉強はたくさんしますけど、芸人だからというわけでなく、人と話す時はやっぱり意識しますね」
町田流、話のポイントは「まずは要点を言う」。
町田「結論から話すことで、ダラダラ話したら3分かかっていたところが30秒くらいで収められるからね。じっくり聞いてほしい話もあるけど、さっと話した方がいい場面もあるでしょうから」
TPOだけでなく、相手の機嫌まで気にして話のボリュームを調整している町田です。
いざ活用しようと思うとなかなか難しいのが話し方ですが、少しの意識で相手の受け取り方も変わってくるかもしれません。
(海野優)
ゆるよる
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2022年01月06日19時00分~抜粋