ゆるよる

知ってた?「A Happy New Year」は間違い!

地元出身の若手パーソナリティがお送りする、ゆるりとした夜の時間を彩る生ワイド番組「ゆるよる」。

火曜日は名古屋生まれ・名古屋育ちの28歳、三浦優奈が担当。

12月28日放送の模様をお届けします。

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バースデーガール!

今年最後の放送日であるこの日は、三浦の誕生日でした。
今回は「ゆるよるトピックス」略して「ゆるトピ」の中から、話題のニュースをトークと共に紹介していきます。

まずはこちら。
「Happy New Yearと A Happy New Yearは何が違うの?」。

新年の挨拶として使われる「Happy New Year」ですが、頭に「A」を付けるのは実は文法的に間違い。

クリスマスや誕生日のお祝いに「A」を付けないのも同じ理由です。
しかし「A」の前に動詞がくる場合は必要なので、注意しましょう。

三浦「毎年同じような記事も出ているんですが、なかなか知らないものですね。もしも友達から"A"付きで来たら実は違うんだよって返事するかしないかは…あなた次第ですが(笑)」

おめでたい挨拶に水を差すようで新年からちょっと雰囲気も悪くなってしまうかも?
気の知れた友人にだけそっと教えてあげるのが良いかもしれません。
 

なぜ「A」が…

三浦「これはわたしも"A"を付けがちでしたね。新年の挨拶として年賀状だけでなくラインやメールを送る方も多いと思いますが、ちょっとかっこつけて"A"を付けないようにお気をつけくださいね」

そもそも「A」が浸透してしまった理由としては、クリスマスソングの「We Wish You A Merry Christmas」の歌詞からだと言われています。

歌詞にある「We wish you a merry Christmas And a happy New Year」の部分から「A」がここまで広まってしまったようです。
 

竹紙、知ってる?

もう1つのトピックスはこちら。
「竹紙コップでプラスチックごみ削減へ」。

鹿児島県内の協業組合「ユニカラー」が、県産竹材を使用した竹紙(ちくし)コップを開発しました。
全国的に竹林面積は増加しており、放置竹林を減らし世界的な問題となっているプラスチックごみの減少につなげる狙いです。

また、国産竹材を使ったコップの商品化は全国初だといいます。

三浦「とうとう竹ですよ。従来の紙コップと比べて耐水性に優れているということです。調べてみたところ、紙にするには1年ほどの時間がかかるそうなんです」

コップを作るまでの工程もかなり時間がかかるということですが、環境だけでなく成長の早い竹が長年放置されている問題にも着手できるアイデアです。
 

竹から紙に!

三浦「今後もしかしたら竹の紙コップで出てくるかも知れませんよね。流しそうめんの時に麺つゆを入れる筒のイメージがありますが、もちろんそうではなく一度紙にしてからコップを作るとのことです」

値段などはまだ未定だそうですが、こうしたニュースを聞くと竹だけでなくまた新たな資材が生まれるのかもしれないと期待できそうです。
ちなみに今回竹紙コップを開発した企業のある鹿児島県の竹林面積は約1万8000ヘクタールで全国1位。

わたしたちの毎日の中で竹を使うことが当たり前になる日も近いかもしれません。
(海野優)
 
ゆるよる
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2021年12月28日19時00分~抜粋

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