ツレよる

CBCアナウンサー山内彩加が講義を体験し感じたこと

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、 CBCラジオに出演している若手パーソナリティが、新たにチャレンジする30分のトーク番組「ツレよる」。

火曜日は「#アヤスクリプション」と題し、CBCアナウンサーの新たなエンタメ界のホープ、山内彩加アナウンサーがアーティストの内面に迫る30分。

3月15日放送の模様をお届けします。

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講義を担当!

オープニングでは先日行われたあるイベントの話題から。

山内「この間、ある大学で90分の講義を2コマ担当するというお仕事があったんです。
みなさん、90分の講義を2コマで180分ですよ?
この番組の30分で毎週ヒーヒー言っているわたしが、180分担当するなんて…本当に大変でした」

20人の学生に対し、就職活動はどういったものなのか、エントリーシートの書き方など就活の初歩的な部分を講義するといったものだったそう。

山内「ついこの間就活していたからお願いするねっていうオファーだったんですが、ついこの間ではないんですよね。就職活動をしていたのはだいぶ前なんです(笑)」

当日まで講義内容にだいぶ悩んだという山内。

たまたま部屋の掃除をしていたところ、自身の就活にまつわるエントリーシートや自己分析のノートが出てきたそうです。

山内「だからその現物を持っていって、こういう風にやったんだよと伝えるのがリアリティがあっていいかな、と思ったんですよね。
でもどう考えても、それだけだと尺が30分で終わっちゃうんですよ」
 

先生ってすごい!

そこで考えたのは、生徒ひとりひとりの自己紹介で尺を稼ごうといったもの。

しかし好きなものや映画、作品の話を聞くもそれでも余ってしまう時間…。

山内「20分余ってしまって、どうしようと。心の中はもうバクバク。どんなフリートークをしようかなと。
結局自分で持っていった自己分析ノートを見せて、生徒さん自身にも同じく書いてもらうという時間で1コマは終了しました」

安心したのも束の間、もう1コマ残っています。

2コマ目はひとりひとりのエントリーシートを見ながら模擬面接を行ったそうです。

山内「そこでなんとか残り30分くらいになりました。
これで思ったのは大学の先生って本当にすごいってこと。正直、大学の授業で寝てしまったことだって何回かはありました。
でも今だったら絶対寝ません。先生たち、すごく頑張って授業を作ってくれているんですから。尊敬しますね」
 

お互いの伸び代

提出されたエントリーシートを山内が確認し、改善点を伝えると生徒さんたちはすぐに修正。

アドバイスを重ねるごとにどんどん良いものが作れていったといいます。

山内「これを体験して、教師っていう道もいいなって思いましたね。
でも結局15分余ってしまって、わたわたしていたわたしが言えることじゃないですが、尊敬とともに本当に素敵な職業なんだなって実感しました」

ちなみに残った15分は「早く終わったから、終わり!」と素直に降参。

しかしその後質問に来てくれた生徒さんのおかげで、5分伸びるという結果に終わったそうです。

山内「わたしの伸び代ですよね。あと15分どうやって埋められたかはわたしの課題ですし、生徒さんの成長も見られた貴重な時間でした」

この話題から、オープニングナンバーは「伸び代」にまつわる楽曲をお届けしました。
(海野優)
 

3/15 セットリスト

M1「のびしろ」Creepy Nuts
M2「POP SONG」米津玄師
M3「バンドワゴン」ラストアイドル
 
ツレよる
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2022年03月15日21時00分~抜粋

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