ツレよる

「とにかく番組を作るのが好き!」ディレクターが語るラジオ制作への想い

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、CBCラジオに出演している若手パーソナリティが新たにチャレンジする30分のトーク番組。「ツレよる」。

水曜日は「山本衿奈のキカセテ」と題し、CBCラジオの社内で働く人たちを迎え、ラジオの裏方の話を“キカセテ”もらう30分。ラジオ業界で働きたい人にも役立つ番組です。

2月16日放送の模様をお届けします。

[この番組の画像一覧を見る]

これで解決?

オープニングではリスナーからのメッセージを紹介しました。

「僕もオープンカーを持っていますが、雨の日以外は開けて走っています。開けて走るのがカッコいいと思いますよ。寒くても寒くないフリ、暑くても暑くないフリで視線を感じますが、恥ずかしがらず気にせず乗るのがオープンカーを楽しむコツですよ!」(Aさん)

オープンカーを所持している山本ですが、以前このラジオで「開けて走るのが恥ずかしい」と話したところ「閉めていたらもったいないですよ!」とリスナーよりメッセージが届きました。

山本「年中開けっぱなしってすごいですよね!なんでオープンで走るのが恥ずかしいのかと考えたところ、開けて走っている方はみなさんサングラスをかけているんですよ。
イメージありませんか?わたしもサングラスをかければ恥ずかしさが半減するのではないかと!」

「顔半分が隠れるし!」と謎の着地を決めた山本、まずはサングラス選びから始めるようです。
 

今夜は制作会社から

普段はレポートドライバーとしてさまざまなところから中継をしている山本が、ラジオ業界で働く裏方のみなさんをお招きし、裏方のお仕事の話を"キカセテ"もらうこの番組。
どんな人たちがどんなふうに働いていて、その仕事がラジオの放送にどのように繋がっているのかをインタビュー形式で聞いていきます。

今回は制作会社よりT氏が登場です。

T「番組を作る時にCBCの社員さんだけでは足らなかったりする場合もありますよね。そういった時にお手伝いをさせていただいております。ディレクター業やミキシングなどをやっておりますね」

山本「改めて、ディレクターの仕事とはどんなものなのでしょうか?」

T「ディレクターを一言で表すならば"雑用"ですね。喋り手さんが喋りたいタイミングを準備する、BGMを選択したり、あらゆることを準備しています」

番組内のコーナーについてはパーソナリティと相談したり、細かい確認も行います。

T「相談していく上で原稿の内容を決めたり、どう進行するかも決定しています」
 

制作の楽しさ

「ラジオは喋り手の物」だと語るTさんです。

T「喋り手がいてからこその番組ですからね。そこである程度の方向性を決めるのはこちらの仕事です」

では、CBCの社員と制作会社としてのディレクター業に違いはあるのでしょうか?

T「CBCの社員の方々は異動がありますよね。僕らは異動がありませんから。とにかく僕たちは番組を作るのが好きなんだよね」

山本「番組作りが好きというと、どういったところが好きなんですか?」

T「何が一番面白いかというと、知らないことを知ることが出来るんだよね。それが楽しみです。世の中でいろんな物事が起こっていて、表面的ではなく深いところまで知ることが出来る。取材をしたり、いろんな方にお話をお伺いして知るということができるんです」

さらにそれを「リスナーへ伝える」ことも楽しさの一つだと話します。

T「知ったことをいかにわかりやすく伝えるか。これが作り手の面白さですね」

「知る」ことの楽しさ、そして「伝える」ことの楽しさを語ったT氏。
発する言葉の一つ一つに熱がこもりこちらまで熱くなる、そんなインタビューでした。
(海野優)
 

2/16 セットリスト

M1「the WORLD」NIGHTMARE
M2「こうもり 序曲」ヨハン・シュトラウス2世
 
ツレよる
この記事をで聴く

2022年02月16日21時00分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報