ツレよる

人と人との繋がりが大事!ラジオ局営業の仕事

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、CBCラジオに出演している若手パーソナリティが新たにチャレンジする30分のトーク番組。「ツレよる」。

水曜日は「山本衿奈のキカセテ」と題し、CBCラジオの社内で働く人たちを迎え、ラジオの裏方の話を“キカセテ”もらう30分。ラジオ業界で働きたい人にも役立つ番組です。

2月9日放送の模様をお届けします。

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今日は代役!

普段はレポートドライバーとしてさまざまなところから中継をしている山本が、ラジオ業界で働く裏方のみなさんをお招きし、裏方のお仕事の話を"キカセテ"もらうこの番組。

どんな人たちがどんなふうに働いていて、その仕事がラジオの放送にどのように繋がっているのかをインタビュー形式で聞いていきます。

普段は山本がインタビュアーを務めていますが、スケジュールの関係で今夜は山本と同じくレポートドライバーである當山日和子がインタビュアーとして聞き手に回ります。
 

生まれは沖縄

當山「わたしのことを知らない方もいらっしゃると思うので、まずは自己紹介させてください。出身は沖縄で、3年前にレポートドライバーになるために名古屋へ出てきました」

今は名古屋での一人暮らしをしているという當山ですが、地元の沖縄との違いに驚いたことがいくつかあるそうです。

當山「最近驚いたのは卵焼き。みなさん卵焼きと聞いてどんなものを想像しますか?普通は厚焼き卵を想像すると思うんですが、沖縄では卵に塩のみを入れ、フライパンに流し込んだらそのまま。巻かないんです!これが沖縄流の卵焼きです」

「薄焼き卵」なのでは?と言われることも多いとのことですが、當山いわく少々厚みもあるとのこと。

當山「わたしの家ではその卵焼きしか作ってなかったんです。お弁当だけは特別に巻いてくれていました。普段の食卓に上がるのは巻かない卵焼きなんですよ」

そこで、なぜこの卵焼きが生まれたのかについて考えたという當山は、沖縄の人の性格やスロースタイルからきたものなのではという結論に辿り着いたとのこと。

當山「巻くのが面倒だから、そのままでいいじゃんという気持ちから生まれたのではないかな?と予想しています。そんな簡単ですぐ出来る卵焼き、ぜひみなさんも作ってみてくださいね」
 

北陸地方まで…

自己紹介も済んだところで、本題へ。今回話を聞くのは営業部のT氏。

當山「改めて、どういった内容のお仕事をされているんでしょうか?」

T「番組を作るにあたって、やはりどうしても利益を得る必要がありますよね。ほとんどの民放が広告収入が柱になっています」

當山「コマーシャルのことですね」

T「営業部はコマーシャルをセールスしていくというのがメインの仕事です」

本社に在籍し業務をおこなっているTさんは、名古屋エリアを主に担当。
しかしCBCラジオの電波が届かない北陸、長野エリア周辺まで営業活動をかけることもあるんだそうです。

當山「北陸となるとかなり遠いですよね」

T「確かに、移動距離はすごいですね。車に乗って運転するのも一つの仕事です」
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繋がりが基本

當山「実際にそういったエリアに行って、どのような営業活動をするのでしょうか?」

T「実際に北陸などの地域の方とはなかなか会えることはないので、情報の交換だったり、人と人との繋がりが営業の基本ですから、こうして顔を合わせるのも一つの仕事なんです」

営業部と聞くと利益やお金の話ばかり先行してしまいがちですが、地域を盛り上げるために、そして直接顔を合わせ情報を交換することで活性化を図る、重要な役割を担うT氏でした。
(海野優)

2/9 セットリスト

M1「オワリはじまり」かりゆし58
M2「Slow&Easy」平井大

ツレよる
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2022年02月09日21時00分~抜粋

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