ツレよる

山内彩加アナウンサーが解説!King Gnuの楽曲の難しさ

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、 CBCラジオに出演している若手パーソナリティが、新たにチャレンジする30分のトーク番組「ツレよる」。

火曜日は「#アヤスクリプション」と題し、CBCアナウンサーの新たなエンタメ界のホープ、山内彩加アナウンサーがアーティストの内面に迫る30分。

1月25日放送の模様をお届けします。

[この番組の画像一覧を見る]

「鬼師」とは?

オープニングは最近のロケの話から。

山内「先週、愛知県の高浜市というところに初めて行って来ました。名古屋から電車で1時間くらいのところにあります。
高浜市は瓦が名産品とのことで、歩いていると鬼瓦と言われる鬼の形をかたどった瓦が至るところにあるんですよ。かっこよかったですね」

一行はその鬼瓦を製作している「鬼師(おにし)」と呼ばれる方たちに会いに行くことに。

山内「鬼師と聞いて、みなさんどんなイメージをされますか?わたしの想像では結構年配の男性で、職人気質な方のイメージだったんです」

いざ「鬼師」がいるドアを開けると…
 

同年代の頑張りに感激!

山内「すごく可愛らしい女性が作っていて。28歳だとのことで、わたしと同年代で驚きました!」

鬼師になる前は秋葉原でアイドル活動をしていたという彼女。
もともとダンスや歌が大好きだったとのことで、アイドルとして活動していたということですが、さらに大好きになれる「何かを創り出すこと」を見つけます。

山内「鬼師になりたいと思ったのが20歳、23歳で鬼師の試験に合格したそうなんです。今では立派な鬼師として活躍しています。
もともとアイドルだったのにも関わらず違う仕事をするって、すごく勇気のいること。今までとは違う世界に足を踏み入れたことに、わたしはかなり感銘を受けました」

オープニングナンバーでは「何か新しいことを始めるきっかけになるような」と選んだ一曲をオンエアしました。
 

大好評のこの企画

今や私たちの生活に欠かせないものとなっている「サブスクリプション」。

今夜の「ツレよる」のサブタイトル「#アヤスクリプション」は自身の名前「彩加」と「サブスクリプション」をかけたもの。
複数のサブスクリプションを利用しているという映画や音楽が大好きな山内が、本当に良いと思った作品をたくさん紹介していきます。

今週は先週、先々週と大好評の企画「音楽が好きなら、ここを聴け!」をお届けします。
学生時代はミュージカルに打ち込み、プロから歌のレッスンを受けていた山内が、自身が選曲したとっておきの1曲を大解剖!

今週は「King Gnu」の「白日」です。

山内「綺麗に生まれ変わりたいと思っても人生そんなに上手くいかないよね、という辛さを含んだ楽曲です」

ここではAメロとBメロを解説します。
 

自ら歌って解説

まずはAメロから。

山内「Aメロは軽いタッチで歌うんです。ソフトな印象を与えますよね。また、ビブラートも細かく出しています。波打つ音をすごく細かく出しているんです。さらに、裏声のままじっくり伸ばしています」

地声、裏声についても解説。

山内「ドから順に発声していって、ラまでは話している声で出せるのですが、それ以上だと地声で出しにくいという統計があるんです。裏声だけを伸ばすのは大変で、体力も筋肉が必要なんです。それをいとも簡単にやってのけるんですよね」

続いてはBメロです。

山内「ゆっくりだったテンポが変わります。早くなる分、息を吸う場所が多いので過呼吸になります。正しい位置で息を吸わないとこの歌は歌えないんですよ」

終始熱のこもった解説で想いを伝えてくれた山内。
今後聴いてみる時には、今日のポイントを意識するとより楽しめるかもしれません。
(海野優)
 

1/25 セットリスト

M1「CITRUS」Da-iCE
M2「Chained」SHE'S
 
ツレよる
この記事をで聴く

2022年01月25日21時00分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報