ツレよる

CBCアナウンサー山内彩加が大号泣した映画とは?

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、 CBCラジオに出演している若手パーソナリティが、新たにチャレンジする30分のトーク番組「ツレよる」。

火曜日は「#アヤスクリプション」と題し、CBCアナウンサーの新たなエンタメ界のホープ、山内彩加アナウンサーがアーティストの内面に迫る30分。

1月4日放送の模様をお届けします。

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大掃除にて

新年一発目となった今回の放送は、大掃除の話題からスタートしました。

山内「わたし、メモをよく取るんです。大掃除をしていて、そんなメモを綴ったノートが30冊以上出てきたので整理しようと思っていたんです」

感じたことや知ったことをメモするのが癖だという山内ですが、年末を機に一掃しようと考えたとのこと。

山内「いろんなことを書いて36冊にも及んでいて、ただそれが自信に繋がっているのかはわからなかったんです。でもとある曲を聴いてやっぱりこれは自分にとって良いことなのかもしれないと思ったんです」

オープニングソングとしてオンエアしたsumikaの曲ともリンクしており「自分のセンスを信じて前を向いて進んでいこう」という歌詞に感銘を受けたそうです。
 

今夜は映画!

今や私たちの生活に欠かせないものとなっている「サブスクリプション」。
今夜の「ツレよる」のサブタイトル「#アヤスクリプション」は自身の名前「彩加」と「サブスクリプション」をかけたもの。

複数のサブスクリプションを利用しているという映画や音楽が大好きな山内が、本当に良いと思った作品をたくさん紹介していきます。
今回はリスナーからのおすすめ映画について紹介します。

「最近観てよかった映画は『彼女が好きなものは』(草野翔吾監督)です。ストーリーを聞く限りコミカル路線かなと軽い気持ちで見たのですが、ゲイの問題について真正面から取り組んでおり色々と考えさせられた作品でした」(Aさん)

妻子ある同性の恋人と付き合っている男子高校生・安藤純は、自分がゲイであることを隠して日々を過ごしていました。

ある日、書店で同級生の三浦紗枝がBL(ボーイズラブ)漫画を買うところに出くわし、紗枝から「誰にも言わないで欲しい」と口止めされたことをきっかけに二人は急接近し…という内容の映画。
 

大号泣…

昨年寄せられたこの投稿に触発された山内、実際に劇場へ観に行きました。

山内「すっごく良い映画でした。映画って2種類あると思っていて。観る前からこれは泣いてしまいそうだなって思う作品と、予想もしていない作品に泣かされること。この映画は後者でした」

映画の後半は泣きっぱなしだったという山内。
映画のポスターやコマーシャルからは淡い青春の恋愛映画のように見えますが、実際はテーマに対し深く切り込んでいる作品です。

山内「恐ろしいほどの破壊力を秘めている作品でした。同性愛などについていろんなことを考えたい方には非常に刺さる映画でしたね」
 

ぜひ映画館へ

山内「最近では受験票から性別欄をなくしたりとさまざまな取り組みもありますよね。こういった問題に触れたい人にはとても良い映画だと思います。ぜひみなさんにも観ていただきたいです」

性の問題に関心があってもなくても、いろいろと考えさせられる作品なんだそう。
東海エリアでは、1月14日から愛知県刈谷市の刈谷日劇で公開されます。
未見の方は作品ホームページからお近くの劇場へ。
(海野優)
 

1/4  セットリスト

M1「センス・オブ・ワンダー」sumika
M2「雪の道しるべ」松任谷由実
M3「"Trust You That You Trust Me」竹渕慶

ツレよる
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2022年01月04日21時00分~抜粋

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