「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、CBCラジオに出演している若手パーソナリティが、新たにチャレンジする30分のトーク番組「ツレよる」。
木曜日は事故物件住みます芸人の松原タニシと、大須生まれ大須育ちのピン芸人酒井直斗の二人が、不定期で行っていたトークライブ「酒井松原」としてラジオに登場。
12月2日放送の模様をお届けします。
一人称
2週間ぶりのスタジオ収録となった今回のオープニングでは番組開始より募集していた「違和感」についてのメッセージを紹介しました。
「日時で感じる違和感です。一人称についてですが、わたしは普段から"僕"と言います。しかしそれを馬鹿にしてくる人がいるんです。
自分からすると俺の方が恥ずかしいんですが、僕という方がおかしいのでしょうか?」(Aさん)
酒井「僕は放送上は"僕"ですね。普段は俺。実家だと僕かな?
なぜ使い分けているかというと、放送上『俺はさ~』っていう人間じゃない気がしているから。俺の中に何人自分がいるんだろう?」
ここでメッセージの中の一人称も「わたし」と「僕」が使い分けられていたことに気づきます。
松原「僕と酒井への距離感でしょうね。初めの一人称が"僕"になったらちょっと僕らに心を許してくれたって感じですかね」
ちなみに松原は「俺」がなぜか恥ずかしくなり「僕」に変更したものの、今は「僕」が恥ずかしいそうですが…。
松原「基本は僕だけど、芸人の後輩とかに"僕"って言うのもなんか恥ずかしくて。中学・高校くらいから"僕"だから今更変えるのもちょっとおかしくて」
酒井の可愛げ
もう1つ違和感メールを紹介。
「お話を聞いていると酒井さんが20代というのが信じられません。20代にありがちな謙遜や可愛げが全くないと感じるのです。タニシさんから見て酒井さんって可愛げがありますか?」(Bさん)
松原「確かに20代にしてはっていう違和感ですよね。でも全然可愛げありますよ。自分より下って思えるから。こうやって横柄に見えるのも可愛げですからね」
「長く生きてきた人はその分だけ自分を誇りたい」という松原です。
酒井「じゃあそういう人たちから見て僕は格好の的ということですかね」
松原「格好の的(笑)。みんなの酒井ですからね。大事な人ですよ」
酒井にそっくり
「わたしの前の前の旦那が酒井くんそっくりなんです。普段は忘れているんですが、酒井くんを見る度、あの時の結婚生活を思い出します」(Cさん)
松原「これは今の酒井くんの奥さんがどう乗り越えるかやな」
酒井「勝手な憶測すぎるのよ!」
リスナーが酒井に似た元旦那と別れたということから、酒井本人も別れるのでは?という勝手な想像で心配する松原です。
松原「このリスナーも悪い思い出ばかりじゃないんじゃない?人間って悪い思い出をなんとか美化してなんとか押さえ込もうとする能力があるはずだから。本当に無理な人のことは思い出さないようにしてるけど、過去の思い出っていいことばっかりでしょ?」
人間は都合の良いことだけ覚えているとはいいますが、つまりこのリスナーは酒井を見たとしても良い思い出ばかりが浮かんでくるのでしょうか…?
(新海優)
12/2 セットリスト
M1「道徳防衛軍」デスマーチ艦隊
ツレよる
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2021年12月02日21時00分~抜粋