ツレよる

ラジオ局で働くプロデューサーの仕事とは?

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、CBCラジオに出演している若手パーソナリティが新たにチャレンジする30分のトーク番組。「ツレよる」。

水曜日は「山本衿奈のキカセテ」と題し、CBCラジオの社内で働く人たちを迎え、ラジオの裏方の話を“キカセテ”もらう30分。ラジオ業界で働きたい人にも役立つ番組です。

11月24日放送の模様をお届けします。

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占いによると…

早速オープニングではリスナーより届いたメッセージを紹介しました。

「またも他局志望の方が…」(Aさん)

「CBCを聴いていたのに、CBCを志望する方はいないのかな?」(Bさん)

出演したスタッフの数人が、実は他局を志していたとのプチエピソードがリスナーの中でも、実は局内でもちょっとした話題になっています。

山本「わたしはここのレポドラになりたくてなりましたよ!この話も追々していけたらと思ってますのでお楽しみに」

また、山本を心配するこんなおたよりも。

「先週の放送で、車を運転する時は1人がいいとおっしゃっていましたが、そんなこと言ってたらいつまでも恋愛できませんよ!」(Cさん)

職業柄車に乗ることが多い山本は、プライベートでは1人で車に乗りたい、そして誰かの運転する車には乗りたくないと話しておりました。

山本「余計なお世話です…とも言い切れないですね(笑)。これちょっとタイムリーな話なんですが、当たるって評判の占い師さんに見てもらったんです。恋愛運も見てもらいましたが、結婚は32歳でと言われました」

現在29歳の山本、結婚は3年後かもしれません。

山本「でもお付き合いも来年からが良いとも言われたんです。だから仕方なく、仕方なくですが来年から頑張ろうと思います!」
 

今回は制作部から

普段はレポートドライバーとしてさまざまなところから中継をしている山本が、ラジオ業界で働く裏方のみなさんをお招きし、裏方のお仕事のお話を"キカセテ"もらうこの番組。
どんな人たちがどんなふうに働いていて、その仕事が放送にどのように繋がっているのかをインタビュー形式で聞いていきます。

早速今夜もスタッフを招き、さまざまなお話を伺います。
今回出演するのはCBCラジオ制作部のK氏です。

K「わたしはプロデューサーとディレクターの両方を担っています。プロデューサーの担当は7番組、ディレクターは6番組ほどを担当しています」

山本「以前制作部の方が、ディレクターのお仕事はいろいろとお伺いしました。プロデューサーとしてのお仕事はどのようなものなのでしょうか?」

K「番組の予算の管理や、運営をしています。例えるならばチェーン店の店長に似ているんじゃないかなと最近思うんです。
編成が組んだ予算がプロデューサーに配られる。そこから出演者さんなどを雇う。大きな指示も出しますね」

「こういう風に言うとプロデューサーってちょっと偉そうに聞こえますね(笑)」とK氏です。
 

主役はパーソナリティ

出演者と仲がいいK氏ですが、あくまで「主役はパーソナリティ」だと話します。

K「一番は喋り手さんですからね。裏側は、ラジオをより面白くするお手伝いをするというのが仕事の中心です。

番組が面白くなるならばとこちらでネタ探しもしますし、コーナー作りの提案も行います。それがカチッとハマることで、弾みを持っていたものが何倍も何十倍も化学反応のように番組って面白くなっていくんです」

最後に、ここまでラジオに本気になったきっかけを聞かせてくれました。

K「大学では心理学を勉強したかったんです。人間って何なんだろうっていうのを考えるのが好きでした。
配属された部署で、番組宛に届く何百というメッセージを見て、しかもそれがみんな赤裸々な内容で。それをパーソナリティが面白おかしく盛り上げる。それにもリスナーがツッコミを入れる…という人間のやり取りが体感できるラジオ局って、すごいなと思ったんです」

もともとはラジオの制作志望ではなかったというK氏。

「こんなに人間味のあることに関われる仕事は他にはないだろう」と、ラジオ制作に関わってきた25年間の重みと、そして愛を語る姿が印象的なインタビューでした。
(新海優)

11/24 セットリスト

M1「ROSE HIP-BULLET」GRANRODEO
M2「帰ろう」藤井風
 
ツレよる
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2021年11月24日21時00分~抜粋

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