ツレよる

結婚式からお葬式まで…移り変わる新しい「式」のスタイル

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、CBCラジオに出演している若手パーソナリティが、新たにチャレンジする30分のトーク番組「ツレよる」。

木曜日は事故物件住みます芸人の松原タニシと、大須生まれ大須育ちのピン芸人酒井直斗の二人が、不定期で行っていたトークライブ「酒井松原」としてラジオに登場。

11月18日放送の模様をお届けします。

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暗黙の了解で…

松原「もう5回目なんですね、早いですね」

酒井「もう1ヶ月が経ってしまったんですよね。収録で話したのかプライベートで話したのかもう既に記憶もなくなっているんじゃないですか?」

松原「ないことはないけど、radikoで聞き直すかYouTubeに上がっているのを聞いてこんなの話してたんだって思い出す感じですね」

酒井「本当に無意識でラジオやってますよね(笑)」

初回から募集していたメッセージテーマ「違和感」についてリスナーよりおたよりが届いています。

「リクルートスーツが黒という常識が違和感です」(Aさん)

松原「そんなことを言い出したら、結婚式はなんでしなくちゃいけないのとかお葬式っているのかとか、学校って行かなきゃいかないのとか、そういうレベルになってくるのよ」

酒井「でも常識って括られるとなかなか太刀打ちできなくなりますよね。ピンクを着ても良いわけだし」

松原「でもそれは空気を読んでないって言われるわけでさ」

酒井が提案したのは、黒のスーツにほんのちょっとピンクのドットを散らしたネクタイ。
しかし松原には「こいつピンク散らしてきよったって言われるで」と一蹴…。
 

式も様々

先ほども話題に上がりましたが、最近は結婚式の形も変わってきています。

酒井「式自体を挙げずに、フォトウェディングといって写真で形を残すっていう人も多いみたいですよ。だからチャペルで本格的な式を挙げるというよりは、二次会という形で開いて、作ったアルバムを作る人もいるみたいです」

あれこれ準備をしなくてはいけない式自体、そもそも必要なのか?という疑問もありつつ昨今の状況もあり、式を断念せざるを得ないという夫婦もいます。

松原「あなたは式の司会を務めていることもあって詳しいでしょうけど、わたしは葬式について詳しくなってきていますからね。
いかに大きな式をしないで済むかということにも特化しているんですよ」
 

お葬式のスタイル

呼ぶ人数を少なくしたり、家で行う小規模なものなどお葬式の形も変わってきています。

松原「経費の削減にも繋がるし、お通夜をしないこともあったりするみたいです。もちろんこれには葬式の会社などもそうですが、反対派もいるそうです」

亡くなった方との別れの区切りがつかないことや、ケジメという意味でもお葬式は挙げるべきだという反対意見もあるんだとか。

松原「この方は死んだっていう、改めてここからの関係性を築くためにも時期は必要なのかもしれないですね。
だから結婚式もこの人たちが結婚したんだっていう納得いく形にするために挙げるのかもしれないね」

ちなみに酒井は今年の8月に家族のみで式を挙げたそう。

酒井「式ではお酒も出せなかったし、初めて会う大人たちが集まる中ソーシャルディスタンスも意識しなくてはいけないということで、正直全然盛り上がらなかったんですよね(笑)」

式前の両家の顔合わせもリモートで行ったという酒井。
親戚のみの挙式といえど、遠くに座る人へは大きく手を振ってから話しかけるなど様々な苦労があったそうです。
(新海優)
 

11/18 セットリスト

M1「蜘蛛の糸」筋肉少女帯
 
ツレよる
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2021年11月18日21時00分~抜粋

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