ツレよる

ラジオ局の「業務部」の仕事とはどんなもの?

「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、CBCラジオに出演している若手パーソナリティが新たにチャレンジする30分のトーク番組。「ツレよる」。

水曜日は「山本衿奈のキカセテ」と題し、CBCラジオの社内で働く人たちを迎え、ラジオの裏方の話を“キカセテ”もらう30分。ラジオ業界で働きたい人にも役立つ番組です。

11月17日放送の模様をお届けします。

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この番組だからこそ

普段はレポートドライバーとしてさまざまなところから中継をしている山本が、ラジオ業界で働く裏方のみなさんをお招きし、裏方のお仕事のお話を"キカセテ"もらうこの番組。
どんな人たちがどんなふうに働いていて、その仕事が放送にどのように繋がっているのかをインタビュー形式で聞いていきます。

オープニングでは、リスナーより届いたメッセージを紹介しました。

「CBCのはずなのに他局の話もしてしまう、これはすごいラジオですね!」(Aさん)

先日出演した編成部員が、ラジオを好きになるきっかけとして話していた内容が他局の番組だったことから、このようなメッセージが届きました。

山本「これはこれは、お褒めのメッセージをいただきました(笑)。これからもこの番組ではありのままを伝えていきますよ!」
 

オンとオフ

また、技術部員が出演した際に「仕事中常にラジオを聴いているから、プライベートではラジオは聴かない」と話していたことについて。

山本「みなさんも仕事で関わっていることにプライベートでは関わりたくない、ということあるんじゃないでしょうか?
わたしもプライベートで車に乗るときは絶対1人が良いんです。他人の車にも乗りたくないし、自分の車にも他人を乗せたくないんです」

仕事中、移動も含めレポートドライバーの仲間と2人きりで進めていく業務のためか、プライベートでの運転は1人で過ごしたいと話す山本です。

山本「休みの日くらい、1人で好きに運転したいんです!あとは車が好きなので、あの空間を自分だけで楽しみたいっていうのもありますね。また言われそうですが、レポートドライバーの仲が悪いということはありませんよ(笑)」

仕事とプライベートでのオンオフをはっきりさせたいという山本です。

山本「そういうことがあるので、この間友達と紅葉を見にいこうという話になった時に待ち合わせは現地でいい?と聞いたら、気まずい雰囲気になって…結局中止になりました!」
 

業務部の仕事とは?

そして今回は、CBCラジオ業務部のT氏が出演します。

山本「業務部と聞いて、どんな仕事をしているのか想像がつかないのですが…どんな仕事をしているんですか?」

T「基本的な仕事としては、一般企業と一緒で売上の目標を設定して、達成するためにセールスする企画を作ったり、コマーシャルをどこに流すかプランニングしたりしています」

先日登場した営業部の部員が獲得した仕事を、制作部と調整するのがその役割。
例えば若いリスナーをターゲットとするならば、若者のリスナーが多い番組にコマーシャルを引いたらどうか、などをプランニングしているそう。

山本「営業と制作の間に立ち、さまざまなことを調整しているんですね」
 

やりがいは…

他にはイベントの企画なども行っています。

T「例えばイベントが行われるとして、今の状況だとオンラインがいいよねとか、その中でもこういう企画はどうだろう?と考えています」

また、スポンサーの要望に応えるために、中継の提案やその中身の企画も行っているそう。

山本「スポンサーの方へ取材をする時に、営業の方が立ち会うことはあっても業務部の方も関わっているとは思いませんでした。そこまで知らなかったです!」

業務を行う上でのやりがいも聞かせてくれました。

T「やっぱりリアルなイベントはやりがいがありますね。もちろん放送があってのイベントですが、普段は見ることのできないリスナーのリアクションを実際に見られることが嬉しいですね。
反応を見て"これは間違っていなかったんだな"と思えるし、今後の放送にも活かせるんです」

最後に気になるのは業務上起こるトラブルの話…。

T「…ここで言えるトラブルはありません(笑)」

ちょっと気になる終わり方はありましたが、回を重ねるごとに段々と見えてきたラジオ局の全体像。
どれが欠けても放送へ辿り着くことができないことから、どの方からも責任感を感じるインタビューとなっています。
(新海優)
 

11/17 セットリスト

M1「嵐の中で輝いて」米倉千尋
 
ツレよる
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2021年11月17日21時00分~抜粋

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