「あなたと夜のツレになりたい。」をキャッチコピーに、ＣＢＣラジオに出演している若手パーソナリティが、新たにチャレンジする30分のトーク番組「ツレよる」。
木曜日は事故物件住みます芸人の松原タニシと、大須生まれ大須育ちのピン芸人酒井直斗の二人が、不定期で行っていたトークライブ「酒井松原」としてラジオに登場。
10月21日放送の模様をお届けします。
いざ本題へ
タイトルコールにいくまでに雑談でおよそ13分。
いざトークコーナーへと進むと話すことがなくなる松原です。
松原「ここって何話したらいいの？話すことないねんけど」
酒井「僕にもっと興味を持ってくださいよ！僕からたくさん話題も振ったじゃないですか」
松原「まだ無駄な話が始まるし」
酒井「無駄な話って言うな！僕の話を受け止めてくれても良いんですよ。話したいことがあれば話してもらっていいし」
松原「ないねん、自分からはないねん。でもさっき、人のエピソードトークを聞くのが嫌っていう話には共感できたわ」
酒井「そう、この間後輩とご飯を食べていた時なんですけど…」
松原「あ、もうこの話すら聞くのも嫌やわ（笑）」
気付かされたのは
酒井「後輩に何か一つ話題を振ると全部長尺で返ってくるんですよ。で、その長尺のエピソードトークが終わると俺が話振る、みたいな流れになって。それがなんだか気持ち悪くて」
話していた時点ではその居心地の悪さに気付かず、後輩が帰宅した後に一緒にいた奥さんから聞いた話で後々思い返すことになったそう。
酒井「話をずっと聞いていた奥さんが"あなたが話を振ると全部エピソードトークで返ってきていたから、あなたに心を開いていないんだと思う"って。そこでエピソードトークをされていたことに気付いたんですよね」
相手の返事を挟む間も無く、自分の話を自分のペースで話してきていた後輩のトークに後になって疑問が湧いてきた酒井。
酒井「もしもこれが居酒屋だったとしたら、俺は後輩のそいつのエピソードトークにお金を払っていたのかもしれないと思って。楽しい時間にお金を払っていたんじゃなくて、そいつのトークライブだったのかもしれないと」
松原「でも奥さんに指摘される前は気づかなかったと。ていうことは自分はそんなに思ってなかった。気付かされただけやと思うけどね。今のあなたのエピソードトークを聞いている俺も頭に入ってこなかったんやけどね（笑）」
結局のところ、気合いの入ったエピソードトークよりも、不毛な時間が過ごしたいだけだった酒井でした。
ボケに対し
ここでリスナーから届いたこんなメッセージを紹介。
「酒井さんこんにちは、松原さん初めまして。酒井さんのことは知っているのですが、松原さんのことはあまり知りません。2人の関係性を5・7・5、もしくは5・7・8・7・3・2で教えてください」（Aさん）
松原「どういうことなんこれ？ボケたな」
酒井「ボケたことに対してボケたっていうのやめてください！電話番号みたいじゃんみたいな返しでいいんですよ」
松原「その先はようわからんから、ボケたなって（笑）」
酒井「他の人がボケメール送れないのでやめてください」
しかしここは律儀に「5・7・5」で返します。
松原「僕たちは LINEをしない 間柄」
酒井「確かにLINEはしないんですよね」
松原「酒井くん 目を見て喋るの やめなさい」
「常に目を見てくるのがしんどい」と目の前の酒井にクレームをつける松原です。
松原「暗いトーンで話してる時も目見て喋ってくるやろ。しんどいねんあれ」
酒井「昔から目を見て喋れって教えられたんですよ！でも助けてくださいとか救いを求めてる目の時もあるんですよ」
「酒井さんの元気な声、楽しみにしています。情緒不安定なところも好きです」（Bさん）
「お二人のなかなか噛み合わないトーク、最高です」（Cさん）
松原「え、こんなんでええの？」
期間限定で終わってしまった「オタメシ火曜日」の雰囲気そのままに凸凹な2人がここで復活。
なんだかんだで酒井の深い闇を受け止める松原とのトークは今後も毎週続きます。
（新海優）
10/21 セットリスト
M1「MY GENERATION 」JUN SKY WALKER(S)
ツレよる
この記事をで聴く
2021年10月21日21時00分～抜粋