あんななのなななっ!

クールな4番!中日・石川昂弥選手のオープン戦大暴れに期待高まる

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの"あんなな"こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。

3月16日の放送では、オープン戦で躍動中の石川昂弥選手を取り上げました。4番打者としての存在感を示し始めた石川選手の活躍に、ファンの期待が高まっています。

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オープン戦で「大暴れ」中

石川昂弥選手は2001年6月22日生まれの23歳。東邦高校出身で、ドラフト会議では3球団競合の末、中日ドラゴンズにドラフト1位で入団しました。

オープン戦における現時点での成績は、31打席で打率.250。そんな石川選手について安藤は「このオープン戦を見てると、ある日タイムリーを打ったと思ったら、次の日ツーランホームラン、そのまた次の日にもタイムリーみたいな。本当に見るたびにやってくれてる」と熱く語ります。

オープン戦では指名打者(DH)として出場することも多く、「DHとしてがっちりハマっている感もあります。このオープン戦で4番としての存在感がすごく出てきている」と評価しています。

シーズン開幕後の起用法に注目

オープン戦ではDHとして出場することが多い石川選手ですが、セ・リーグではDH制度がないため、サードなどの守備位置につくことになります。

「そこがどうなっていくのか、楽しみなところであり気になるところ」と、安藤は今後の起用法に注目しています。

「昂弥選手はすごくポーカーフェイスで、結果を残した時もガッツポーズなど感情をバーッと出すタイプではない。だから緊張しているところも逆に見せない」と分析。

安藤はそんな石川選手のスタイルを読売ジャイアンツの岡本和真選手に例え、「4番として結果を残しながらも表情に出さないクールな一面がある」と評価しています。

ファンの期待に応える4番打者へ

「入団した時から『竜の4番は石川昂弥だ』とファンの皆さんがずっと言い続けてきた。それが本当に現実的に目の前まで来ている」と期待を寄せる安藤。

「絶対にチャンスをしっかりと掴み切ってほしい。今までは良いところで怪我をして離脱ということもありましたが、体を大事に4番をしっかりと掴み取ってほしい」と願いを込めます。

この日のドラゴンズは、バンテリンドームナゴヤで埼玉西武ライオンズとのオープン戦でした。

スタメンは1番センター 岡林勇希、2番ファースト オルランド・カリステ、3番セカンド 福永裕基、4番サード 石川昂弥、5番ライト 細川成也、6番ショート 村松開人、7番レフト ブライト健太、8番指名打者として大島洋平、9番キャッチャー 石伊雄太、そして先発 カイル・マラーでした。

石川選手について安藤は「打席に立って打つだけでなく守備にもつく。DHで打つだけと比べたら疲労感も考えることも多くなります。今日も結果を残して、ぜひ次に繋げてほしい」と応援の気持ちを伝えます。

ファンからの期待の声

リスナーからは「今年のドラゴンズは今までと違ってホームランも出て、得点がしっかり取れていますよね。引き分けの試合も多いですが、なんとか追いついて勝とうとする気持ちがよく出ています。この流れで開幕もいってほしい」というメッセージが寄せられました。

「本当にそのとおりなんです!負けたら負けっぱなしじゃないの。8回でも9回でもしっかりと追いついていくところを見せてくれると、ファンとしても最後まで見ていて良かったと思う。最後の最後までハラハラ、どうなるのドラゴンズ、あと1本だよ、みたいな。そういうところを見せてくれると、ワクワク感も違ってきますから」と安藤も共感します。

野球中心の生活が待ち遠しい

また別のリスナーからは「朝から大人がナイターが始まるのをワクワクしながら待ってるなんて、もう他にないよね。本当にプロ野球ってありがたい」という声も。

これに安藤は「もうシーズンが始まると、野球がない月曜日がすごく長く感じるし、待ち遠しくなる。もう野球中心の生活になっていきます。それぐらいプロ野球は私たちをすごく虜に、夢中にさせてくれますから」と応え、「ドラゴンズ、今年は石川昂弥選手を筆頭に、本当にこの苦しい数年を乗り越えてほしい」と期待を込めて締めくくりました。

今シーズン、石川昂弥選手がチームの核として活躍する姿を、多くのドラゴンズファンが心待ちにしています。
(minto)
 
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2025年03月16日13時48分~抜粋

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