口コミによるグルメ評価サイトがかなり広まっていますが、書き込みの内容はさまざま。
的確な批評もある一方で、どこの誰が書いたかわからない批判や言われのない文句、お店とは関係のない見当はずれの意見も少なくありません。
それによりお店の人が傷ついてメニューを変更したり、休業に追い込まれたりする事態にも陥っています。
そんな中、批判よりおすすめのポイントを実名で書き込むというグルメサイトが登場し、お店のあら探しよりも自分に合ったお店が探せると、注目を集め始めています。
9月12日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、情報サイト『まいどなニュース』の記事を基に、SNSで誰でも意見が言えることのメリットやデメリットについて、パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーがトークを展開しました。
理不尽な口コミに嫌気?ポジティブな意見を集めるグルメサイトが話題
嫌なら見るなと言われても
SNSで店について評価を低くことについては、かねてから「わざわざマイナスの感想を書き込む労力は不要なのではないか」「気に入らないなら黙って二度と行かなければ良いのではないか」「理不尽な口コミは嫌い」という批判的な意見がありました。
一方で、「悪い意見がないとお店の本当の評価はわからない」「悪い意見を見たくないなら、わざわざエゴサーチをする必要がない」という意見もあります。
この意見に対し、かつて飲食店の経営にも携わったことのある北野は「飲食店やタレントをやってたら、やっぱり自分の検索するって。『それをする方が間違ってんねん』っていう奴おるやろ。あれって絶対おかしいと思うねんな」と猛反論。
一方で、「悪い意見がないとお店の本当の評価はわからない」「悪い意見を見たくないなら、わざわざエゴサーチをする必要がない」という意見もあります。
この意見に対し、かつて飲食店の経営にも携わったことのある北野は「飲食店やタレントをやってたら、やっぱり自分の検索するって。『それをする方が間違ってんねん』っていう奴おるやろ。あれって絶対おかしいと思うねんな」と猛反論。
その評価は正当?
山内「表に出ない人の方が言いますよね?」
北野「表に出ない人が安全なエリアから好きなこと書き込んどいて『見なけりゃいいじゃん、そんなの』って言う人おんねんけど。飲食店も店の評判に直結するから、当然気にしますから」
飲食店に行った時、たまたますごく混んでいたことで「接客が遅かった」と書かれてしまったりすることもあり、山内も「毎回100点は無理」とお店に同情しました。
ただ、北野が客として利用した店でハイボールがきちんと作られていなかったこともあり、本当に評価が低いケースはあります。
北野「表に出ない人が安全なエリアから好きなこと書き込んどいて『見なけりゃいいじゃん、そんなの』って言う人おんねんけど。飲食店も店の評判に直結するから、当然気にしますから」
飲食店に行った時、たまたますごく混んでいたことで「接客が遅かった」と書かれてしまったりすることもあり、山内も「毎回100点は無理」とお店に同情しました。
ただ、北野が客として利用した店でハイボールがきちんと作られていなかったこともあり、本当に評価が低いケースはあります。
ポジティブな口コミのほうがいい
実名型グルメサイト『Retty』では、ポジティブな書き込みを実名で行なうサービスで、食の好みが近い人の口コミを見ることで、人からお店を探すことができるのが特徴です。
「ネガティブな感想を排除すると、店の本当の姿が伝わらないのではないか」という意見もあるようですが、特に食については好みは人それぞれ。ある人が悪い評価を下しても、必ずしもほかの人にも当てはまるとは限りません。
嫌いな店を広めるよりも好きな店を見つける方が精神的にも良く、悪い評判を書いたことで店が閉まってしまうと、その店が好きだった人にとってはマイナスになってしまいます。
また、北野はグルメサイトの口コミで見かける、「何年ぶりの再訪です」という書き出しで「自分がこの店を流行らせた」と言いたげな長い文章については、「知らんがな」と一蹴し、山内も「日記じゃないんだから」とツッコみました。
(岡本)
「ネガティブな感想を排除すると、店の本当の姿が伝わらないのではないか」という意見もあるようですが、特に食については好みは人それぞれ。ある人が悪い評価を下しても、必ずしもほかの人にも当てはまるとは限りません。
嫌いな店を広めるよりも好きな店を見つける方が精神的にも良く、悪い評判を書いたことで店が閉まってしまうと、その店が好きだった人にとってはマイナスになってしまいます。
また、北野はグルメサイトの口コミで見かける、「何年ぶりの再訪です」という書き出しで「自分がこの店を流行らせた」と言いたげな長い文章については、「知らんがな」と一蹴し、山内も「日記じゃないんだから」とツッコみました。
(岡本)
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