『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナー。
6月28日の放送では、つボイノリオの楽曲『吉田松陰物語』をBGMに、リスナーからの投稿を読み上げました。
なんでもここのところ、この曲がにわかに注目を集めているようなのです。その理由は?
時は来た?甲本ヒロトがあの「吉田松陰物語」をラジオでオンエア
ヒロトがつボイの曲を?
ここから曲が盛り上がりを見せる…というところで「はいはいはい!何をおっしゃっているんでしょうか!」と制止する小高直子アナウンサー.
つボイは「吉田松陰のひとつの人生を今、語っておるわけでございます」と、冷静に解説します。
さて、なぜこの曲がオンエアされたのでしょうか。つボイがリスナーからの投稿を読み上げます。
「FM長崎の『ジャンゴ・バンゴ・デラックス』の6月15日の放送回では、何の前触れもなく、つボイさんの『金太の大冒険』と『一宮の夜』が流れました」(Aさん)
この番組のパーソナリティはなんと、甲本ヒロトさん。
THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)、↑THE HIGH-LOWS↓(ザ・ハイロウズ)を経て、現在はザ・クロマニヨンズ(THE CRO-MAGNONS)を率いる、日本を代表するロックンローラーの甲本ヒロトさんです。
つボイは「吉田松陰のひとつの人生を今、語っておるわけでございます」と、冷静に解説します。
さて、なぜこの曲がオンエアされたのでしょうか。つボイがリスナーからの投稿を読み上げます。
「FM長崎の『ジャンゴ・バンゴ・デラックス』の6月15日の放送回では、何の前触れもなく、つボイさんの『金太の大冒険』と『一宮の夜』が流れました」(Aさん)
この番組のパーソナリティはなんと、甲本ヒロトさん。
THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)、↑THE HIGH-LOWS↓(ザ・ハイロウズ)を経て、現在はザ・クロマニヨンズ(THE CRO-MAGNONS)を率いる、日本を代表するロックンローラーの甲本ヒロトさんです。
卑猥曲3連発!
「この番組で『つボイノリオ特集』をやってのけました。そしてその翌週、6月20日にはついに禁断の『吉田松陰物語』が放送され、リスナーの一部に『ヒロトどうしたんだ!』『つボイノリオ』の卑猥曲を2週に渡って3連発とは!』などと、かなり動揺が走りました」(Aさん)
小高「ひっひっ卑猥曲(笑)」
「『極付け!お万の方』は流れませんでした。普段は古い渋めのブルースの曲が多く、そもそも邦楽は少なめです」(Aさん)
普段とは違うラインナップに、『ジャンゴ・バンゴ・デラックス』のリスナーはたいそう驚いたことでしょう。
小高「ひっひっ卑猥曲(笑)」
「『極付け!お万の方』は流れませんでした。普段は古い渋めのブルースの曲が多く、そもそも邦楽は少なめです」(Aさん)
普段とは違うラインナップに、『ジャンゴ・バンゴ・デラックス』のリスナーはたいそう驚いたことでしょう。
鶴光さん問題への抗議?
「2週に渡ってつボイノリオの曲のみをヒロトは放送したわけです。『来週も卑猥な曲が流れますので、小さなお子さんのいるご家庭はご注意ください』という予告以外に、特に説明はありませんでした」(Aさん)
注意喚起はしっかりとされていたようです。
つボイ「嬉しいのはやっぱり、僕がこういう歌を歌いながらも、やっぱりロッカーであるということが通じているんですよね、彼には」
小高「何をふと、思いついたんでしょうね甲本さんは」
「タイミング的には明らかに、笑福亭鶴光さんのラジオ番組の自主規制に対する抗議のように思えてなりません」(Aさん)
注意喚起はしっかりとされていたようです。
つボイ「嬉しいのはやっぱり、僕がこういう歌を歌いながらも、やっぱりロッカーであるということが通じているんですよね、彼には」
小高「何をふと、思いついたんでしょうね甲本さんは」
「タイミング的には明らかに、笑福亭鶴光さんのラジオ番組の自主規制に対する抗議のように思えてなりません」(Aさん)
ロッカーの反骨精神
つボイ「『なぜあれがいけないんだ!俺はこういうのをかけたるわ!』と言ってかけたんですよ」
小高「あー。反骨精神?」
つボイ「そういうことですよ。ロッカーってそういうもんですよ。体制というのを常ににらみつけてるのがロッカーですからね」
「『金太の大冒険』はコミックソングや春歌というよりもいまや、息苦しい全体主義的な日本社会へのアンチテーゼ。余裕のない時代に表現の自由のアイコンとして、再評価されているように思います」(Aさん)
つボイ「というところが、ロッカーとしての気持ちの通じ合いで。甲本くんがかけておるわけです。甲本くんの今までの活躍、私と同じように音楽に造詣が深い大変な人だっていうことがわかるもんですから…」
小高「あのぉ、あんまり言うと多分『そこまでではないです』って言われると思いますよ(笑)」
小高「あー。反骨精神?」
つボイ「そういうことですよ。ロッカーってそういうもんですよ。体制というのを常ににらみつけてるのがロッカーですからね」
「『金太の大冒険』はコミックソングや春歌というよりもいまや、息苦しい全体主義的な日本社会へのアンチテーゼ。余裕のない時代に表現の自由のアイコンとして、再評価されているように思います」(Aさん)
つボイ「というところが、ロッカーとしての気持ちの通じ合いで。甲本くんがかけておるわけです。甲本くんの今までの活躍、私と同じように音楽に造詣が深い大変な人だっていうことがわかるもんですから…」
小高「あのぉ、あんまり言うと多分『そこまでではないです』って言われると思いますよ(笑)」
番組を降板させられる曲
そしてこちらの投稿です。
「昨日(6月20日)のTOKYO MXテレビ『5時に夢中!』という情報番組で、例のピンク・レディーの替え歌問題で笑福亭鶴光師匠が謝罪したニュースを取り上げていました。番組コメンテーターで作家の岩井志麻子さんは鶴光さんを尊敬なさっているそうで、もう1人尊敬している方がなんと、つボイノリオさんだそうです」(Bさん)
岩井さんは「『金太の大冒険』『極付け!お万の方』と、もうひとつ『吉田松陰物語』があるけれど、詳細を言ったら番組を降板させられちゃうから言えない』と話していたそうです。
つボイ「何を言ってるんですか?この人は。金太、お万まではいいんです。吉田松陰はあかん」
小高「詳細は、言えません」
つボイ「岩井志麻子をしてでも、こういうことを言っている」
小高「でも『吉田松陰物語』の詳細については触れてくださった」
この『5時に夢中!』での岩井さんの発言に関しては、何人ものリスナーから同様の投稿が寄せられました。
「昨日(6月20日)のTOKYO MXテレビ『5時に夢中!』という情報番組で、例のピンク・レディーの替え歌問題で笑福亭鶴光師匠が謝罪したニュースを取り上げていました。番組コメンテーターで作家の岩井志麻子さんは鶴光さんを尊敬なさっているそうで、もう1人尊敬している方がなんと、つボイノリオさんだそうです」(Bさん)
岩井さんは「『金太の大冒険』『極付け!お万の方』と、もうひとつ『吉田松陰物語』があるけれど、詳細を言ったら番組を降板させられちゃうから言えない』と話していたそうです。
つボイ「何を言ってるんですか?この人は。金太、お万まではいいんです。吉田松陰はあかん」
小高「詳細は、言えません」
つボイ「岩井志麻子をしてでも、こういうことを言っている」
小高「でも『吉田松陰物語』の詳細については触れてくださった」
この『5時に夢中!』での岩井さんの発言に関しては、何人ものリスナーから同様の投稿が寄せられました。
『吉田松陰物語』が語られる謎
つボイは先日ネットサーフィン中に、元東大教授の安冨歩さんが「あのね、つボイノリオという人が『吉田松陰物語』というものを歌ってます。知りません?」と話しているのを見たそうです。
小高「最近、『吉田松陰物語』が話題に上ることが多いのは何か、偶然なんですかね?どうなんでしょうね」
つボイ「まっ、時が来たぞ!ということで、我々がグッズを作りましたよ」
小高「確かにいいタイミングで」
というわけで、甲本ヒロトさんと岩井志麻子さん、安冨歩さんには、番組から「吉田松陰物語セット」を勝手に送りつけることが決定したようです。
「岩井さん、もし『インカ帝国の成立』も話題にしてくれたら、Tシャツも送ります」と猛烈アピールした、つボイでした。
(minto)
小高「最近、『吉田松陰物語』が話題に上ることが多いのは何か、偶然なんですかね?どうなんでしょうね」
つボイ「まっ、時が来たぞ!ということで、我々がグッズを作りましたよ」
小高「確かにいいタイミングで」
というわけで、甲本ヒロトさんと岩井志麻子さん、安冨歩さんには、番組から「吉田松陰物語セット」を勝手に送りつけることが決定したようです。
「岩井さん、もし『インカ帝国の成立』も話題にしてくれたら、Tシャツも送ります」と猛烈アピールした、つボイでした。
(minto)
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